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2010年10月30日

【ホッテントリ入りの秘密?】『10分間リーディング』鹿田尚樹【掲載感謝!】


10分間リーディング
10分間リーディング


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、ブログ『鹿田尚樹の「読むが価値」』でお馴染みの鹿田尚樹さんの2作目。

今回のテーマは、鹿田さんの専門分野である「読書術」だけあって、まるで水を得た魚のようです。

なお、全く聞いてなかったのですが、前作に続いて、本書でも当ブログをご紹介頂いておりました(ありがとうございます)。

ただ、当ブログを通じて知った本として、アレを挙げるとは、ウチを「ネタブログ」にしたいんですね、分かりますwww


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【目次】

はじめに どうして、そんなに速く読むことができるのか?

Part1 10分間リーディング
 速読せずに速く読める「本の読み方」

●第2のタイトルをつけてから読む
●「Read」よりも「Search」で読む
●この本から得ることは1つと決める ほか

○本の選び方・買い方
●専門書よりも青い鳥文庫
●価格の高い本を読む
●多くの本に引用されている「参考図書」を押さえる ほか

Part2 10分間レコーディング
 速く読んでも忘れない「記録のルール」

●速く読んでも忘れない「読書ノート」の作り方
●読み返せる仕組み(アナログ化)読書カードにして持ち運ぶ
●目次シートで、記録せずに持ち運ぶ ほか

Part3 ノマドリーディング
 いつでも、どこでも、読書しやすい環境を手に入れる

●通勤電車やお風呂でも、サムシングで快適リーディング
●iPhone + Bluetooth(ワイヤレス)キーボードで「どこでもノート」に大変身
●iPhoneスタンドには洗濯バサミが便利 ほか

Part4 ワンランク上を目指すReading3.0
 学んだことを、発信する「知的生産のルール」

●チームリーディングを取り入れる
●勉強会&読書会を活用する
●勉強会を主催してみる ほか


【ポイント】

■1.本に第2のタイトルをつける
 私の場合、ブログを通じてたくさんの人に向けて書いているので、主語など多少アレンジしている部分はあります。しかし、基本的には「〇〇が●●するための■■の方法」という形で書いているのがわかると思います。
 これらのタイトルはすべて本を競む前に考えて決めています。
 これが重要です。本を読んだ後に考えているのではありません。
 第2のタイトル、っまり本に新しい「オリジナルのタイトルをつけること」で本の読み方がガラリと変わりました。


■2.本を読むときに、注目している3つのワード
 私は「本の中に隠されている大事な一行と出会う」というイメージで、本を読んでいます。
 それでは、どんな一行、どんな単語を中心に「拾う」ようにしているのか。
 本を読むときに、注目しているワードは次の3つです。
(1)人名(固有名詞)
(2)数字
(3)造語(新語)


■3.スキマ時間は「記録を読み返す」ための時間に充てる
 多くの方はノートやメモに記録を残すことに気を使っています。一方で、記録したものをわざわざ「読み返す」ことに気を使っている人は、かなり稀な存在だといえます。
 記録は読み返さないと、効果が半減してしまうものです。
 だからこそ、どこかのタイミングで記録を読み返す時間を設けることで、仕組み化してしまったほうがいいのです。
 その一番いいタイミングが、スキマ時間の5分くらいの時間なのです。


■4.他人に差をつけたいなら高い本を読む
「高い本ほど、内容が濃い」といわれることがありますが、「価格が高い本ほど価値がある」といわれる理由は、中身はもちろんのこと、ずばり「ほかの人が読んでいない」ということにあります。
 価格が高いから貴重な情報が載っている……というよりも、価格が高いということで、多くの人がまだ読んでいない「希少価値本」になる可能性があるのです。


■5.本から読書ノートに抜き出す3つのポイント

(1)新しいフレームワーク

(2)人に話すときに使える引用句

(3)第2タイトル×PE
10分間リーディングで紹介した「第2タイトルをつける」でつくったオリジナルのタイトルと、そのテーマに閏して抜き出したポイント(Point)を記録しておきます。抜き出したポイントの付近にある事例や比喩(Episode)も一緒に抜き出しておくと、より記憶に定着しやすくなるでしょう。


■6.「自分だけの教科書をつくる」
 自分だけの辞書は、ネットでは決して探せない、オンリーワンの情報です。本から学んだ気づきや、本業に関するデータや大切なことを一冊にまとめていつでも持ち歩けるようにしておくといいでしょう。
 ちなみに、この「自分の教科書をつくる」ためのノートとして、モレスキンというメーカーのノートが非常にオススメです。


■7.ブログは「ハンパーカー形式で
 ハンバーガーを要素分解すると「パン+肉+パン」でできていますよね? これをブログの文章に置き換えてみると、次のような構成になります。
 パンは「自分の意見」です。
 ブログを書いているあなたの「疑問」や「まとめ」「意見」などを書く場所です。
 そして、肉とは「本の中身」のことです。
 つまり、本から抜き取ったポイントやエッセンス、引用などのことを肉と呼んでいます。(中略)

 このハンバーガースタイルは、人気ブログと呼ばれる多くのブログで採用されている、ブログの文章の型の1つです。


【感想】

◆自分自身、鹿田さんと同じジャンルの書評系ブログを書いているだけあって、本書の内容は非常に参考になりました。

まず、最近よくホッテントリで見かける鹿田さんのブログタイトルが、実は「本を読む前に決めている第2タイトルだった」というのはビックリ。

普通の方なら、実際にブログをアップする際には、多少手を加えた方が良いとは思うのですが、「読む前に目的を定める」ことによって、より濃厚な読書となったとか。

本書のタイトルである「10分間リーディング」「10分間」も、この第2タイトルをつけたがゆえに可能になったそうです。


◆また、帯にあるキャッチフレーズの「速く読めて忘れない」「忘れない」を担当するのが、ポイントの3番目にも出てくる「読み返し」

私を含め、スキマ時間に読書をされる方が多いところ、鹿田さんはその時間を読書ノートの読み返しに充てています。

上記では挙げませんでしたが、本書でははがきサイズのカードを使った、読書ノートの作り方も紹介されていますので、ご参考まで。

勉強本であれほど「繰り返しが大切です」と学んでいながら、自分自身全く意識していなかったので、ちょっと反省……。


◆ちなみに、当ブログを紹介して頂いたのは、『定期的にチェックしている「本選び」に役立つサイト』の1つとして。

小飼さんシゴタノさんも一緒です(その他のサイト等は本書にてご確認を)。

そして、鹿田さんが「当ブログで紹介されなかったら一生手にとらなかったかも」と言われている本がコチラw

竜兵会―僕たちいわばサラリーマンです。出世術のすべてがここに
竜兵会―僕たちいわばサラリーマンです。出世術のすべてがここに

参考記事:【人心掌握】有吉弘行の人心掌握術がスゴすぐる件 (2009年04月18日)

いやいや、本書では島田紳助氏も取り上げているんですから、これもチェックするでしょうwww


◆なお、今回はポイントで挙げていませんが、Part3では、「ノマドリーディング」と題して、出先で「鹿田式読書」を遂行するためのグッズがわんさか紹介されています。

昨日の『アウトプット・リーディング』でも同じことが書かれてましたが、時代はもはや「iPhone + Bluetooth(ワイヤレス)キーボード」なんですかね(遠い目)。

鹿田さんが、読書からブログまで手早く仕上げているところ、私はこの記事を書くのにも、相変わらず3時間ほどかかっている有様。

もしこれから書評系ブログに挑戦する方がいらっしゃったら、私ではなくて鹿田さんを参考にされると宜しいかと。

やはり仕事もブログも「仕組み化」が大事だと思った次第です。


「本職」の書く読書術の本だけに読み応えアリ!

10分間リーディング
10分間リーディング


【関連記事】

【速報】鹿田さんの処女作「大事なことはすべて記録しなさい」でご紹介頂きました!(2009年11月14日)

【お知らせ】『アウトプット・リーディング』で当ブログをご紹介頂きました(2010年10月29日)

【オススメ】『実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ 』成毛 眞(2010年07月10日)

【小飼邸動画アリ】「新書がベスト」小飼 弾(2010年06月11日)

【本ネタ】当ブログの人気「読書本」はコレだ(2009/11)!(2009年11月04日)


【編集後記】

◆本書では、上記の『竜兵会』以外にも、鹿田さんの読書術に影響を与えたたくさんの本が登場しています。

なかでも気になったのがこちら。

五感刺激のブランド戦略
五感刺激のブランド戦略

ブランド本はそれなりに読んできたツモリでしたが、この本は知りませんでした。

現在の鹿田さんのブランディングにも影響を与えているようです。


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