スポンサーリンク

2009年09月07日

【モテ】バブル世代男性に学ぶ7つの恋愛テク


  • 大屋 洋子
  • 定価 : ¥ 880
  • 発売日 : 2009/08/21
  • 出版社/メーカー : 講談社
  • おすすめ度 : (2 reviews)


【本の概要】

◆今日は「バブル世代」である、「40代男性」から、若い女性を魅了するテクニックを学ぼうかと。

参考にしたのは、冒頭の「いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか」という恋愛研究本です。

「40代男性」というので、てっきり「経済的余裕だろJK」と考えて読み始めたのですが、どうもそれだけではなさそうなことが判明。

そこで今般、実践可能と思われる「テクニック」7つにまとめてみました。


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!




【目次】

はじめに―現代人の抱える心の問題とその先にある幸せ
序章 変わりゆく日本人の恋愛観
第1章 ストレス解消のための恋愛
第2章 オトコの壁とオンナの壁
第3章 “受け入れられたい”二〇代女性
第4章 “安らぎたい”四〇代男性
第5章 “いつまでも女でいたい”四〇代女性
第6章 “傷つきやすい”二〇代男性
第7章 “恋愛市場にいない”三〇代男性
終章 二〇代女性と四〇代男性の必然
おわりに―幸せと健康と恋愛の関係


【恋愛テク7つ】

■1.リアルでのコミュニケーションを積み重ねる

◆著者のグループによる調査(後述)によると、いまの20代は「愛されたい」「つながりたい」「慰められたい」と思っているのだとか。

 しかし20代では、男女ともお互いに「〜されたい」と願っているうえに、共感や愛情、つながりといった感覚をリアルにやりとりするコミュニケーションが苦手が傾向にあります。これでは、20代の男女がお互いに支え合い、寄りかかれる関係性に発展するのは難しいといえるでしょう。

それに対して、メールのない時代を生きてきた40代以上は、リアルでのコミュニケーションが比較的得意です。

私自身40代なので、告白や別れをメールで、というのは今ひとつピンとこなかったりするわけで。

 生身の人間と直接に対峙することは、ときには深く傷つくことにつながる場合もあるでしょう。しかし、そうした経験を積むことによって、他人とのコミュニケーション作法や距離のとり方がおのずと身についてくるのです。

そこで、リアルでのコミュニケーションを億劫がらずに、少しずつ経験を積み重ねていくのが、「スキルの上達」につながるのだと思います。


■2.外に向けてストレスを解消する

◆20代女性のストレス解消法では「好きな物を食べる」が55%、次いで、「愚痴や悩みを聞いてもらう」が34%という調査結果があるそう。

この結果を見ていると、美味しいものでも食べながら、人に自分の話を聞いてもらいたい、という外向きな傾向がうかがえます。

それに対して40代男性の解消法は、「お酒を飲む」が43%でダントツ!

なのに「愚痴や悩みを聞いてもらう」は5%で、誰かに話を聞いてもらいたいわけではないため、自分が話すのではなく、相手の「愚痴を聞く」ことが可能。

つまり、「20代女性」と、「40代男性」の組み合わせは「相性よし!」


◆一方で20代男性のストレス解消法はというと・・・。

まず「睡眠をとる」が35%、そして「音楽を聴く」32%、「趣味に没頭する」29%、「ゲームをする」28%と続きます。どうも、内にこもって1人でストレスを発散する傾向がうかがえます。

たしかにこれでは、発散方法が外へ向いている20代女性とかみ合うわけもなく。

それどころかこういう可能性も。

「話を聞いてもらいたい」という20代女性がいて、そこで「お酒でも飲みにいこうか」と誘ってくる40代男性がいたら――こちらのほうが恋愛へと発展する可能性が高いのは不思議なことではありません。

私自身も酒は飲めませんが、独身時代は「女性の愚痴や相談」に付き合うことは多々ありましたし、そこから恋愛(?)に発展したこともあったような。

ですから、20代男性で内にこもる形でストレス発散されている方も、意識的に外に向けるようして頂ければ、と。


■3.だめなところはしっかりと叱る

◆今の20代の両親の世代は、家父長制度といった過去の家族のあり方の反発からか、子供を頭ごなしに叱責せず、友達のような存在であろうとしてきました。

しかしそれにより、親と子が「友達同士」のように仲良くなり、諍いが減った代わりに、親は親としての権威を失い、子どもを叱ることができなくなってしまったそう。

 今回の調査で、40代男性と付き合っていると答えた29歳の女性は、付き合っている彼の魅力は、「優しいけれども、だめなことはしっかりと叱ってくれるところ」だといっています。ちなみにこれは女性に限らず、20代男性からも、付き合っている彼女の魅力は「だめなところをズバっといってくれるところ」「きちんと注意してくれるところ」だという声が聞かれるほどです。

相手のことを思いやるのは当然ですけど、だからといって、よくないところを見て見ぬフリをするのではなく、きちんと指摘したり、叱ってあげるのも、20代女性には効果がありそうですね。


■4.携帯メールはまめに返す

◆上の1で「リアルでのコミュニケーションが何たら」と言っておきながら、「メール」にも言及w

著者の大屋さんが取材で話を聞いた「40代男性と恋愛している20代女性」のほとんどが、相手の男性は「メールへの返事が速く、マメ」と証言したそう。

 彼女たちからいわせると、大切だと思う相手であれば、どんな状態であろうとすぐに返事をしたいと思うはず。しかし、20代の彼らは「仕事中だった」「バッテリーが切れていた」「寝ていて気づかなかった」など、いろいろ理由をつけては彼女たちへのメールを疎かにしているようです。

んなこと言われても、「無理な時は無理!」だと思うんですけどね・・・。

 ところが、彼女たちは、即レス(返事)こそが愛情のバロメーターとでもいうように、それをとても望んでいるのです。
 そんなこと?と思う人もいるでしょうが、序章でもお話ししたとおり、1通のメールを返さないことが、必要のない疑念を生むこともあるのです。逆にいうと、メールをすぐ返してくれる男性に対しては、自分への愛情が実感できるとともに、安心と信頼の気持ちも確認できるのです。

男性の立場としては納得しにくいところですが、「それで実る恋愛もある」のなら、前向きにご検討いただきたく・・・。

私自身は、そもそも「携帯メール自体が苦手」なので、強いられても無理ですが。


■5.男女平等とおもてなしは違うと心得る

◆上の4とは逆に「これはひどい」と思ったのが、アパレル関係で働く24歳の女性の彼氏(同じ会社に勤める28歳)のお話。

付き合ってはじめての彼女の誕生日に、仕事帰りに待ち合わせをして、「これからどこへ行くのか」と彼女が期待していたところ、彼曰く「時間も遅いしオレの家でもいい?」

日頃から彼の家でデートをすることが多かったので、この日ぐらいは外食したかった彼女は少しガッカリです。

しかも「何が食べたい?」「ケーキはいる?」と、その後の予定をすべて彼女に委ねたそう。

彼は誕生日の用意を何もしていなかったのです。さすがに彼女も不機嫌になってしまいました。それに気づいた彼は彼女を気遣うどころか、「何?オレが全部セッティングしなきゃいけないの?」と、しまいには一緒に不機嫌になってしまったそうです。


◆今の20代はワリカンもOK、という話は聞いたことはありますが、そもそも「男女平等世代」の彼らは、「なんで男ばっかり女のためにお膳立てをしなければならないのだ」と思っているのだとか。

まー、自分勝手にトンでもない店に連れて行かれるのもどうかと思いますが、せめて誕生日くらいキチンとおもてなしして欲しいもの。

高い店でなくても、「おもてなしの心」が感じられれば、女性の心にも通じると思われ。

相手の意見を尊重するのも良いのですが、決めるときは決めて下さいマセ。


■6.多少の押しの強さを持つ

◆40代の既婚男性と付き合う女性たちによると、「強気で誘ってくるのは、たいてい40代の既婚男性」なのだそう。

確かに、既婚者の場合「ダメ元」であるが故に「断られても傷つきにくい」という話はあります。

ただ、「ダメ元」でも何でも、「モーションかけねば始まらない恋」もあるわけで。


◆さらにはこういうお話も。

 また女性は、強引に押し切られた、あまりにも強烈な求愛だった、などと相手の押しの強さを理由にすることで、もし仮にその恋愛がうまくいかなかったり、不倫の関係になったとしても、自分からはじめた恋愛ではないからと言い訳が立つようにしたいものなのです。

この「言い訳を作ってあげる」というのは、他のモテ本でもよく目にするお話です。

傷つくのを恐れずに、アプローチするのも、立派なテクの1つかと。


■7.オスとしての本能を失わない

◆これは「草食系男子」にとっては、ちと「耳イタイ」お話か。

というか、ぶっちゃけ「体の相性は大事だよ」ということらしいのですが。

大手企業の受付をしている27歳の女性のお話から。

「20代の彼は、私がもう少ししてほしいと思うところで、自分だけ満足して終わってしまうところが不満だった。40代の彼は、私のことを考えてよくなるようにしてくれるから、やっぱり年上の彼のほうがいい」

それはそれはご馳走様(意味も無く)。


◆それ以前に、今の20代の男性の場合、一つ屋根の下に女性と泊まっても「何も無くて当たり前」だそうじゃないですか。

おじさんの世代では考えられないことですよ、マジで。

 20代男性がどんどんオスとしての本能を失いつつあるように感じられるのに対して、20代女性は、結婚したい、好きな人の子どもを産みたい、というメスとしての願望をまだ強く持っています。
 男性が若い女性を好むのは、子孫を残してくれそうだという動物的本能だといいますが、同じように、女性が40代男性を選ぶのも動物的本能なのかもしれません。オスとして弱って見える(場合によっては、同性に見える?)20代男性よりも、オスとしてのオーラが感じられる40代男性を本能的に選んでしまう――それは自然な流れともいえるでしょう。

無理に婚活まではしなくてもいいかもしれませんが、「オス」としての自意識を持たないと、女性から選ばれないのかもしれませんね。

一応、ご留意を。


【感想】

◆本書は、電通総研に勤められている著者の大屋さんが、「電通ウェルネス1万人調査」や独自の調査、ヒアリングを元に、学術的なアプローチで作られています。

ただ、当ブログの読者層を考えるに、「20代女性も40代男性も少ない」ハズなので、ちょっと違ったアプローチをしてみようかと思った次第。

自由恋愛を楽しむ「40代男性」の長所と、逆に、不遇をかこっている「20代男性」の短所を抜き出し、「モテテク」加工してみたのが、今回の記事というワケです。

「モテテク」として、実践できるかはまた微妙なものもありますが。


◆ちなみに、「40代男性の恋愛」となりますと、当然「不倫」もバシバシでてくるのですが、bestbookさんも書かれているように、本書ではモラル的な「是非」について言及されていません。

「報われぬ恋に悩む」とか、「禁じられた恋に燃え上がる」なんて話も一切なし。

これは不倫を扱う本としては、結構斬新なアプローチなんですけど、逆に「モテ本」として読む場合、かえって都合がよかったと言いますかw

今回の記事のスタンスとしては、「ノウハウの提供」がメインなもので。


◆本書を読んで感じたのが、今の20代男性は、恋愛に対して「面倒くさがりや」なのかな、ということ。

実際、「費用対効果」から考えたら、恋愛よりパフォーマンスがいい「快楽」がいくらでもあったりするわけです。

それがゆえに、恋愛に対して積極的にならない、というのは、合理性から考えたら、ある意味当然。

それに比べると、私たち40代男性は、その何倍もの「面倒くさいこと」をこなして恋愛してきたんですよね。


◆例えば、学生時代に携帯電話がなかったため、以前の記事で触れたように、「原宿の駅のホームで3時間待ちぼうけ」とか、相手の女性の自宅に電話をかけたらお父さんが出て「気まずい思いをした」とか。

そう言えば、たまたま昨日実家に帰った際に、押入れのダンボールを整理するよう言われて中を見たら、中高大学時代の手紙の束があったんですよ。

その中の一つを読んだら、私が相手の女性に手紙を出す際に、男からの手紙だと怪しまれるので、ラブリーな封筒に女性名の偽名で出したものの向こうの親にバレてた、とか書かれていて、30年ぶりくらいにテラ赤面!

何やってる自分www

そんな苦労を思えば、デートの際に女性をもてなすなんて、「超楽勝!」でございます。


◆今回、取り上げた7つは、「外見」「収入」「学歴」とはいずれも無縁のもの。

ですから、その気になれば、全部は無理だとしても、何かしらは実践できるのではないでしょうか?

私のような40代男性に比べれば、今の20代男性はロジカルに考えることができるハズ。

途中で失敗したとしても、「傷ついた」と恋愛活動自体を放棄せずに、是非とも「PDCAサイクル」を回して、今後に活かして欲しいな、と。


まずは本書で、ライバルとなる40代男性と、ターゲットである20代女性の分析を!

大屋 洋子 ¥ 880


【関連記事】

【モテ】「モテの真実」に学ぶ7つのポイント(2009年08月31日)

■厳選!「モテる男はこう口説く!」の超簡単な活用法5個(2009年07月12日)

【モテ】『彼と彼女の科学的「恋の法則」』はオススメ!(2008年10月07日)

【モテ】このブログで売れている本(モテ本編)(2009年03月15日)


【編集後記】

◆今までこっち系(?)の本は避けておりましたが、世間的には「アリ」なんですかね。

アダム 徳永 ¥ 2,625

今日ご紹介した本を読んで、フト思ってみたり・・・。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「モテ・恋愛」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ
Posted by smoothfoxxx at 08:30
Comments(3)TrackBack(0)モテ・恋愛このエントリーを含むはてなブックマークYahoo!ブックマークに登録

スポンサーリンク




この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/smoothfoxxx/51715834
この記事へのコメント
ふむふむ。興味深いテーマですな。
ストレスの解消法については、妙に納得してしまいました。


確かに、我々20代男子は不甲斐ない部分が多々ありますなw


代表してお詫び申し上げます(笑)
Posted by とっしー at 2009年09月07日 10:14
smoothさん、こんばんは。御紹介いただき、ありがとうございます。

分析的な本書の内容を、恋愛テクにまとめられているのはさすがですね。

男女の性愛は倫理を越える点があるので、倫理的な問題に触れない本書のスタイルは清々しく感じました。ただし、現実的にはなかなか清々しくは思えないところですが(笑)
Posted by bestbook at 2009年09月08日 03:11
>とっしーさん

私が今20代だったら、おそらく自分の20代の頃ほど、恋愛に執着しなかったと思うんですよ。
逆に、とっしーさんが私たちの苦労を経験されてたら、今がどんなに便利かもご理解いただけるハズ。
まー、「当たって砕けろ」ですよw←無責任w

>bestbookさん

私並みに夜更かしの方がいらっしゃったとは(笑)。
テク系の記事にしてしまうのは、当ブログのサガでございます(汗)。
普通に書くと「フーン」で終わらされそうで・・・。

そして、倫理面については、私もかなり意外でした。
一義的には既婚も独身も関係なくまとめているのが凄かったです。
40代男性として、出来心が起きてもフシギではないのですが、私の場合は、いかんせんブログ自体がヨメを裏切っているようなものなので・・・(汗)。


Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年09月08日 03:31