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2010年09月23日

【英語】「英語多読 続けるコツ」@日経産業新聞


英語












【はじめに】

◆今日はちょっと前になりますが、日経産業新聞9月16日号18面のビジネススキル欄にあった「英語多読」に関する記事をお送りしようかと。

「挫折しない英語多読のコツ」を専門家に聞く、ということで、理系の難関大学受験生に定評のある学習塾「SEG」を経営し、『英語多読法』という著書もある古川昭夫さんが登場されています。

これがなかなか面白いお話だったので、皆様に簡単にご紹介。

英語多読の挑戦のきっかけになれば幸いです。


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【英語多読 続けるコツ】

■1.やさしすぎるくらいの英文を読む

◆冒頭で古川さんはいきなりこう言われています。
「英語の多読を始めるなら、まずはやさしすぎるくらいの英文をたくさん読むことです」
その理由は「なるべく辞書を引かないようにする」ため。

そして、この「やさしすぎるくらい」というのはどのくらいかと言うと、目安は「知らない単語が全体の5%以下の本」

このくらいならほとんどの場合で、文脈から意味を推測できるからだそう。

確かに「20語に1語以下」なら何とかなりそうな?


◆ただ、英語をある程度勉強している人ならまだしも、専門書等の原書になると、「5%以下」というのはまず無理です。

そこで古川さんがオススメするのが、英語学習者用のレベル別読み物である「Graded Readers」や、英語圏の子ども向けの「Leveled Readers」

特に前者のうち「ペンギンリーダーズ」シリーズには、ほとんどの本に朗読CDが付いているので、読み終えた後に聞くと、リスニングの練習にもなります。

ということで、アマゾンでCD付きの本をググってみたところ、こんなところが(これらは新聞で紹介されていたわけではありませんのであしからず)。

●Level0

Flying Home CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)
Flying Home CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)

●Level1

Adventures of Tom Sawyer CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)
Adventures of Tom Sawyer CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)

Mother Teresa CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)
Mother Teresa CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)

●Level2


"Anne of Green Gables" Book and CD-ROM Pack

Alice in Wonderland CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)
Alice in Wonderland CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)

Babe CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)
Babe CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)

●Level3

My Fair Lady CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)
My Fair Lady CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)

CDが付いているのに、軒並み1000円以下というのがスゴイです(本も薄いんですがw)。

また、CDにこだわらなければ、もっと沢山ありますので、興味のある方はぜひ色々漁ってみて下さい。


■2.徐々に読むレベルを上げる

◆基本的には「やさしすぎるくらいの英文」を大量に読むのですが、徐々に「読む本のレベル」を上げる必要はあります。

そのポイントは「読書量」「理解度」の2つ。
理解度の目安は知らない単語の数に加え、「内容を7〜9割は理解できる英文」を選ぶこと。
つまり、そのくらい理解できたら、上のレベルの本を検討すべきということですね。

そして目指すは「1000語の壁」

これは、「完全に理解でき、自分で使える単語が1000語以上の状態」を指します。

もともと英語に自信のない人(=私w)の場合、「30万〜100万語」を読めばこのレベルに到達するとのこと。

上記の『Babe』で総語数が約8100とのことなので、最低でもこのレベルの本を40冊くらい読まないといけないワケですな。


◆ちなみに、さらに基本的な英語に不自由を感じなくなるという「基本の2000語を使いこなせるレベル」に到達するには、「300万語」の読破が目安だそう。
ここまでくれば基本2000語レベルの使い方を大量の英文を通して気づかないうちに身につけているので、会話も飛躍的に上達することが多いという。
そうは言っても『Babe』に換算すれば約400冊

……道は険しい(遠い目)。


■3.読書記録をつける

◆そんな英語多読を続けるコツの1つが「読書記録をつけること」

記録するのは
・本のタイトル名
・レベル
・語数
・感想
など。

記事では、古川さんらが運営するSSS英語多読研究会のホームページが紹介されており、これが非常に便利です。

語数の数え方や、「お勧め洋書リスト」等々、実際に英語多読を始めたい方なら、必見かと。

また、SEGには「SEG社会人ブッククラブ」という、本を貸し出してくれるサービスもあるそうなので、お近くの方は検討してみてもよいかもしれませんね。


【おわりに】

◆と言うわけで、「相変わらず英語が苦手」のsmoothが、新聞記事からご紹介してみました。

記事自体、1週間近く前のものだったのですが、大事に切り抜いて持っていたワタクシ。

たまたま編集後記でご紹介するように、最近気になる英語の本が出版されたので、これも何かの縁かもしれぬ、と蔵出ししてみた次第ですw

でも、たとえ簡単な内容の本だったとしても、私自身は、なかなか英語本までは手がまわらなさそうな……。

それとも、上記でご紹介した「Level0」とか「Level1」の本でも、ここで紹介してもいいでしょうかね(ナイナイw)?


◆考え方として、「仕事に使う専門用語中心の英語学習」というやり方と、今回の記事のように「一般教養としての英語学習」があると思うんですよ。

ただ、私のように「仕事で英語を使う機会がまずない」人の場合、前者のやり方ができないので、必然的に後者になるのかな、と。

もちろん、仕事で使わなくとも、「趣味で必要な英語」ならば、自発的にどんどん勉強したりするもんですけどね。

私自身、以前書いたように、使っていたDJソフトのユーザーフォーラムが海外にしかなかったので、辞書片手に質問したりしてましたし。

もちろん、この記事を読んで、英語多読の道を目指す方がいらっしゃれば、それはそれで私もウレシイです。

ただ、当ブログは引き続き読んで下さいマセw


【参考書籍】

◆本選びに良さそうな1冊。

英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]
英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]
英語多読におすすめの洋書13,000冊の最新データを収録。2007年7月刊行の改訂第2版収録の12,000冊から、絶版になったものを外し、新刊や新たなおすすめ本を加えた改訂第3版です。ペンギンリーダーズやオックスフォードブックワームに代表されるシリーズものは、第2版の23から一挙に44シリーズに増えています。
「辞書は引かない」「わからないところはとばす」「つまらなくなったらやめる」が多読の三原則。自分の英語レベルにあった本を探したい、次に読む本はどれがいいだろうというときにすぐに役立つ、日本で唯一の本格的洋書ガイドです。

◆古川さんの現時点での最新作。

新書ですし、まずは概略を捉えるにはこの本からが良いかも。

英語多読法 (小学館101新書)
英語多読法 (小学館101新書)
やさしい英語の本をたくさん読むことによって、“使える”英語を無理なく身につけられる「英語多読法」。多読指導の第一人者・古川昭夫が、自ら主宰する学習塾SEGでの指導経験と実績から、その理論と実践方法を語る。2002年の多読クラス発足以来、著者をはじめとする講師たちの最新の指導実績に裏打ちされた、英語多読法が一冊でわかる入門決定版。


【関連記事】

【メモ】週刊東洋経済の「非ネイティブの英語術」は結構キテます!(2010年09月14日)

【英語】アソシエの『やり直し「英語」勉強法』が濃厚だった件(2010年03月06日)

【英語】「ビジネスパーソンの英単語帳」関谷英里子(2009年12月24日)

【英語】『「伝わる英語」習得術』から学んだ「英語活用5つのツボ」&「勉強法4つのポイント」(2009年09月09日)

【英語】「楽しく、ラクに、シンプルに! 英語ハックス」佐々木正悟,堀 E. 正岳(2009年03月06日)


【編集後記】

「英語ネタ」ということで、最近出た気になる英語本を2冊。

ビジネスパーソンの英単語帳+70 次の70語でもっとうまくいく
ビジネスパーソンの英単語帳+70 次の70語でもっとうまくいく

上記関連記事でもご紹介している『ビジネスパーソンの英単語帳』の関谷英里子さんの新刊。

前作が好評だっただけに、こちらも注目です。


20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ
20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ

こちらは、帯に「勝間和代さん推薦」の文字が光る1冊。

詳細は干場社長の記事に詳しいです…って、あれ、2冊ともディスカヴァーさんでしたw


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Posted by smoothfoxxx at 09:00
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英語を勉強するために行った環境改善まとめ【1-byte.jp】at 2010年11月29日 10:01
この記事へのコメント
どんなことでもコツコツコツコツやる人が最後には目的を成就するんですね。ウサギとカメのお話、勝負を仕掛けたのはカメさんだったという事実(2番の歌詞)、納得です。
Posted by 片木 at 2010年09月23日 09:38
今まさに英語の勉強をしているのでとても参考になりました!
Posted by タカダヨシヒコ at 2010年09月23日 15:47
>片木さん

そうなんですよね、簡単なことでもコツコツやっていれば成果が出る、と。
英語も同じなんだと思います。
後はやる気があれば…(汗)。

>タカダヨシヒコさん

お!英語勉強中でしたか!
参考になれば幸いです。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2010年09月24日 02:45