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2009年07月27日

【読書】「仕事力・マネー力・運気力がアップする すごい読書!」中島孝志




【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、根強い人気の「読書術」のご本。

著者の中島孝志さんの読書術の本は、以前「キラーリーディング」をご紹介した事がありました。

参考記事:【速読・多読・省読】「キラー・リーディング」中島孝志(2007年09月29日)

本書の「まえがき」には、他の「読書本」との違いについて次の3つの特長をあげられています。

1.仕事に役立つ読書
2.お金が儲かる読書
3.ひとまわり人間が大きくなる読書

読書を「目的」ではなく「手段」として活用されている中島さんならではの1冊です!


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【目次】

第1章 仕事運もマネー運も人生もガラリと好転する! 読書術
 漫画やエロ本でも、♪ダイジョブ! ダイジョブ!
 記憶と感性との化学反応でなにかが生まれる!
 イメージが湧きさえすれば終わったも同然! ほか

第2章 速読教室の落ちこぼれが伝授する! 超・速読法
 速読教室でとんだ赤っ恥をさらす!
 コピー機になるより大切なこと
 「脳は宇宙である」と教えてくれた人 ほか

第3章 読書脳を利用する! 超多忙人がしている徹底効率! 読書術
 早朝1時間を読書時間にあてる
 1日10冊並行読書法
 脳の性質をフル活用しよう ほか

第4章 いまから使える「仕事のすごいヒント」! 読書術
 雑読は発想を豊かにする
 いまの延長線上に正解はない
 あえて逆張りができるか? ほか

第5章 マネー頭脳をとことん鍛えてお金持ちになる! 読書術
 大暴落を予測できなかったエコノミストとアナリスト
 実業家のほうが的中率が高い理由
 自分の金で投資している人の本を読め! ほか
 
第6章 豊饒な人生! 優しくて強い人間になる! 読書術
 100冊の自己啓発書より1冊の山本周五郎
 優しい人間ほど強い、強い人間ほど優しい!
 人を否定しない生き方をする ほか


【ポイント】

■問題意識のある人ほどアンテナが立つ

読書それ自体、すなわち、なにを読むかという観点よりも、読書する側のスタンス、あなたが抱えている事情のほうが、実は読書の密度や貢献度を決めてしまうのです。これは大事ですからぜひ心に留めておいてください。


■読書術の7つの習慣(抜粋):

●縁読

 ある本を読んだとき、その中で著者がほかの本を紹介していることがありますよね。これをサラッと流さずにチェックして追いかけてみるのです。
 本との縁は一期一会だと思います。袖すりあうも他生の縁と言います。本書でも良書を何冊も紹介しますが、実際に片っ端から読んでみるといいのです。

●即読

 そくどくはそくどくでも、即、読むという意味です。たとえばベストセラーや新刊書。上司や得意先の人が紹介してくれた本はすぐに読みます。どうせあとで読むならば、いま読んだほうがはるかにベターですし、せっかく勧めてくれたのに読んでいなければ、「この人は本を読まないんだ」という烙印を押されてしまいます。ビジネスパーソンとして、これはちょっと損ですよね。

●追読

 ある著者の本が気に入ったら、飽きるまで追いかけてみる。新刊が出るたびに読んでみる。こういう習慣も大切だと思うのです。


■すべての本を「教科書」として読む

 読書するときに大切な姿勢は、すべてを他人事ではなくわがこととして読むことにあります。他人事として読めば、そこから教訓はなにひとつ導き出せません。わがこととして取り組めば、立派なシミュレーションにもなります。(中略)

 どんな本も教科書です。先生だと思って真摯に向き合えば、必ずメッセージを与えてくれるのです。もし聞こえないとしたら、それはまだまだ真摯さが足りないのです。


■難解本攻略の速読法

 難解本を攻略するベストの方法は類書で簡単な本=漫画や図解本、入門レベルの本を先にチェックしておくのです。これは使えますよ。漫画やイラスト、図解本だからといってバカにはできません。なぜなら、こういう入門書はほんとうにわかっている人にしか書けないからです。


■読書脳の3つの特性

1.オートマトン機能
2.ストーキング機能
3.アラート機能


(詳細は本書を)


■重要ポイントのアタリをつけるためにチェックするところ

●まえがき

 なぜこの本を書いたのか。その動機です。また、どうしてこのテーマを設定したのか。その理由が書かれています。

●目次

 全体の見取り図、すなわち設計図のことです。この本はこういう構成になっています、というメッセージです。(中略)
 多忙な人は、目次をチェックして自分に必要な部分だけを読んでもいいのです。わたしも、仕事に関する読書ではそうしています。


■いざとなったら小見出しだけを読んでもいい

もし、いま、多忙を極めているならば、小見出しだけをチェックしてはどうでしょうか?きっと当たらずといえども遠からずといったレベルの読書はできるはずです。(中略)
 残念ながら、まえがきもきちんと読まず目次もチェックせず、慌てて本文を読もうとする人が少なくありませんが、これは損です。まして立ち読みで買おうかどうか迷っているならば、本文をパラパラめくって決めず、まえがきと目次で吟味してください。そのほうが間違いは少ないでしょう。それほど、小見出しは便利なのです。


■3段階読書法で完璧に消化し尽す

1.1回目――役立つ情報かどうかを腑分けする

2.2回目――キモ部分のみチェックする

3.3回目――PCにインプットする

 おさらいが終わると(スクリーニング)、いよいよ、その本から閃いたこと、気づいたこと、勉強したことなどをすべてPCにインプットします。インプットする本はざっと3000冊のうちの2割ですから約600冊。1日2冊もありません。しかも、1冊平均1~2箇所です。

(詳細は本書を)


■世代別読むべき本のジャンル

 読書と年齢にはある種の相関関係があると思うのです。とくにビジネスパーソンの場合はそうだと思います。つまり、この世代にはこんな本を読んでもらいたい。この世代になったらこんな本を読むべきだろう、という適性があるのです。(中略)
 わたしの分類は次の通りです。
1 1年目~35歳=ビジネススキル(現場の仕事をきっちりこなせる能力)
2 35歳~45歳=マネジメントスキル(人とチームを動かせる能力)
3 45歳~  =ヒューマンスキル(さらなる人徳力)


【感想】

◆ここまででだいたい第4章です。

次の第5章では「お金儲けの本」が紹介されるのですが、「マネー脳」とあるように、投資関係の本がメイン。

私は専門外(←ヲイ!)なので、目に付いた本なんぞを。

今回の金融危機について2006年11月時点で予測されていたという1冊。


ちなみに、出た当時にbestbookさんは読まれていますネ。

他にも興味深い本がいくつも紹介されていますので、「お金持ちになりたい」方は要チェックで。


◆この第5章に限らず、本書は「オススメ本」についてかなり突っ込んで紹介されているのが特長。

あんまり紹介しすぎると「ネタバレ」なんで、ちょこっとだけ。

らせん階段一代記
講談社サービスセンター
発売日:2006-10



新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)
ブルース・インターアクションズ
発売日:2008-07-04
おすすめ度:5.0

ちなみにこの中には、私が速攻でアマゾンアタックした本があるのですが、それについて中島さんが書かれた文章をご紹介。

 中身を読んでびっくりしました。並みのビジネス書ではありません。(中略)わたしは東洋経済新報社に勤務しているときから、経済団体トップの自伝を毎月最低1冊という頻度で送り出してきました。企画からインタビュー、執筆まで、わたしが手がけてきたのです。それらのどの本よりも「使える」内容だと思います。とくに●●や●●しようと考えている人にとっては垂涎の内容です。

バレないよう一部自主規制しましたが、それくらいスゴ本のよう。

これは読むのが楽しみ!


◆一方でこんな一節も。

なかには、「この人に限ってそんなことはないだろう!あれだけ広告宣伝の分野で活躍している人の整理術の本だもん」と最後まで読んで徒労で気を失った本もあります。

・・・それってもしかして、佐藤

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)  <おっと、それ以上は言うなよ…
. |     (__人__)____
  |     ` ⌒/ ─' 'ー\
.  |       /( ○)  (○)\
.  ヽ     /  ⌒(n_人__)⌒ \
   ヽ   |、    (  ヨ    |
   /    `ー─-  厂   /
   |   、 _   __,,/     \



いや、ホントのところはわかりませんってw


◆また本書では、中島さんが「本から得た知識」をどのように「実際の仕事の現場で活かしたか」についても言及されています。

これは、冒頭でも触れたように、類書が「読書もアウトプットが大事」と言いながらも、「どのように具体的な結果や成果、アウトプットを導き出すか、の方法論が提案されていない」と中島さんがお考えだから。

ただ、これについても一人ひとりが抱えている問題が違う以上、「どの本を読めばよい」というワケではありません。

それでも、本書に登場する本は、「年間3000冊」を読まれる中島さんがオススメしてくれた本ですから、得るところはあるハズ。

それこそ、上記に出てきた「縁読」「即読」推奨。


◆本書を手にとるような方は、私と同じような「読書好き・ビジネス書好き」なのだと思います。

ただし同時に、読書によって「アウトプットする」には「ビジネス書にこだわる必要もない」のではないかと。

何たって、問題解決のヒントは、その「意識」が強ければ、「小説や漫画の中にだってある」わけですから。

当ブログとしても、多少ご紹介する本の幅を広げてみるべきなのかな、と。


紹介されている本をチェックするだけでも価値ある1冊!



【関連記事】

【速読・多読・省読】「キラー・リーディング」中島孝志(2007年09月29日)

【読書】「ほんとうに読んでほしい本150冊」は結構キテます!(2009年06月21日)

【読書ハック】「READING HACKS!」原尻淳一(2008年10月12日)

【読書術】「いつも目標達成している人の読書術」丸山純孝(2008年09月08日)

【本ネタ】当ブログの人気「読書本」はコレだ!(2008年08月31日)


【編集後記】

◆書評系ブロガー仲間のまるるちゃんが今度共著を出版されることになり、そのアマゾンキャンペーンが今日から開始されています。

「音速成功~夢はチームで叶えろ~」Amazonキャンペーン


共著だけあって、特典も色々あるようなので、チェックしてみてください。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 09:00
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中島孝志著「すごい読書!」すごいようですごくない?!【みんな早くべにまるの読書感想を見ないと手遅れになる】at 2009年11月21日 19:20
この記事へのコメント
smoothさん、こんばんは。
懐かしい記事の発掘&ご紹介ありがとうございます。

ご紹介の本は金融危機の前に読んでいたのですが、残念ながら本を読んでも大胆なポジションは取れませんでした。あくまで結果論ですが、暴落のポジションを取っていれば、今頃左うちわでしたね。

そのような点でも思い出深い本です。買ったときの書店の映像までリアルに思い出されます。よほど悔しいのかもしれません(笑)。
Posted by bestbook at 2009年07月27日 21:44
>bestbookさん

当時bestbookさんと交流があったか微妙なんですが、株関係の本だったら、多分紹介されてるだろうと思って、サイト内検索やったらやっぱありました(笑)。

それにしても、かえって思い出させてしまって、悪い事をしたような。
と言いながらも、今回のコメントではリアルで茶吹きそうになりました(スイマセン)。
ホント悔しかったんでしょうね。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年07月28日 00:59