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2010年02月17日

【自己啓発】「あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言」




【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、「こころのチキンスープ」の著者による「成功本」

先日、ディスカヴァーの干場社長が激プッシュされていたのですが、その時点でアマゾンで在庫切れだったので、リアル書店まで買出しに行ったという、いわく付き(?)の1冊です。

アマゾンの著者コメントから。

世の中は、「自分はこれからすごいことをするつもりだ」と言う人であふれています。
しかし、実際に目標を立てて結果を出す人はごくわずかしかいません。
その人たちに能力がないからではなく、たいていの場合、潜在能力を引き出す方法を知らないからです。
この本はそういう人たちのために書かれています。

干場さんのおっしゃるとおり、「正統派の自己啓発書」でした!


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【目次】

原則1 自分の人生に100パーセント責任を持つ
原則2 できると信じる
原則3 自分の欲しいものを決める
原則4 自分の存在意義を明確にする
原則5 ポジティブな信念を持つ
原則6 目標設定の力を活用する
原則7 ブレーキを解除する
原則8 欲しいものを見て、それを手に入れる
原則9 リハーサルする
原則10 第一歩を踏み出す
原則11 恐怖心と向き合う
原則12 進んで代償を払う
原則13 助けを求める
原則14 拒絶をはねのける
原則15 フィードバックを活用して前進する
原則16 七面鳥とつき合わず、ワシとともに飛躍する
原則17 成功を積み重ねる
原則18 褒美に狙いを定めて粘り抜く
原則19 最高の自分になるためにベストを尽くす
原則20 今すぐに始める


【ポイント】

■「人はみな素晴らしい人生を送る権利がある」という思い込みはなぜ間違っているのか?

それは、自分が何もしなくても、きっと誰かが自分を幸せにしてくれるという信念が、その根底にあるからです。
 人生とはそういうものではありません。「よりよい人生を望んでいる人」と「よりよい人生を手に入れている人」との間には決定的な違いがあります。


■重要なのは、自分の行動に責任を持つこと

 多くの人は「自分の行動に責任を持て」と言われると「わかっている」と言います。しかし、「わかっている」と「実行する」は違います。本当にわかっているなら、それを実行しなければなりません。


■目標設定の2つのルール

 1.測定可能であること(金額、重さ、長さ、頁数など)
 2.達成期限が決まっていること(時間や日付など)


■ポジティブな思考をする

起きてほしくないものについて考え続けると、脳がそれにフォーカスし、ますますそれが起きてしまうのです。しかし嬉しいことに、起きてほしいものについて考え続けていると、それが起きやすくなります。


■効果的なアファメーションをつくる7つのポイント(抜粋):


 ●「私は」で始める

 ●現在形を使う

 ●肯定文で表現する

 ●ポジティブな感情表現を入れる


■人々が助けを求めることを恐れる理由

最も一般的な理由は、断られることへの恐怖です。(中略)
 悲しいことに、人に頼むことが怖くてできない人たちは、自分で自分の頼みを断っています。言い換えれば、誰かがノーと言う前に、自分で自分にノーと言ってしまっているのです。


■拒絶を恐れず、むしろ歓迎する

 私たちは多くの成功者にインタビューをしてきましたが、彼らは「拒絶は成功のための必要条件だ」と口をそろえて言います。拒絶は恐れるべきことではなく歓迎すべきことなのです。なぜなら、拒絶から教訓を学べば、より強く、より賢く、よりよくなることができるからです。


■ネガティブなフィードバックを受け入れる

 人生ですべき最も重要なことの1つは、ネガティブなフィードバックに対する見方を変えることです。ネガティブなフィードバックを得たので失敗したと考えるのではなく、貴重な情報が入手できて嬉しいと考えるのです。


■成功体験を100書き出す

 過去の成功を思い出せば出すほど、私たちはうまくいきます。ここで1つのエクササイズを紹介しましょう。1枚の紙を用意し、あなたがこれまでの人生でおさめた100の成功体験を書き出してください。


【感想】

◆久しぶりにガチ「自己啓発書」を読みましたw

何と言うか「真っ向直球勝負」

カーブどころか捻りもありませんw

ディスカヴァーさんらしく、読みやすいですし、装丁もシックなので、プレゼントに良さげな感じ。


◆また本書はタイトルにもあるように「54の名言」が掲載されており(「20の原則」は上記目次の通り)、これもなかなか味わい深いです。

上記の干場さんの記事にもいくつか紹介されていましたが、私も2つばかり。

失敗することが不可能であるかのように信じて行動しろ。

 ――チャールズ・ケタリング(アメリカの発明家)

いくら才能があってもどうしようもない。
「才能のある人」と「実際に成功する人」の違いは、努力を積み重ねるかどうかだ。

 ――スティーヴン・キング(アメリカの作家)

てな感じで、紙に書いて壁に貼っておきたいような名言がわんさかです。


◆なお、読んでいて興味深かったのが、原則で言うと13,14,15(「助けを求める」「拒絶をはねのける」「フィードバックを活用して前進する」)のあたり。

これって、まるっきり「女性に声をかけるときと同じ」なんですよね。

「声をかけられない理由」=「断られることへの恐怖」(原則13)ですし、上記では挙げてないのですが、「原則14の3」には「断られても気にすることはない。きっと、どこかで別の人が待ってくれている」なんてフレーズがw

マジで、ここら辺は「モテ本」のツモリで読んでも、何ら違和感ありません。

と言うか、「モテ本記事が1本書ける」くらいw

「女性に声をかける勇気がない」という方は、ここだけは必読でお願いしますw


◆本書は「自己啓発書ビギナー」には、かなりオススメですし、また、ある程度読み込んでいる方には、確認の意味を込めて読んで頂きたいな、と。

私もこの手の本を久しぶりに読んで、耳(目?)イタイ思いをしました。

ぶっちゃけ、成功を遮っているのは、自分自身なのだと改めて認識したと言いますか。

まだまだやれるハズですし、やらねばなりませぬ


素晴らしい人生を送るために!

あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言
あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言


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【編集後記】

◆昨日発売のアソシエは、「ノート術」の特集。


これは要チェックですね!


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Posted by smoothfoxxx at 08:30
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