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2011年06月17日

そろそろ「ホッテントリメーカー」について、ひとこと言っておくか





【はじめに】

◆私が、記事のタイトルを付ける際によくお世話になっているホッテントリメーカー

最近では書籍で紹介されたりもしています。

私は結構多用していることもあってか、たまに聞かれることがあるので、この機会に簡単にまとめておこうかと。

おまけとして、私なりの「ホッテントリになりやすい(かもしれない)タイトルの選び方」みたいなものも触れておきます。

なお、このタイトルは、ホッテントリメーカー作ではなく、私がフツウに付けましたw


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【ホッテントリメーカーQ&A】

■Q:ホントにホッテントリになるの?

■A:基本的には難しいです

◆タイトルからしてホッテントリになれそうな気がしますが、実際になれないことの方が多いのは、ホッテントリメーカーのサイトの右サイドに並んでいる、実際に利用して書かれた記事の数々のブクマ数をご覧頂ければお分かりかと。

私も色々頑張っていますが、はてブ100超とかのホッテントリになれるのは、10回に1回とかそんな感じです。


■Q:じゃあホントは効果ないの?

■A:効果はあると思います

◆どういうロジックでタイトルを作成しているのかは知りませんが、過去のホッテントリ入りした記事のえぐい(?)部分を効果的に使っているので、おそらく「同じだけのアクセスがあったとしたら、使った方がクリックされやすい」と思います。

ですから、元々あまりアクセスがないブログで使った場合、ホッテントリまではいかなくとも、タイトルがどこかに露出さえすれば、クリックされてアクセスは増えるハズ。

ここで言う「露出」とは、人気ブログランキングや、Twitterのタイムライン、RSSリーダーの画面等々になります。

……結局、記事以前の段階で、人気ブログランキングだったらある程度上位にいたり、TwitterやRSSリーダーだったら、フォローしてもらったり登録してもらう必要はあるのですが。


◆ただ、最近は、Twitterがありますので、たとえ自分のブログに元からのフォロワーやアクセスがなくとも、Twitterのパワーユーザーが一発RTしてくれるだけで、一気にアクセスが雪崩れ込み、ホッテントリになることも考えられます。

以前、私が堀江貴文さん、勝間和代さん&ひろゆきさんの鼎談本を紹介した際には、堀江さんと勝間さんからTwitterで紹介され、すさまじいアクセスが来たことがありました。

そこまで言うか!
そこまで言うか!

参考記事:【オススメ】『そこまで言うか!』勝間和代,堀江貴文,西村博之(2010年09月06日)

今チェックしたら、Twitterからのアクセスだけで500超。

この記事がホッテントリにならなかったのは、ホッテントリメーカーを使わなかったから……なのかも!?


■Q:ホッテントリメーカーのサイトからのアクセスは多い?

■A:それほどでもありません(涙)

◆上記でも触れたように、ホッテントリメーカーのトップ画面の右サイドに、実際にホッテントリメーカーを使って書いた記事が時系列に表示されています。

これは、タイトル作成の際に生成されたURLをトラックバックするとできるのですが、私の場合、何度か表示されないことがありました(謎です)。

使いはじめの頃は、ここからもアクセスがあって、さらにホッテントリになりやすいかと思ったのですが、正直ここからのアクセスはほとんどありません。

赤字でブクマ数が出るのですが、実際にホッテントリになって「150」とか表示されてても、ここからのアクセスは、あっても一桁です。

と言うか、ここに表示されている時点でホッテントリメーカーを使った煽り系のタイトルであることがわかっているので、わざわざクリックしませんよねw


■Q:どうやってタイトルを選んでいるの?

■A:私は、出来る限りたくさん見てから決めています

◆ホッテントリメーカーの使い方ですが、まず画面中央の

「今日は     について書く」

のスペース部分にテーマを入れてクリックすると、タイトルが5つ表示されます。

その5つから選んでもいいのですが、その下の

「→「ホッテントリメーカー」についてもっとタイトルを作る← 」

をクリックすると、さらに5つ表示され、さらにクリックすると、さらに5つ……、と、理論的には無限大(?)にタイトルが生成されるよう。

とはいえ、途中で同じものが出てきますし、恐らく有限だとは思いますが、とにかく沢山見ようとするとかなりの数のタイトルが見られます。

私の場合、最低でも20画面、もしくは「いいかも!」というタイトルが5つ見つかるまで、クリックの嵐w!


◆ちなみに最近は、真夜中にブログの下書きしているんですが、ホッテントリメーカーを使う場合は、本文を書きあげてからになるので、結構キツイです。

明け方眠くてフラフラになってる状態で、「まだまだ!」とクリックするのが、どんなにツライことか。

妥協してイマイチのタイトルで投稿したい誘惑にかられるのですが、意地になって(?)選び続けているというw

……それで空振りに終わると、かなり悲しいのですが。


【smooth的タイトルの付け方】

◆私がホッテントリメーカーで、どうやってタイトルを付けているかをお話する前に、実際に、「ホッテントリメーカーを使ってホッテントリになった記事」を列挙してみます。

社会人なら押さえておきたい『稼いでいる人が20代からしてきたこと』 社会人なら押さえておきたい『稼いでいる人が20代からしてきたこと』

東大教授もびっくり 驚愕の『仕事で成長し続ける52の法則』 東大教授もびっくり 驚愕の『仕事で成長し続ける52の法則』

現役東大生もびっくり 驚愕の『ラクに勝ち続ける働き方』 現役東大生もびっくり 驚愕の『ラクに勝ち続ける働き方』

リア充がひた隠しにしていた「靴の扱い方・選び方」 リア充がひた隠しにしていた「靴の扱い方・選び方」

意外と知られていない「グーグル時代の情報整理術」のテクニック10選 意外と知られていない「グーグル時代の情報整理術」のテクニック10選

ダメ人間のための『魔法のシートで行う驚異のタイムマネジメント』の5つのコツ ダメ人間のための『魔法のシートで行う驚異のタイムマネジメント』の5つのコツ

新入社員が選ぶ超イカした『人気講師のすごい教え方』10選 新入社員が選ぶ超イカした『人気講師のすごい教え方』10選

……いや、もうアサマシイまでのあざといタイトルばかり。

と言っても、これらは私が考えたのではなくて、すべてホッテントリメーカー様が考えたんですけどね(言い訳)。


◆もちろん、これらのタイトルを選んだのは私自身なのですが、どういう基準で選んだのか。

それは次の2つのポイントになります。


■1.感情に訴えるフレーズがあるか

◆これはもう、ホッテントリメーカーの得意とするところで、危機感をあおったり、スケベ心(?)をくすぐったりするものです。

上記のタイトル集にはないですが、「知らないと損する」とか「マル秘」「すぐに使える」「もしものときのための」なんてのも思わずクリックしたくなるもの。

ただ、こればかりだとクリックはされるかもしれませんが、反感を買いかねません(既に買ってますがw)。

それに、そもそもはてブを使っているような人というのは、平均よりこういったふぃ「煽り系フレーズ」がお嫌いな場合が多いのではないか、と。


■2.理性に働きかけるフレーズがあるか

◆そこで、上記1とは逆に、「理性」に働きかけるフレーズを組み合わせます。

よくあるのが、「数字」

具体的には、「〜の7つのポイント」「〜の5つのコツ」「10選」といったあたりです。

それに、これは個人的な見解ですが、数字があると「お得感」が醸し出されるような(?)。

ただし、数字以外の「理性」フレーズは、正直あまり効果が出ていないのが現状です。


◆そしてこの2点を満たすタイトルを、ホッテントリメーカーから片っ端から拾って、自分なりに「ベスト」と思うものを選ぶのがsmooth流。

上記タイトル集でも、それに則ったものがチラホラありますよね。

とはいえ、ホッテントリメーカーで選ぼうとしても、なかなかこの法則通りのものが出てこない、というのはありますけど。

なお、この2つは、基本的には、先に「感情系フレーズ」を持ってくるのがポイント。

とりあえず「ムムム!」と思ってもらわないと、ブクマ以前にクリックされませんので。

また、どこかのサイト等に新着記事に載るる場合、文字数の関係で全部は表示されないこともあるので、まずは「感情系」から並べるのがお約束です。


◆……実は、このことを考えた際に、「これって『アリストテレスの説得の3要素』のパトスとロゴスに近くね?」と思ったんですよ。

「感情系」がパトスで、「理性系」がロゴス(ちょっと違いますがw)。

じゃー、残る1つの「エトス」(信頼性)は何か?

本来は、語り手(つまりブロガー)の信頼性のことなんでしょうけど、タイトルだけで信頼性を表現することはできないものか?

この辺はまだデータ不足なのと、全然違うかもしれないので、何とも言えないのですが、上記タイトル集に2つも出てくる「東大」という単語は「エトス」的な要素を持っているのかもしれません。

私自身は、「パトス」のつもりで使ってるんですけどね。


【おわりに】

◆というわけで、まだホッテントリメーカーをお使いになってない方は、一度試してみて頂きたく。

繰り返しますが、使ったからといって、ホッテントリになるわけではないですが、何かしらの発見があるかもしれません。

私は逆に頻繁に使いすぎているので、自重気味なのですが。

ただし、タイトルよりは、「まず本文ありき」なことは言うまでもなく。

私も上記でも触れたように、本文を(2時間以上かけてw)書きあげてからタイトルを考えておりますので。

皆様、よい「ホッテントリメーカー」ライフを!


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【blog】書評ブログを運営する上で頭においておきたい3つのこと(2008年05月29日)

【本】ネガティブ書評の5つのデメリット(私の場合)(2008年01月05日)

【blog】書評ブログで売上をあげるための13の方法(2007年09月01日)


【編集後記】

◆最近我が家での大人気の本。

あつまれ!全日本ごとうちグルメさん
あつまれ!全日本ごとうちグルメさん

あんまり人気なので、今度記事として取り上げたいくらいです。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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この記事へのコメント
               
はじめて聞きました!

とっても、勉強になりました!ありがとうございます。 (^^)
Posted by マグロ船 齊藤 正明 at 2011年06月17日 12:21
               
>齊藤 正明さん

お役にたてましたでしょうか?
齊藤さんも機会がありましたら、ぜひ!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年06月18日 04:51