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2010年03月05日

【祝日本語化!】「できるポケット+ Evernote」片手にエバーノートに挑戦してみました




【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、先日日本語版が公開されたばかりの「Evernote」の解説本。

「脳の拡張」Evernote日本語版リリース 日本法人設立へ - ITmedia News

著者はお馴染みコグレマサトさんと、いしたにまさきさんのお二人です。

「IT系に弱い」私は、かねてからよくハック系の本やサイトで見かけていたEvernoteも、実は一度も試してみたことがありませんでした。

しかし今般、わかりやすい「できるポケット」シリーズのEvernote版が出たということで、思い切って挑戦してみることに(大げさw)。

そう、「私にもできるんです!」


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【目次】

基本編
1 Evernoteの特長 Evernoteでできることを見てみよう
2 アカウントの作成 Evernoteの利用を始めるには
3 ソフトのインストール EvernoteのWindows版ソフトをインストールするには
4 新規ノートと同期 文章を書くには
5 ノートの編集・文字装飾 ノートを修正したり文字に色を付けたりするには
6 画像の貼り付け ノートに写真を付けるには
7 インクノート 手描きのメモを取るには
8 iPhoneアプリのインストール EvernoteのiPhoneアプリをインストールするには
9 新規ノート iPhoneアプリでメモを取るには
10 スナップショット iPhoneアプリで写真を記録するには
11 ボイスノート iPhoneアプリで話したことを記録するには
12 iPhoneからのノート閲覧 iPhoneアプリでノートを見たり修正したりするには
13 Androidアプリのインストール EvernoteのAndroidアプリをインストールするには
14 検索 ノートを検索するには
15 印刷 ノートを印刷するには
column

応用編
16 ノートブックの作成と管理 新しいノートブックを作成してノートを分類するには
17 タグの作成と管理 タグでノートを整理するには
18 表示のカスタマイズ 画面の表示方法を変えるには
19 ホットキーの利用 必要なときにすばやくメモを取るには
20 Webクリップ Webページを取り込むには
21 PDFファイルの利用 PDFファイルをEvernoteに取り込み、管理するには
22 Emailノート メールを取り込むには
23 ScanSnapの設定 紙の資料をEvernoteに取り込む準備をするには
24 ScanSnapでのスキャンとEvernoteへの取り込み 紙の資料をスキャンしてEvernoteに取り込むには
25 Eye-Fi デジタルカメラで撮影した写真をすぐEvernoteに取り込むには
26 JotNot Scanner iPhoneできれいに書類や名刺を撮影するには
27 ノートの属性 iPhoneやAndroidで作成したノートだけを選んで見るには
28 複数の検索条件の設定 先月以降に編集した「新宿」を含むノートだけを見るには
29 検索用アイテム 何度も利用する複雑な検索条件を保存しておくには
30 ノートブックの共有 他のユーザーとノートを共有するには
31 ノートブックの公開 ノートブックをすべてのユーザーに公開するには
32 プレミアムアカウント 有料プランに加入して記録可能な情報量を増やすには
33 ノートの共同編集 ノートを共有してお互いで編集するには


【挑戦してみますた!】

■1.アカウントを作成

◆まずはEvernoteのサイトへ。

ところがググっても、できたばかりのせいか(?)、日本語サイトになかなかたどり着けず。

結局久しぶりにURLを手打ちしましたw

●エバーノート



ユーザー名は「smooth」が使われていたので、Twitterと同じく「smoothfoxxx」に。

470fa6a7.jpg















■2.サインインしようとしたら…

◆というワケで、アカウントもできたことですし、サインインをしようかと。

8bf005b4.jpg
















この時点で、本と違って「画面が英語表示」であることに気がついていなかったワタクシ。

サインインをクリックしたらこんな画面が。

a7ffb8f2.jpg














どうも、ブラウザがIE6だったのがいけなかったよう。

IEは7以上でないとダメとのこと。

というわけで、以後はFirefoxで試してみたものです。


■3.EvernoteのWindows版ソフトをインストールする

◆アカウントを作ったら、即インストールせよとのお達しw

そこでダウンロード画面へ。

be461911.jpg














ダウンロードしたものをインストール。

先ほど作成したアカウントのユーザー名やパスワードを入力して、ソフトが使えるように。

b6ff759b.jpg















■4.ノートに書いてみる

「新規ノート」をクリックして、右半分のノート入力画面に文字を入力してみます。

この辺も、本書では具体的に「どこで何をするとどうなるか」が書かれていて、初心者にも安心w

小さくて読めないと思いますが、「果たしてエバーノートは、ブログの下書きに使えるのか?」と書きました。

2b0e26ae.jpg















■5.作成したノートをEvernote Webと同期する

◆上記画像の左上に「同期」と書かれたボタンがあるので、それをクリック!

するとそのアイコンがクルクル回って、WebのEvernoteと同期を取ります。

完了してからWebを確認すると、キチンと先ほど書いたノートがアップされていました!

fa324e03.jpg















■6.画像を貼り付けてみる

◆次に、画像を取り込んでみることに。

本書によれば、これも「画像ファイルをドラッグする」だけでOKとのこと。

f024f818.jpg














動画とかでないと分かりにくいですが、これもマウスで引っ張ってくるだけで簡単に完了!

ついでに同期しときますw

4b769bc9.jpg
















■7.タグを付けてみる

◆二つほど似顔絵ファイルを貼り付けたので、これらにタグを付けてみることに。

ベタですが「似顔絵」でw

996dc85a.jpg














赤で囲ったところにタグが入力できます。

これは、ホントこの本がなかったら分からなかったですね。

ついでにまたもや同期

c96c27fb.jpg














やはり赤で囲ったところにタグの一覧が出ております(小さくて見えませんがw)。


【所感などなど】

◆今日のところはこの辺でw

スイマセン、せっかくコグレさんといしたにさんが、Evernoteの活用法を色々と指南して下さっているというのに、「キホン」の「キ」で留まってしまって。

でも、初めてEvernoteに触れたその日に、ここまですんなりできたのも、本書のおかげであることは確か。

やはり私のようなIT音痴は、ウェブの作業をする場合、「ウェブ」を見ながらよりも、「紙」を見ながらの方がラクみたいです。

本書は、とにかく図解が多くて分かりやすかったですし。

できるポケット+Evernote














◆また、上記目次でもお分かりのように、他にも興味深い項目が目白押し。

たとえばこの辺とか。

●Webクリップ Webページを取り込むには

⇒コグレさんたちの場合、Webクリップした情報が、ブログのネタ候補となるものが多いそう。


●ScanSnapでのスキャンとEvernoteへの取り込み 紙の資料をスキャンしてEvernoteに取り込むには

⇒売れ筋スキャナー「ScanSnap S1500」との連携の仕方が詳しく載っています。



●Eye-Fi デジタルカメラで撮影した写真をすぐEvernoteに取り込むには

⇒これはEye-Fiのアップロード先をEvernoteにするということですね。

Eye-Fi (8)


◆本書のおしまいには、いしたにさんの「機能に振りまわされず、自分の使い方をみつけよう」というコラムが。

いしたにさんの周りのEvernoteユーザーの方は、皆さん思い思いの使い方をされていて、「人の数だけEvernoteの使い方がある」のだそう。

そして結びの言葉がこちら。

 最初はメモ帳がわり程度でもかまいません。「Evernoteに情報を預ける」ということを体験してみてください。情報が貯まるにつれて、Evernoteが信頼できるツールとなり、新しい使い方を試してみたくなってくるはずです。そのときにはまた、本書を開いてみてください。

了解です!

私もとりあえずちょこちょこ使ってみようかと目論見中。


Evernote未体験の方なら心強い相棒になるハズ!



【関連記事】

意外と知られていない「グーグル時代の情報整理術」のテクニック10選(2009年12月26日)

【結局買ってしまいますた】「仕事術&勉強法」の『週刊東洋経済』が興味深かった件(2009年11月10日)

【超仕事術?】「仕事するのにオフィスはいらない」佐々木俊尚(2009年07月20日)

【整理術】「整理HACKS!」小山龍介(2009年06月29日)

【情報処理】「情報力」橋本大也(2009年01月19日)


【編集後記】

◆同じくEvernote解説本で、電子書籍も出ております!

Evernoteハンドブック

著者は、掘 正岳さん佐々木正悟さん大橋悦夫さんのお三方。

こちらも要チェックですね!


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この記事へのコメント
               
僕もEvernoteの存在は知っていましたが、本書というガイドが出たことで、やっとこさ始めてみました。
とにかく使い始めてみることが大切だなと今は思っています。
Posted by Taka@中小企業診断士(業務休止中) at 2010年03月05日 09:35
               
>Takaさん

記事拝見しました!
おっしゃる通り、まずは使ってみないと、ですよね。

私も色々な本やサイトでEvernoteのことは知っていたものの、なかなか試せずにいました。
今般、この本のおかげで一歩踏み出すことができて、よかったと思います。

あとはどれだけ使い込めるか、ですがw
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2010年03月06日 03:44