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2009年08月12日

【超節約】「超三流主義」金子哲雄


超三流主義
扶桑社
発売日:2009-08-07


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、「流通ジャーナリスト」の肩書きを持つ、金子哲雄さんの「生活術」のご本。

丁度、昨日発売された雑誌「SPA!」に金子さんの記事が掲載されていたのを、ご覧になった方もいらっしゃるのではないか、と。

本のサブタイトルにもあるフレーズが「年収200万円で600万円の暮らしを!」

本書を読んで、「なるほど、ここまでヤルのか!」と、その徹底振りにビックリしました(マジで)。


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【目次】

第1章 「賢い買い物術」と「値切りテク」で、人生のコストを半分に節約できる!
 「集客商品」と「収益商品」を見分けろ!
 異業種格闘技戦勃発!「買い分け」の時代がやってきた!!
 レンタル利用でプチ・ゴージャス ほか

第2章 住宅費を制する者が人生を制する
 「固定費」にお金をかけるなんて具の骨頂
 住宅ローン人生は現代の小作人だ
 ローンは固定費の代表選手 ほか

第3章 景気の波に左右されない「強い家庭」をつくる!
 激安情報をモテの武器にする
 お金をかけずに、欲しいものを手に入れる
 カネテツ流ネオ資本主義を生んだCDプレーヤーの価格破壊 ほか

第4章 清く・美しく・ゴージャスに!
 節約して浮いたお金でロレックス
 英字新聞と外車で、「賢い」「金持ち」のふりをする
 激安で大満足させるデート術 ほか

第5章 良好な人間関係が、お金を生む究極の武器になる
 節約したお金は他人のためにも使う
 MBAなんて"マヌケ・バカ・アホ"の略
 勉強よりも「雑談力」 ほか

第6章 「身の丈を知る」ことから"超三流主義"の一歩を踏み出せ!
 カードローンは死んでも使うな!
 貧乏人はカードを持ち歩いちゃダメ!
 貧乏人は自分でできることは自分でやる! ほか


【ポイント】

■商品には「集客商品」と「収益商品」があるので、「収益商品」に狙いを定める

 ニュース番組で激安スーパーの特集をすると、必ずといっていいほど取り上げられるスーパーが埼玉県にあります。肉も魚も激安。それでも売り上げを伸ばし、儲けもきちんと出しています。そのカラクリは、生鮮食品を「集客商品」にして、日持ちする調味料やレトルトを「収益商品」にしていること。調味料やレトルトのことを流通業界では「グローサリー」と言いますが、グローサリーの粗利は高く儲かるのです。


■どんな店でどんなものが安いかを知って「買い分け」すれば、生活費は楽に3割カットできる(抜粋):

 ●「米・酒」⇒郊外のホームセンター

 かさばるものは、郊外のホームセンターで買え!これが鉄則です。

 ●「カップ麺・スナック菓子⇒ドラッグストア

 従来、ドラッグストアといえば、お客さんのほとんどが女性でした。そこで、何とか男性客を呼び込もうと、最近では、カップ麺やスナック菓子などを利益度外視で販売するテンポが増えています。


■稼ぎすぎは損をする

 パソコンの表計算ソフトが出たばかりの頃、市が配布しているガイドブックを参考に、奨学金や都営住宅などの公的支援を利用して、かつそれが有利な年収を算出してみたことがあります。自治体によって異なるでしょうが、そのときの計算によれば、教育費まで含めてベストなのは、4人家族で年収350万円程度という結果が出ました。低金利の教育ローンや奨学金を借りる資格を得たり、公営住宅に入居するには所得制限がありますから、さまざまな公的支援を受け、得をするためには、稼ぎすぎは禁物なのです。


■賢い買い方や節約法を知る者が婚活を制する

 年収200万円で600万円の満足度を得るためには、どうすればいいか。お金をかけずに、自分をゴージャスに見せることです。そうすれば、女の子の満足度もアップします。例えば、デート中にもよおしたら、リッツカールトンのトイレに行くのです。これだけでいい。食事は近くにモスバーガーがありますから。


■節約して浮いたお金でロレックス!

 僕は、昔からロレックスを愛用しています。スーツはAOKIか洋服の青山、靴はABC MART、パンツと靴下は「のとや」であっても、ロレックスひとつで全体がいいものに見えます。名づけて「フェイク・ゴージャス理論」です。


■待ち合わせは高級ホテルのロビーで

 デートの待ち合わせによく利用していたのは、ホテルオークラのロビー。そして、デートは毎月25日と決めていました。なぜなら、毎月25日がロビーコンサートだったからです。豪華ホテルのロビーでコンサートが楽しめるのですから、女の子は喜びます。もちろん、無料。


■オススメのホテルのトイレ

 ちなみに、ホテルのトイレはリッツカールトンがイチ押し。続いてパークハイアット、ホテルオークラです。これがトイレ御三家。リッツカールトンが1位に輝く理由は、紙タオルではなく本物のタオルが置いてあるから。汗をかく夏場、ついでに顔も洗ってさっぱりできるのです。


■フリーランスでオフィスを持たない人におすすめの「エスプレッソ・アメリカーノ」

 ここは床が絨毯張りで豪華なのですが、ケーキセットがたったの610円。しかも喫茶店なのに机があり、その机にはコンセントと無線LANまで装備されているのです。


■人脈の秘訣は「何事も断らない」

それまでに引越しの手伝いやらパソコンの接続やらを依頼されたときに、断らなかった。そうして何でも頼まれる、それこそ輸血すら頼まれる関係性を築いてきたのです。この、"頼まれる存在"になることが大事なのです。
 基本的に、僕は何事も断りません。なぜなら、世間は狭いから。その人の後ろにどんな人がいるかわからないからです。


【感想】

◆常日頃、俗に言う「節約本」の類を読んだ事がないので、本書で展開されているテクが、どれほど個性的なのか、私には分かりません。

ただ、著者の金子さんがこのような「思想」の持ち主になったのは、金子さんのご両親によるところが大きいかと。

何たって、小学校2年生のクリスマスに、お父さんにプレゼントをねだったところ、

「よし、買ってあげよう。ただし、最低、3軒の店から見積もりを取ってきなさい」

なんて言われてるんですよ?

それでホントに3軒から見積書もらってくる金子さん(当時小学2年生)もスゴイですがw


◆お母さんも負けていません(?)。

幼い頃の僕は、冷蔵庫を開けるたびに母親から叱られていました。「冷蔵庫を開けるのは1日3回まで」というのが、実家のルールだったのです。

それも全て、電気代節約のため。

「友達が休みにキャンプに行くから、ウチも行こう!」と、金子さんが言うと、安売り店で買ってきたテントを部屋の中に張って、家族で週末を過ごしたとか。

他にも
「家族が揃わないとエアコンのスイッチは入れない」
「揃ってないときは図書館で涼む」

など、まさに筋金入り


◆おまけに、こんな家庭に育った金子さんが進学したのが慶應の付属高校というのですから、周りとはかなりギャップがあったと思います。

そもそも慶應の付属には家柄がいい人が多く、金子さんの周りにも、自動車メーカーや電気工業メーカーの御曹司がいたのだとか。

それは確かに「努力しても埋まりようがない差」ですし、金子さんが「人生の抜け道を選んで生きていこう」と思った気持ちもわかるようなw

私も某大学の付属高校上がりでしたが、新入社員当時に、慶應の付属上がりの同期に、「付属だったら、高校時代、クラスに『お年玉でおばあちゃんから30万もらった』とか言ってたヤツいたでしょ?」と言われたことがあります。

「いえ、そんなのいませんから、フツウ」


◆上記のポイント以外にも、結構「そこまでやりますか」的なのがチラホラw

特に「値切る」ことに関しても、いくつかノウハウが書かれていたのですが、私自身が値切るのが苦手なので、今回は割愛させて頂きました(サーセン)。

家電量販店はまだしも、紳士服量販店でまで値切るというのは、私には絶対ムリっす。

むしろ、そんなにエグくない、オススメ喫茶店ホテル(のトイレw)のネタは、活用させて頂く所存。

ここで挙げていないお店もいくつかありましたしネw


私も二児の父親ですから、節約しなきゃいけないんです!

超三流主義
扶桑社
発売日:2009-08-07


【関連記事】

【ファッション】『男のための「ファストファッション」活用術@SPA!』が結構面白かった件(2009年06月14日)

【今さらでつが(汗)】「スタバではグランデを買え!」吉本佳生(2008年09月16日)

【暴利多売?】「おみくじの原価は1円!」金子哲雄(2008年02月25日)

【お金の心理】「人はこうしてみすみす損をする」(2007年07月21日)


【編集後記】

◆昨日心月さんのブログ記事で知ったのですが、D-CLIPSに、新たに「イヌ」が加わった模様。

さっそくアマゾンで調べてみたところ、新登場はイヌを含め、以下の4種類。


ただし、今回の新製品は、現状だと配送料がかかってしまうので、注文の際にはご注意下さい。

それにしてもアメブロさんは、最近(?)同じ「アメブロユーザーからのコメントのみ許可」という設定を追加したんですね(大昔からライブドアブログにもあるんですけど、使っている人見た事無いような)。

会員のみコメント受付機能が追加されました:スタッフブログ

アメブロさんの大好きな「PV」が減っちゃうと思うんですけど、いいんでしょうか?


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 08:30
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この記事へのコメント
慶応卒のケチケチ生活指南。

ギャップがおもしろいです。

Posted by おおさき at 2009年08月13日 10:21
>おおさきさん

はじめまして、コメントありがとうございます。
慶応も付属上がりだと、かなり大変だったと思います。
私も中学の同級生が慶応の付属に行ったところ、バイトでもしないと、まわりについていけない、と嘆いてました。
そういう意味でも、金子さんはすごいな、とw

今後ともよろしくお願いします。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年08月14日 03:14