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2011年10月03日

【時間管理術】『仕事がヘタすぎるから、時間管理の達人になってみた』呉 琢磨


仕事がヘタすぎるから、時間管理の達人になってみた
仕事がヘタすぎるから、時間管理の達人になってみた


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは「脱力系?」の時間術の本。

リアル書店で見かけてゲットしたのですが、帯の「生暖か〜い」(と実際に書いてある)推薦文で吹きましたw
●これは何の冗談ですか?『R25』編集長
●…え? いつも原稿遅れまくりの呉さんが?『@niftyビジネス』編集者
●半笑いで読みました『サイゾー』編集者
●すでに時間管理することを諦めていたと思っていました『スゴレン』編集部
●大御所クラス並みに、締め切りに間に合わない人の本です 大手ビジネス誌・編集者
そんな著者が、実際に体験してみた時間管理術の検証結果がここに!?


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【ポイント】

■1.「今日やること」を全部100均のホワイトボードに書いてみた
 実は昔、携帯電話の「メモ帳」機能を使って似たようなタスク管理を試してみたことがあったんですが、いちいち携帯を取り出してタスクを書き込んだり、チェックしたりするのがすぐに面倒くさくなってしまい、うまくいきませんでした。
 それに対して、いつでも目に入る場所にホワイトボードを置いておけば、思いついた仕事をサッと書き込めるし、やるべきことをすぐ確認できるので、タスク管理を習慣づけるのには最適だと考えたわけです。


■2.やることを「10min.」に書いて手帳にはる
 実際に使ってみると、タスクごとの予定時間がハッキリ見えるので、時間内に仕事を終える気になるメリットもありますね。
 また、タイムテーブル上でふせんが貼られていないスぺースは、1日のなかの「空き時間」ということ。自分がどれだけ時間を有効活用できているかを確認するためにも役立ちます。
 とにかく使い方がカンタンでわかりやすいので、複雑なシステム手帳が苦手な人でもすぐ使いこなせるオススメのツールといえましょう。

テンミニッツ・ノートタイプ
テンミニッツ・ノートタイプ


■3.やる気が出ない仕事のタスクを細分化してみた
 ぼく自身が一番苦手としているタスクは「取材のアポイントを取る」というものです。元々人見知りで電話が嫌いなので、顔を見たことがない人と話すと極端に気を使ってしまうのが原因なのですが、これを実行するためには、
「(1)企画に合わせて適切な取材先を探す」
「(2)ページの企画書を用意する」
「(3)取材先の電話番号を調べる」
「(4)先方とやり取りしてスケジュールを決める」
 という感じで細かいタスクが色々あります。
 これを一気にやるのは相当に気が重く、なかなか手をつけることができません。
 そこで、多少なりとも憂鬱感を取り除くために、「今日は(1)と(2)だけやろう」という感じで目標を決め、段階的に少しずつ実行していくのです(それくらい一気にやれよって話ですけども)。


■4.20分の昼寝で集中力を回復してみた
 昼寝の目的は脳の休息なので、本格的に横になって眠る必要はありません。短時間なら、デスクにうつぶせるスタイルで寝ても十分効果があります。とはいえ、リラックスできない姿勢で寝ると身体が痛くなるし、気持ち的にも悲しくなるので、少しでも快適に寝られるように工夫するとよいでしょう。
 ぼく自身は、「デスクピロー」といわれる"デスクにうつぶせ寝"するとき用の枕を準備しています。
 これを使うと、首を寝違える心配なくうつ伏せ寝ができるし、周囲の人にも「ちゃんと計画的に昼寝しているんだ」とアピールできる効果もあります。
 デスクピローには色々なタイプの商品があるので、好みのものを探してみましょう。

ロフテー 国産 H&O シリーズ デスク ピロー ( 仮眠 用 枕 ) 42×49cm ブラウン
ロフテー 国産 H&O シリーズ デスク ピロー ( 仮眠 用 枕 ) 42×49cm ブラウン


■5.ギリギリ版GTDをはじめてみる
GTDのエッセンスを取り入れつつ、これまでに紹介したタスク管理法と組み合わせて簡単に運用できるオリジナルの管理法、「ギリギリGTD(GGGTD)」に勝手にチャレンジしてみます。

(1)収集
自分の"やリたいこと"と"やるべきこと"をすべて一箇所に書き出してリスト化する

(2)処理
書きだしたタスクの優先順位にあわせて処理方法を決定する

(3)実行
その日に実行するタスクをリストから選び、ホワイトボードに書きこむ

(4)見直し
一週間に一度、リストに残っているすべてのタスクを見直して整理する

(詳細は本書を)


■6.さらなる安眠を求めてサプリを飲んでみる
 現在、薬局などで気軽に入手できる安眠系のサプリメントに「グリシン」という成分を含んだ製品が色々あります。このグリシンとは、太古の地球にも存在したといわれる原始的なアミノ酸(タンパク質の一種)なんですが、眠る前に摂取すると身体の深部体温を下げる効果があり、その結果として睡眠の質を高めてくれるとされています。
 ぼくが使っているのは、ファイン社から発売されている『グリシン』(30包入りで1000円前後)。寝る1〜3時間くらい前に1包飲むんですが、これは結構効いているのが実感できます。
 特に顕著なのは、朝の目覚めのだるさが減ったこと。いつもなら二度寝してしまうような日でも、キレよく起きて午前中からしっかり動くことができる感じですね。効果には個人差があるとは思いますが、値段的にも手頃なので、試してみて損はないですよ。

ファイン グリシン30包
ファイン グリシン30包


【感想】

◆個々の引用部分が長いのでこの辺で。

本書は、冒頭でご紹介した「推薦文」にも笑いましたが、同じスペースに書かれているコピーもスゴイです。
なぜかライター業界で生存できている著者が、海より深い反省とともに繰り出す"すごい下から目線"の時間管理術指南書!
……書店で平積みにされていて、そこだけ「現実歪曲空間」になってました(いい意味で)w

なるほど、「時間にルーズなライターさんが、よくある時間管理術を片っ端から試してみる」というのは、企画として面白いですよね。

まるでITオンチの私が「iPhoneとiPadでノマドワーカーに挑戦する」みたいな(違うかw)。

もちろん、これだけ数多くの媒体とお仕事をされてらっしゃるのですから、呉さんの記事のクオリティは確かなハズ。


◆しかも呉さんは、単に従来の方法に挑戦するだけでなく、自分なりに工夫もされてらっしゃいます。

例えば上記6番目のポイントの「ギリギリGTD」。

ネーミングはさておき、厳格なGTDに挫折した経験のある方には、かなりハードルが低くなっているのでないか、と。

もちろん、本当の意味でのGTDとは違いますので、コレを持ってGTDの効用を問うわけにはいきませんが。


◆なお、呉さんが「ベストなのは7時間睡眠」ということで、第3章は丸々「睡眠時間を増やす」方法w

さらに第5章の「ウラ技」にも、睡眠の質をよくするためのサプリである『グリシン』が紹介されています。

……って、私も以前、当ブログで紹介してましたね(同じメーカーの旧バージョンの方ですが)。

そっか、眠る前に摂取しないといけなかったんだw

この第5章には、栄養ドリンクの体感効果のレビューとして、ユンケルシリーズ5種類の寸評も載っており、参考になりました。

ちなみにユンケルの効果をさらにブーストするなら、「キューピーコーワゴールドα」を一緒に服用すると良いそうです。

Q&Pキューピーコーワゴールドα(アルファ) 160錠
Q&Pキューピーコーワゴールドα(アルファ) 160錠


◆今まで時間管理術の本を数多くご紹介してきたため、「やたらと知識だけは豊富」な私にとっては、本書のような「体験記」は非常に楽しめました。

「本」と言えば、本書では各章の終わりに「時間管理/仕事術」の本6冊について、「やや引き気味ブックレビュー」と題する3ページほどの書評もアリ。

当ブログでご紹介済みの作品としては、こんなところが。

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

凡人のための仕事プレイ事始め
凡人のための仕事プレイ事始め

当ブログでの該当エントリーは、下記関連記事をご覧ください。


「時間管理術のモルモット」となった結果は如何に!?

仕事がヘタすぎるから、時間管理の達人になってみた
仕事がヘタすぎるから、時間管理の達人になってみた
0.まず、己のダメさを見つめ直してみた
1.今日すぐできる、最小限の改善をしてみた
2.仕事時間を短くするためのコツを実践してみた
3.スキマ時間を活用して、睡眠時間を増やす努力してみた
4.デキる人たちがやってる、スゴそうな仕事術に挑戦してみた
5.デキる人たちはやらない、ウラ技っぽいのにも挑戦してみた


【関連記事】

「ストレスフリーの仕事術」デビッド・アレン(著) 田口 元(訳)(2006年07月01日)

【仕事論】「凡人のための仕事プレイ事始め」中川淳一郎(2010年05月16日)

【時間管理術】『アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門』Staffan Noeteberg(著), 渋川よしき,渋川あき(翻訳)(2010年12月19日)

【時間管理術】「マニャーナの法則」マーク・フォースター(2009年05月23日)

【時間術】「エンジニアのための時間管理術」Thomas A. Limoncelli(2008年06月13日)


【編集後記】

◆「金スマ」効果で、こちらの本がアマゾン和書総合1位を獲得!

人生がときめく片づけの魔法
人生がときめく片づけの魔法

参考記事:【強力!?】『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵

既にミリオンも達成していますし、どこまで売り上げが伸びるのか興味深いところです!


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Posted by smoothfoxxx at 08:30
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