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2011年01月02日

【強力!?】『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵


人生がときめく片づけの魔法
人生がときめく片づけの魔法


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、巷で話題の片づけに関する1冊。

著者の近藤麻理恵さんは、幼稚園時代から主婦雑誌を愛読し、大学2年でコンサルタント業務を開始されたという、「片づけ」を極められたスゴイお方。

ただし、その手法は、従来の片づけのスタイルとはかなり異なっており、戸惑われる方もいらっしゃるかもしれません。

『リバウンド率ゼロ。一度習えば、二度と散らからない、「こんまり流ときめき整理収納法」』の秘密とは?


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【目次】

第1章 片づけても、片づけても、片づかないのはなぜ?

第2章 まずは「捨てる」を終わらせる

第3章 「モノ別」に片づけるとこんなにうまくいく

第4章 人生がキラキラ輝く「ときめき収納レッスン」

第5章 人生がドラマチックに変わる片づけの魔法


【ポイント】

■1.片づけでやるべきたった2つのこと
 片づけでやるべきことは大きく分けて、たった2つしかありません。「モノを捨てるかどうか見極めること」と「モノの定位置を決めること」。この2つができれば、片づけは誰でも完璧にできるのです。


■2.「場所別・部屋別に片づける」のは誤り
 では、どう片づけたらいいのかというと、それは「モノ別」に片づけること。「今日はこの部屋を片づけよう」ではなく、「今日は洋服」「今日は本類」というふうに、「モノ」ごとに片づけを進めていくようにするのです。


■3.片づけは1回で終わる
 もしあなたが、片づけは永遠に続く日常で、ほぼ毎日しなくてはならないもの、と思っていたら、それは大いなる誤解だと思ってください。
 片づけには2種類あります。「日常の片づけ」「祭りの片づけ」です。(中略)

私がこの本を通してお伝えしたいのは、「祭りの片づけ」を1日でも早く終わらせてほしいということです。


■4.アイテム別捨てる順番
 たとえば洋服は、一般的に希少性が低いため捨てる難易度は低く、一番はじめに手をつけるのに最適。逆に写真や手紙などの思い出品は感情的な価値に加え、希少性が高く、捨てる難易度が高いため、最後に回します。(中略)

 つまり、「スムーズに捨てるための、基本の順番」はこう。はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、そして最後に思い出品。この順番がベストです。


■5.「いつか読むつもり」の本は処分する
 人に薦められた本であっても、ずっと読もうと思っていた本であっても、一度読みどきを逃してしまった本は、この際、すっぱりあきらめましょう。買ったそのときは読みたいと思ったのかもしれませんが、結局読む必要はなかったということを教えてくれたのがその本の役割だったのです。途中まで読んだ本も最後まで読みきる必要はありません。その本の役割は途中まで読むことだったのです。


■6.「書類は全捨てが基本」でまったく問題なし
 結論をいうと、書類は「全捨て」が基本です。(中略)

 だから、「今使っている」「しばらく必要である」「ずっととっておく」。この3つに該当しない書類はすべて捨ててしまいましょう。


■7.収納場所は「分散」させない
私がおすすめする収納のつくり方はとっても簡単。決まりは、同じカテゴリーのモノは1ヵ所に収納する。分散させない。これだけです。


■8.「行動動線」と「使用頻度」は無視してもオーケー
これはあくまで私の片づけ法にかぎっていうことなのですが、あえていいます。行動動線は無視してください。(中略)

 散らからない部屋を目指すのであれば、細かい行動動線に応じた収納を考えるより、どこに何があるかわかりやすいことのほうが、はるかに大事。
 だから、あまりむずかしく考えず、家のつくりにしたがってモノの定位置を決めていくほうが、絶対うまくいきます。モノの置き場所は、家がすでに知っているのです。


【感想】

◆スイマセン、内容的に結構過激だったので、上記ポイントでは実は非常に大事な部分を割愛しております。

それは、何かモノを捨てるか捨てないか迷った場合に、「ときめくかときめかないか」を判断基準にする、ということ。

これはアイテムに関わらず、すべてのモノに関して共通して主張されています。

根拠等を載せずに、そこだけ挙げてしまうと、誤解を招きそうなので割愛したのですが、おそらく本書の根幹をなす考え方だと思われ。

ひょっとして、M・グラッドウェルの『第1感』のように、実は過去の記憶のデータベースにアクセスしている、ということなのかもしれませんけど、とりあえず科学的根拠は提示されておらず、あくまで経験則から導き出されたことのよう。


◆ただし、この経験則を基にしたやり方の効果は半端ないようで、コンサルタントの「リピーターはゼロ」

と書くととんでもないようですが、実際は逆で、「リバウンドしないから」リピートする必要がないのだそう。

上記ポイントで「日常の片づけ」「祭りの片づけ」という話がでてきましたが、本書で言うところの「祭りの片づけ」で、一気に片をつける(まさに「片づけ」w)ようです。

その分、1つひとつの作業項目も半端なく、たとえば、洋服であれば家中のモノを全て集めて、床に並べるところから開始。

それは「毎日すこしずつ」とかできません罠。


◆本書では、アイテムごとのアドバイスも細かく出ている(「年賀状は住所録として利用している場合は1年分だけ保管」等)のですが、当ブログ的には上記で挙げた「本」「書類」については避けられませぬ。

本は、基本的には「殿堂入り」以外は全捨て(捨てるのではなく、「あげる」「売る」もアリだと思いますが)。

書類も、保険証券や賃貸の契約書等の、使用頻度が低いが絶対に必要なモノと、よく使う使用頻度が高いもの以外は全捨て

もっとも本書は、基本的には「オフィス向け」ではなく、「一般家庭向け」なので、特に書類についてはそれぞれの職場環境等の実情に合わせる必要はあるかと。

近藤さんご自身は、経営者を対象としたオフィス限定のコンサル(「社長の整理収納レッスン」)も行われているので、諸事情はわかった上でのことだとは思いますが。


◆ちなみに、これは類書にもあるお話ですが、片づけをすると、「人生が変わる」のだそう。

「運気」と言ってしまうと、ちょっとスピルチュアルですけど、近藤さんのこれまでのコンサルタントの経験によれば、「本や書類を捨てると頭が軽くなる」とのこと。

余計な情報(ノイズ)が減る、という意味では十分ありえる話なので、機会をつくって、私もこの「祭りの片づけ」にぜひ挑戦してみたいと思います。


「劇的な効果」が期待できそうな1冊!

人生がときめく片づけの魔法
人生がときめく片づけの魔法


【関連記事】

【片づけ力】『1分で身につく片づけ力』小松 易(2010年11月25日)

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【伏兵登場?】今月号の雑誌『CIRCUS』の整理術特集が侮れない件(2010年07月05日)

【整理術】「ダンドリ・整理術 モノグサ私の方法」から学んだ7つのポイント(2010年02月13日)


【編集後記】

◆片づけの本を紹介する傍ら、散らかしそうな文房具の本も紹介するワタクシw

「書類・手帳・ノート・ノマド」の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!
「書類・手帳・ノート・ノマド」の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!

美崎栄一郎さんが、文具の本を出されるようです。

これは楽しみ!


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Posted by smoothfoxxx at 10:00
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片づけは魔法である。 片づけは学問である。 片づけは祭りである。 片づけすぎて病院に運ばれたという 筆者の視線がとても新鮮です。 ブログを拝見しましたところ、 高校生か ...
「人生がときめく片づけの魔法」 近藤麻理恵・著 | 片づけは祭りだ!【23:30の雑記帳】at 2011年03月03日 23:55
「片づけの名言集」を、ご紹介します! 人生がときめく片づけの魔法 その片づけ方の大胆さ、いさぎよさには、驚きました。その極意は・・・           一気に、短期に、完璧に!
片づけは祭りだ!『人生がときめく片づけの魔法』【二転び(にころび)日記 〜本と文具と勉強と〜】at 2011年04月08日 22:25
この記事へのコメント
「断捨離」以来、急に”片付け”関連の本が増えてきましたね。要は整理(要る物と要らない物を分けて、要らない物を捨てる)、整頓(残った要る物を有るべき所を決めて、そこに置く)というトヨタで徹底している方式のことなんですが、その概念を家庭、個人に置き換えたことがミソですね。
Posted by 片木 at 2011年01月03日 19:01
>片木さん

ご無沙汰しております。
この本、ベクトル的にはおっしゃるとおりなんですけど、とにかく「捨てる」レベルが半端ないです。
基本は何でも捨てるのであって、残すものが例外、と言いますかw
また、「ときめき」という基準も、ビジネスパーソン的にはどうなのかな、と。
いずれにせよ、やるとなったら丸1日はかかるので、休出でもしないとオフィスでは難しそうです。

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年01月04日 07:29
ブログで紹介させていただきました!いつもありがとうございます。本当にいさぎきよい本で、読んでいるだけで、片づいていくような錯覚さえ覚えます。最終的に自分の生き方に触れてくるので、思いのほか中身は深かったです。二転び(にころび)日記〜片づけは祭りだ!『人生がときめく片づけの魔法』http://nikorobinikki.blog96.fc2.com/blog-entry-50.html
Posted by akokinoko at 2011年04月08日 22:30
>akokinokoさん

コメントありがとうございます。
また、ブログでのご紹介も感謝です!

確かにこのやり方だと、ある程度時間を作って、覚悟決めないといけないですよね。
私もいつかは挑戦したひ…。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2011年04月09日 02:26