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2011年11月30日

【仕事術】『20代実績ゼロから知っておきたい仕事のルール』成田直人


20代実績ゼロから知っておきたい仕事のルール
20代実績ゼロから知っておきたい仕事のルール


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、若い方向けの仕事術のご本。

著者の成田直人さんは、23歳で起業し、年間10,000名以上の販売員や接客業の方々のトレーニングを担当されているというお方です。

しかも、2008年には「セミナー講師ナンバーワン決定戦」(通称:S-1グランプリ)に出場し、初代グランプリも獲得したとのこと。

そんな輝かしい成果を挙げるための秘訣が詰まっているのが、本書です。

実際、私のような「アラフィフ」でも、学ぶべき点が多々ありました!


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【ポイント】

■1.「大丈夫!」と思えるまで徹底的に練習を重ねる
 なぜ本番で緊張するかというと、それは自信がないから、つまり練習不足です。
 これは、靴屋・パソコン専門店での経験に起因しています。
 両社で、私は平日に必ず接客ロールプレーイングを実施しました。なぜなら、お客さまを接客するまでが大事だと教え込まれたからです。出たとこ勝負で売れるほど、世の中甘くありません。(中略)

 仕事も講演も、私は同じだとつくづく感じます。
 あなたがその場(本番)に立ったときに「もう大丈夫!」と思えるかどうかです。思えないとしたら、それは練習不足であると捉えることです。すべては事前準備です。


■2.チャンスをくださった人に即メールを送る
 私よりも年齢が上の、先輩経営者やビジネスパーソンがこれだけ早く行動しているのに、われわれ20代が遅いのはもってのほかです。20代は経験が浅いので、特にスピードで誠意を示すことが大切です。(中略)

 ちなみに、私が1つメールをお送りする際に気をつけていることがあります。
 それは、その日の面談や講演で印象に残ったエピソードを1つ入れるようにしていることです。ありきたりの挨拶文では相手にも「定型文か……」と思われてしまい、せっかくのメールや手紙も台無しになってしまう可能性があります。


■3.パソコンはスペック・デザイン両方ともベストを選ぶ
 20代で突き抜けたいビジネスパーソンにベストなパソコンは、「自分が気に入ったデザインのパソコンの中で、高スペックのCPU搭載のパソコン」です。(中略)

 プライべートでインターネットやワード、エクセルを少しいじるくらいであれば低スぺックのCPUでも問題ありません。
 しかし、仕事で使うとなると話は別です。
 起動時間が遅くてイライラすることもコストですし、時間がかかればそれだけ集中力も下がります。ここは投資だと思って、高スぺックなパソコンを購入するようにしましよう。


■4.まずは身の回りをキレイにする
仕事柄さまざまな店にうかがわせていただくのですが、繁盛している店は例外なくレジ回りがキレイです。逆に、レジ回りが雑然(商品か無造作に山積み、段ボールが転がっている)としている店は、売上もよくありません。
 このような店では、お客さまがレジ周辺を見て、よい気持ちは当然せず、次にまた利用しようという前向きな気持ちが生まれません。結果的にリピート・紹介率が低くなり、繁盛しないのでしょう。


■5.時間を浪費せずに投資する習慣を形成する
 大切なことは、「未来の自分が許せること」に時間を使うことです。
 私は、マンガを読む時間があれば、できるだけ業界紙を読むように心がけていました。読み終わったときに、誘惑に負けなかった自分が誇らしくなりました。
ほかにも、テレビを見る時間があれば、インターネットでネットショップをのぞいて、自店(靴屋)で扱う商品のセールスレターを読んでいました。


■6.値下げには価値で応戦する
 これまでの経験から言えることですが、価格の話になったら、今一度商品やサーピスの価値に立ち戻ることが大切です。
「検討します」と、価格の話で曖昧ににごすと、ろくなことがありません。はっきりと、値引きできないならできないと伝えることが大切です。
 怖がってしまってはダメです。あなたが一社員として、会社の方針である程度値引きがOKであればよいのですが、安く売ることよりも、お客さまが商品の価値を捉え、しっかりと投資してくれなければ、そこにいるあなたと売っている商品の価値はありません。


■7.目は絶対に自分からはそらさない
 先輩ビジネスパーソンがあなたと対峙したときに見るのは「目」です。
 自信の表れはすべて目に出ます。自信がないときは目をそらしたり、うつむき加減で話をしてしまいがちです。これでは、相手に認めてもらい信頼してもらうことはできないでしよう。
 したがって、私は相手の目を見て話すようにしています。基本的に、こちらから目を離すことはありません。


【感想】

◆本書の著者の成田さんは、冒頭にも挙げたように、現在では目覚ましい結果を出されています。

でも、最初のうちは苦労の連続。

バイト先の大手靴屋チェーンでは、違う靴の右足どうしで販売したり、次に入ったパソコン専門店では、知識がないまま応対して、お客さんの顰蹙を買ったり等々。

しかも接客時に使っていた敬語が誤っており、本来尊敬語で話すべきところでも謙譲語を使っていた(「お客様が先ほど申し上げられたことですが……」等)こともあったのだそう。

まさに「実績ゼロ」からのスタートだったワケです。


◆しかし、そこからが成田さんのターンw

たゆまない努力で、実績を積み重ねていきます。

例えば上記ポイントの1番目に「徹底的に練習を重ねる」とありますが、S-1グランプリ時の練習内容は、こんな感じ。
(1)初セミナーまでノート(ホワイトボードに見立てる)片手に通しで20回練習(2時間×20回)
(2)自分の声をiPodに入れて移動中に聞き、違和感がある箇所を修正
……まるでジョブズ並み(?)の念の入れようです。

そして見事グランプリ獲得。

順番は逆になりますが、大手靴屋チェーンでは「アルバイト日本一」に輝き、パソコン専門店でも、7か月で1億円を販売したとのこと。

その成長ぶりには、目を見張らせられます。


◆なお、パソコンについては、専門店で働かれていただけあって、こだわりがあるよう。

成田さんが現在使用されているのは「レッツノートSシリーズ」。

色は黒ということですから、これ辺りか?

CF-S10Cシリーズ CF-S10CYBDR <2011年夏モデル>
CF-S10Cシリーズ CF-S10CYBDR <2011年夏モデル>

本書で「今のレッツノートSシリーズの新幹線でコンセントを使わずに快適に使える機能性には脱帽です」と言われているのでスペックを見たら、バッテリー駆動時間が約16.5時間でした。

私は、自分が特にグラフィック等をやらないので、パソコンの機能は最低限でいいと思っていたのですが、上記のポイントの件も含め、ちょっと考え直した方がいいかも。


◆さて本書は、20代に向けて書かれたもののため、一部、30代以上の方にとっては「分かりきった」話もあります。

ただし、それなら実践できているかというと、なかなかそうでもないことは、自分自身が身に染みて理解している次第。

実際、定期的に、こういった若手向けの本を読むと、反省させられることが多いです。

本書に貼った付箋の数が、本書のクオリティ(もしくは私の不本意さ)を表しているかと。


ゼロからでも、ここまで登りつめられます!

20代実績ゼロから知っておきたい仕事のルール
20代実績ゼロから知っておきたい仕事のルール
推薦者のことば
はじめに
ルール1 一つひとつ積み上げたことが、確実に実績をつくる
ルール2 コミュニケーションの土台は「感謝」
ルール3 スキルよりも誠実な姿勢が大切
ルール4 忘れ物は禁物
ルール5 余計な心配を生まないよう身だしなみと道具をそろえる

ルール50 お誘いは吟味し、一人時間を積極的に作る

おわりに
<特別付録>
成田直人が尊敬する20代で活躍する8人の仕事のルール


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【スゴ本】『20代で人生の年収は9割決まる』土井英司(2010年12月21日)


【編集後記】

アマゾンで超高値が付いているのがこちら。

最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術―かけひきで絶対負けない実戦テクニック72
最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術―かけひきで絶対負けない実戦テクニック72

はてなで人気エントリーとなったこの記事で紹介されたからかもしれませんね。


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Posted by smoothfoxxx at 08:30
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この記事へのコメント
書籍のご紹介誠にありがとう御座います。
レッツノートは写真とほぼ同機種です☆
また、頂いたご感想に恥じない日々をこれからも
生き抜いてまいります。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。

成田直人
Posted by 成田直人 at 2011年11月30日 12:07
>成田直人さん

著者様直々のコメントありがとうございます。
ご本を読んでいたら、私もレッツノートが欲しくなってきましたw
やはり処理スピードや待機時間も、積み重なれば大きな差になりますよね。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年12月01日 06:55