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2012年09月06日

【モテ顔?】『顔だけ痩せる技術』に学ぶ老け顔を防ぐ7つのポイント



【本の概要】

◆今日お送りするのは、モテるためには必須である「顔」を鍛えるテクニックを収録した1冊。

単純な「顔ヤセ」の話だけでなく、「老け顔」を防ぐためのTIPSが数多く紹介されていました。

アマゾンの内容紹介から。
頬が下がって「老人顔」になる、顔に肉がついて目が小さくなり「肥満顔」になる…。そんな変化に甘んじてはならない。顔が変わる主な原因である表情筋の衰えさえ防げれば、10歳若い顔になるのは難しくないのだ。見た目が評価の9割を決めてしまう現代社会で引き締まった顔と輝く瞳は、仕事を強力に後押ししてくれる。論理的に、効率的に「いい顔」になろう。

今回は特に、顔の老化を防ぐために、日頃から注意したいことを7つ挙げてみましたので、ご覧ください!


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【ポイント】

■1.姿勢を良くして顔のたるみを防ぐ
 猫背になって首が前に垂れると、胸鎖乳突筋はだんだんとまっすぐ立ってきます。そうすると食べものを噛むときに使う咀嚼筋の1つ「外側翼突筋」の働きが抑制されてしまうため、噛む力が低下して咀嚼回数が減ります。するといつもは咀嚼によって適度に動かされていた頬や顎回りの筋肉が動かないようになって、衰えが早まります。やがて筋肉の支えを失った顔の皮膚が重力に負け、顔がたるんでしまうのです。
 さらに広頸筋と同じく、首が曲がって頭を支える負担が減ると、胸鎖乳突筋は弛緩して衰え、首の皮膚のたるみが引き起こされます。


■2.話すことで表情筋の衰えを防ぐ
 ちなみに、口回りの表情筋の衰えを予防するいちばん簡単な方法は、「話すこと」です。あまりに簡単なので信じてもらえないかもしれませんが、実際、話すことが仕事の落語家には、高齢でも衰えを感じさせない凛としたお顔の方がたくさんいます。


■3.よく噛んで「ブルドック頬」を防ぐ
 人間は食事をする際に、4大咀嚼筋と呼ばれる4種類の筋肉によって下顎骨を動かし、上顎骨と噛み合わせることで咀嚼しています。(中略)

 このなかでも、側頭筋は下顎骨を持ち上げる働きがあり、鍛えれば輪郭をシャープにしてくれます。また、表情筋ではないものの側頭筋と同じ働きをもつ咬筋も重要。鍛えることで頬のたるみとほうれい線を改善し、いわゆる「ブルドック頬」になるのを阻止してくれるのです。


■4.舌を鍛えて二重顎を防ぐ
 では、舌の筋肉が衰えるとなぜ二重顎になってしまうのでしょうか。
 それは舌の動きと喉の動きが連動しているからです。試しに、舌を動かしているときに喉を触ってみてください。動いているはずです。これは、舌を動かすことで舌の付け根にある「舌骨」という骨が動き、それにつながる「舌骨筋群」が連動するからです。舌骨筋群は皮筋の一種で、喉の皮膚とつながっています。そのため舌を動かさないと舌骨筋群が使われずに衰え、喉の皮膚がたるむのです。


■5.口角を上げて老け顔を防ぐ


smile / rocketjim54

 口角が上がっているか下がっているかによって、人が受ける印象は180度変わってしまいます。ただ口角が下がっているというだけで、人の顔は驚くほど不機嫌そうに、老けて見えてしまうのです。


■6.きちんと睡眠を取ってクマを防ぐ
青いクマはエクササイズで対策する前に、まずクマ自体を作らないようにすることが大切です。そもそも最大の原因は寝不足。もし顔に青いクマを発見した場合は、きちんと睡眠が確保できているか振り返ってみてください。


■7.顔のテカリを拭いてはいけない
 男性の場合、Tゾーン(額から鼻にかけてのエリア)の皮脂分泌は若い頃と変わりません。ところがUゾーン(頬から顎にかけてのエリア)の皮脂分泌は加齢に応じて減少します。顔面上でも皮脂量に差があるわけです。
 そもそも皮脂は、水分の蒸発によって乾燥した肌を潤わせるために分泌されます。皮脂分泌が激しい「オイリー肌」ほど化粧水などで水分補給する必要があるのですが、「皮脂が浮いている=乾燥していない」と間違って考えてしまう人が多いようです。Tゾーンが皮脂でテカっているのを発見すると、むしろゴシゴシし拭いてしまったり……。そんなことを続けていると肌の乾燥が深刻になり、ただでさえ加齢で粗くなっている肌のきめがますます悪化してしまいます。


【感想】

◆以上、「日頃から気を付ける」ことで、顔の老化を防げるものを7つ挙げてみました。

ただし本書のキモは、さらに一歩踏み込んで改善するための「エクササイズ」にあります。

たとえば、猫背解消トレーニングとしてあげられていたのが、「ソフトなスクワッド」で、これは「普通にしゃがんでから背すじを伸ばして立ち上がる」という動作を「10回1セット」で行うというもの。

私も実際にやってみましたが、ノンストップで10回スクワッドすると、太ももがプルプルしてしまうという有様(運動不足?)。

ちなみに著者の宝田先生は、「朝に4セット、夜に3セット」実践されているそうです。


◆ただ、その他のほとんどのエクササイズは図によって解説されているため、逆にそれなしでテキストだけ抜粋しても分かりにくいかと。

たとえば「表情筋を総合的に鍛えられる」という「ひぃふぅみぃ体操」の図解がこちら。



こんな感じで、各エクササイズには図が付されているわけです。

ほかにも「ペットボトル体操」「顔痩せ咀嚼法」「四股ストレッチ」「チョキチョキ・マッサージ」「舌スイング体操」等々(詳細は本書を)。

ご自身で気になる部分があれば、まずそちらから試してみて頂きたく。

個人的に私が恐れているのは「二重顎」なので、上記「舌スイング体操」を続けてみようかな、と。


◆それにしても、かつては40代になってから「顔の老化」が目立っていたところ、最近では30代ですでに老化が始まっているのだとか。

ただ、考えてみたら、パソコンの普及で姿勢は悪くなるし、メールで事足りてしまうため話す機会も昔よりは減っているハズ。

さらに食べるものも、それほど噛む必要がなく(1回の食事で噛む回数は、弥生時代が3990回なのに対し、現代は620回)、睡眠も減っているワケですから、それは老化もします罠。

……って、これって、ノートパソコン膝に乗せて、ファストフードで食事を済ます(知りませんがw)、ノマドワーカーの皆さんが当てはまりません!?

      (画像はイメージです)




◆なお、本書は現在発売中の雑誌『週刊SPA! 2012年9月11日号』の特集、「女が判定する[S●●させる男/させない男]の新基準」にて紹介されていたため購入しました。

なるほどアンケートを見ても、、顔をひきしまっていて、姿勢がよければ、モテる可能性も高くなるよう。

上記ポイントで挙げた、日頃からの習慣で留意するだけでもある程度は改善されるでしょうけど、やはり本書をお読み頂いた方が、より効果が期待できるかと。

もちろん、読むだけではダメで、実践しなければならない(しかも継続的に!)のは当然ですけどね。


モテ顔になりたいなら、必読デス!

顔だけ痩せる技術 (メディアファクトリー新書)
顔だけ痩せる技術 (メディアファクトリー新書)
第1章 顔だけ痩せる基礎知識
第2章 顔全体を引き締める
第3章 パーツ別に引き締める
第4章 顔だけ痩せる心構え


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【編集後記】

ちと気になる本。

マル上司、バツ上司 なぜ上司になると自分が見えなくなるのか
マル上司、バツ上司 なぜ上司になると自分が見えなくなるのか

『あなたの職場のイヤな奴』のロバート・I・サットンの新作です!


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