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2011年12月03日

ビジネスマンが選ぶ超イカした『人を引きつけ、人を動かす』10選


人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・テクニック70
人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・テクニック70


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、あの、D・カーネギーの名著『人を動かす』の現代版!?

サブタイトルにもあるように、秀でるためのコミュニケーション・テクニックが70収録されているという強力本です。

アマゾンの内容紹介から。
著名な作家・講演者・企業トレーナーで、コミュニケーション分野で国際的に高い評価を受けている著者による、初対面の相手に対し、抜群の第一印象を与え、会話で魅了し、自分を目立った存在として記憶させるための70の方法。 ビジネスで、恋愛で、友だち付き合いで、必ず相手を惹きつける技術を紹介。
個人的に大好物なネタだけあって、思わず付箋も貼りまくり。



そしてタイトルの方は、「ホッテントリメーカー」のお世話になっております。


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【ポイント】

■1.笑顔の安売りをしない
 ミッシーは続けた。「温かい、こぼれるような笑顔は武器になる、って書いてあった。ただし、慌ててはだめ。嘘っぽく見えるんですって」。それからはクライアントや仕事仲間にこぼれるような笑顔を向けるようにしたそうだ。ただし、練習して唇をゆっくり開くようにした。それで相手だけに心から微笑んでいるように見えたのだ。
 そう! 軽々しく笑顔を見せないことで、ミッシーの性格は豊さと深さと誠実さを増した。一秒足らずの差でも、こぼれるような美しい笑顔を向けられた相手は、自分だけのための特別な笑顔だと受け取った。


■2.相手に応じて十数種類の口頭の履歴書を用意する
 あらゆる出会いを最大限活用するには、紙の履歴書と同じくらい慎重に、口頭で伝える履歴書も自分流にアレンジすること。「お仕事は?」というよくある質問に、いつも同じ返事をするのではなく、相手に応じて十数種類の返事を用意する。人脈づくりを最も有利に進めるには、仕事のことを聞かれるたびに、考えておいた履歴書を口頭で手短に伝えよう。返事をする前に、相手があなたとあなたの仕事にどんな興味を持っているのか、考えてみること。


■3.「ありがとう」に具体的な理由を添える
 ひと言で言えば、絶対に「ありがとう」のひと言だけで済まさないこと。必ず、何に対して感謝しているのか、具体的に言おう。みんなが「ありがとう」だけをむやみに口にするので、誰ももう耳も貸さなくなっている。朝刊を買ってお釣りをもらうと、私たちは素つ気なく「ありがとう」と言う。そんな「ありがとう」を、あなたは自分の店で商品を大量に購入したありがたい顧客に対しても言いたいだろうか? おいしい料理を作ってくれた愛する人に対しても?
 ここぞというときには、そっけない「ありがとう」だけで済まさずに、具体的な理由を添えよう。


■4.早めに「私たち」を口にする
「私たち」という言葉は一体感を育てる。聞く相手に絆を感じさせる。「冷たい世間に対する、あなたと私」だと無意識に感じさせる。初対面の相手に対してでも、早めに「私たち」を口にすれば、相手との距離が無意識に縮まる。自分たちはすでに友人だと無意識にほのめかす。パーティーのビュッフェで順番待ちしているとき、後ろの人にこんなふうに言ってもいい。「いやあ、こいつは豪勢だ。私たちのために、すごいごちそうを用意してくれましたね」とか、「あら、これ全部食べたら、私たち太っちゃうわね」とか。


■5.第三者のほめ言葉を伝える
 誰かがほめられているのを耳にしたら、そこで終わりにしないこと。書きとめてカプセルに入れ、スタンピー・ジョーのように足に括り付けて相手のところまで飛んでいく必要はない。それでもほめ言葉を覚えておいて、一番喜ぶ人――ほめられた本人――に伝えることはできる。
 みんなのほめ言葉に耳を澄まそう。同僚のカールが別の同僚サムをほめるのを聞いたら、サムに伝えよう。「サム、この間カールが君のことをほめていたよ」と。(中略)

嬉しい知らせを運んでくる人は誰だって歓迎する。第三者のほめ言葉を伝えると、その言葉と同じくらい、あなたもありがたがられる。なんならゴシップと呼んでもいい。いいゴシップだ。


■6.「悪いのは私」を口癖にする
 大物はこれからも友人でいたい相手がささいな過ちを犯した場合、相手に逃げ道を残しておくため、悪いのは自分だと言う。友人が道に迷って、あなたの家に来るのが約束の時間より一時間遅れたら、「私の教え方が悪かったから」と言おう。リモージュの皿を割られたら、「私がそんなところに置いていたから」。昔ながらの「悪いのは私」を口癖にすれば、みんなに好かれる。本当はあなたのせいではないと相手が分かっていれば、なおさらだ。


■7.本人ではなくその上司にほめる手紙を書く
 以前、大量にコピーを取る必要に迫られたときのこと。膨大な量だったので、オフィス用品大手ステイプルズの店長代理は、週末までに終わらないかもしれないと言った。それでも、渋々ながら「やってみます」とつぶやいた。私は彼ならできるかもと喜び勇んで、一気にまくしたてた。「わあ、助かるわ! あなたの上司の名前は? 素晴らしい部下を持っていることに、手紙でお祝いの言葉を伝えたいの。あなたは本当に一生懸命やって下さるんだもの」。すると驚いたことに、コピーが予定より二日早く終わったばかりか、ステイプルズに行くたびに、その店長代理から特別待遇を受けるようになった。


【感想】

◆冒頭の画像のように、ご紹介したい部分は多々あるのですが、この辺で。

著者のレイル・ラウンデスは、「コミュニケーションの世界的エキスパート」であり、「ウォルト・ディズニーやコダックなどフォーチュン上位500社の企業をはじめ、ボランティア団体や外国政府、大学などでも実践的スキルを伝授」している、という人物です。

その彼女が、「現在のスーパースター」〜販売員、講演者、宗教家、演技者、セックスシンボル、アスリート〜等を観察して、「プロ中のプロ」のテクニックをまとめたのが本書。

なお、上記では割愛していますが、これらテクニックは、コミュニケーションで困ったとき、ぱっと頭に浮かぶように、それぞれ名前が付けられています。

例えば3番目のテクは「ありがとうにプラスアルファ」、5番目のテクは「ほめ言葉を運ぶ伝書バト」といった具合。

これらのテクは、下記目次のように、シーンごとにまとめられているので、あんちょこ宜しく紙に書いて常に携帯しても良いかもしれません。


◆とにかく今回は大量に割愛しているので、自分用に(?)憶えておきたいテクをいくつかご紹介しておきます。

●「くっつく視線」……相手が話し終えてもしばらく視線をそらさない

●「はがれない視線」……第三者と会話するターゲットから視線をはなさない(モテに効果アリw)

●「出かける前にニュースをチェック」……パーティの前に世の中の出来事を予習しておく

●「わぁ、あなたなんだ!」……普通に電話に出て、相手がわかってから嬉しそうに対応する

これだけでは、よくわからないかもしれませんが、詳細は本書にてご確認を。


◆また、割愛といえば、上記ポイントの7番目の「上司に出すほめる手紙」については、本書にはひな型まで掲載されています。

サービスで名の知れたホテル等には、こういった手紙が届くことはちょくちょくあるかもしれませんが、普通のお店でこんなのが届いたら、それは効果があります罠。

著者は実際に、駐車場の管理人、保険会社の社長、行きつけの店の店長、といった面々にもこの手紙を出し、効果を実感しているそう。

これに限らず、本書で紹介されているテクニックは、すべて事例が付されているので、併せて読んで頂くと、腑に落ちやすいと思います。

……もちろん、実践することが大事ですけど。


◆本書は不要なイラストやまとめページもなく、淡々とテクニックが紹介されているので、その密度は極めて高いです。

そのテクニックも、比較的実践しやすいものが多いので、自分に合ったものを取り入れられれば、余裕で元は取れるかと。

唯一気になるのが、「煽り系(?)の小見出し」くらい。

「超能力者のように相手の心を読む方法」「会話を死の淵からよみがえらせる方法」「会話で実際以上に賢い人と思わせる方法」「完璧なタイミングでほめる方法」etcetc...

これら、そのまま記事のタイトルにしたら、さぞかしアクセスも多いんじゃないか、と思わずアサマシイことを考えてしまいましたw(ウソは言ってませんが)


これはオススメせざるを得ません!

人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・テクニック70
人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・テクニック70
1 ひと言も発さずにみんなの興味を引く方法―一目置かれるにはたった10秒あればいい
2 うまく話を切り出す方法
3 大物のように話す方法
4 どんなグループでも「通」になる方法―みんな何を話しているの?
5 似た者同士だと感じさせる方法―「あら、私たちってそっくり!」
6 効果的なほめ言葉とだめなお世辞を見分ける方法
7 電話で相手の心をつかむ方法
8 パーティーで人脈を広げる方法
9 最も気づきにくいガラスの天井を破る方法―人はときにトラになる


【関連記事】

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【超説得】『瞬間説得―その気にさせる究極の方法』ケヴィン・ダットン(2011年06月30日)

【会話術】相手を傷つけないようにモノをいう「8つのポイント」(2011年05月08日)

【話し方】「たった1分間で相手を引きつける話し方13のテクニック」アラン・ガーナー(2010年06月06日)


【編集後記】

◆「手帳王子」こと、舘神龍彦さんの新刊が発売されました。

手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント
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手帳本好きなら要チェックで!


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Posted by smoothfoxxx at 10:00
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この記事へのコメント
お邪魔します、守男です。
毎回勉強させて頂いてます。

人を引き付ける。これは、私にとって永遠の課題なのかもしれません。

<……もちろん、実践することが大事ですけど>
この言葉、ずしんと響きました。
セミナーにしろ、本にしろ、その後98%の人間は、行動しないそうです。残り2%が実践するそうです。

そう考えると、本は読むものでなく。
使うものですね。

学びを有難う御座いました。

Posted by 守男 at 2011年12月03日 11:21
すごいテクニックですね!
Posted by マグロ船 齊藤正明 at 2011年12月04日 07:55
>守男さん

いつもお読みいただきありがとうございます。
「人を引き付ける」というお話は、このブログで何度も本を取り上げてることからもお分かりのように、私にとっても大事なテーマの1つです。

そしてなかなか実践していないのも、私も同じことでして。
ただ、全てを取り入れるのではなく、できるところから、というのが私のやり方です。
こうして記事にしたり、たまに本を読み返すと、取り入れそこなった点もフォローできているような気がしています。


>マグロ船 齊藤正明さん

齊藤さんは、ネタ一発で引き寄せられるから、大丈夫ですw
でも、読むと「なるほど〜」と思われるハズ!


Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年12月04日 09:54
はじめまして。
この書籍の原書本を読んでいました。こちらのブログで翻訳本があることを初めて知りました。感謝です。
原書本のサブタイトルは『92 Little Tricks for Big Success in Relationships』。92のテクニックから22個削除されて、翻訳本では『コミュニケーション・テクニック70』になっているところもとても面白く感じました。
日本語に掲載されなかったテクニックの中に、実は外国人とのコミュニケーションには大切なな事柄が隠れていることに気づき、興味深かったです。
Posted by ETCマンツーマン英会話 at 2012年01月08日 16:16
>ETCマンツーマン英会話さん

コメントありがとうございます。
こちらこそ、原書の情報感謝です!
なるほど、22個も削られているんですか。
英語がお得意だと、そういう風に原書も読めてうらやましいです。
もっとも70だけでも、この本、かなりTIPS満載でしたが。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2012年01月09日 06:52