2009年07月21日
【メモ】「気になる本・未読本」がまたしても溜まってしまいました
【はじめに】
◆今日お送りするのは、久々の「気になる本・未読本の棚卸し」。出版社さん、著者さんからご連絡頂いた本に加え、今回の3連休中に家族で出かけた際に2度ほど書店に立ち寄ったものの、「ヨメの目を気にして」買うことはおろか、キチンとチェックすることもできなかったブツが山盛りでございます。
皆様がすでにお持ちの本もあるかもしれませんが、一挙大放出させて頂きます。
いつも応援ありがとうございます！【要チェック本色々】
◆柳井さんの解説がかなりアツい、経営論・リーダー論に関する1冊。危機の今、まさに全リーダー必読の一冊。
会社にとって一番必要なことは何か。それを理想と現実、長期と短期のバランスのなかで考えていくのがリーダーの役割であり、いったん何をすべきかがわかったら腹をくくって率先して取り組まなくてはなりません。リーダーから動かない限り、組織は動かないのです。そういう、いわば当たり前のことを、チャラン氏はこの『徹底のリーダーシップ』のなかで繰り返し書いています。「経営者の基本理念は、『手も口も出す』であるべきなのだ」と。僕はそれを読んで、自分の考えていることとほとんど同じだな、と思ったのです。 (柳井正 ファーストリテイリング会長兼社長「解説」より)
今の時代だからこそ読むべき内容だと思われ。
◆当ブログでは比較的反応が良さそうなタイトルと内容ではないか、と。勘に頼るより、科学的に考えよう!
理系思考は、ビジネスにも応用がきく。
事例を示しながら、文系人間でもわかるように、科学的な考え方がレクチャーされていく。
ただ、パラパラ見た感じでは、私がヘタに記事にするとツッコミが入りそうな気も・・・？
◆こちらは逆に、記事にしても反応は悪そうなのですが、個人的には絶対読みたい1冊（マジで）。従来の効果測定ができない「イメージ広告」とは違い、費用対効果が見える広告として、「レスポンス広告」が脚光を浴びている。新聞やチラシ、ウェブに通販テレビ番組などでは、「顧客の反応(レスポンス)」が「販売」に結びつく、レスポンス広告やインフォマーシャルはますます増える一方だ。本書は、レスポンス広告の方法論、基本的な考え方と実制作やオペレーション上のルールを明らかにする、現場に即した「レスポンス広告」の初の実践書である。従来の(最も利用者が多い)新聞・チラシからウェブまでをカバーし、媒体を選ばず、広告主と広告制作者の共通理解を促進させる「成功法則」体系的にまとめる。
当ブログをご覧になっている出版社・書店関係の皆さんにも、きっと得るものがあると思います。
◆同業者（税理士）さんの本なので、どうかと思ったのですが、ネタ的に「笑える」ようなのでご紹介w「時給50万円、ですけど何か?」
とにかく、笑って読める「ぼうず丸もうけのカラクリ」。
「そろばん10段」で、「税理士」の資格をもつ「現役のお坊さん(住職)」が、お寺が「絶対もうかるカラクリ」を明かす!
なお、22日までアマゾンキャンペーンも実施されているそうなので、興味のある方はこの機会にぜひ！
◆最近リアル書店でも目に付くのが「副業・起業」関連の書籍。生活防衛のために今あなたに何ができるか?
「やれるものならやりたい」と思っても、現実的にどうやって第二の職に就けばいいのか、副業でいくら稼げるか、生活がどう変わるか意外とわからない。本書では、副業先駆者やWワーカーの職場を徹底取材。普通の人にできるリアルな副業ライフを明らかにする。
私も会社勤めをしていたら、何か始めようとしていたハズ。
◆著者の福西さんは存じ上げなかったのですが、「リクルートの母」と呼ばれ、現在は「情報は1冊のノートにまとめなさい」などのヒットで知られる「ナナ・コーポレート・コミュニケーション」の社長さん。「リクルートは女性で持っている」。創業者の江副浩正氏が常々、語っていたように、リクルートは女性が活躍する企業として長く注目されてきました。
本書は創業から現在まで、リクルートの女性の働き方の軌跡をつづっています。同社の女性が活躍する理由は、みんながここで働きたいと願い、成果が出せる「会社の空気」の作り方にあります。
伝説を作った第一号女性社員、男性たちをしのいだ女性営業、男性営業を裏でささえた女性庶務、『ゼクシィ』や『赤すぐ』など、女性だからできたメディアの創刊秘話など現役・OG社員たちはもちろん、女性の潜在意識を花開かせた男性社員たちのインタビューやエピソードが紹介されています。働く女性をはじめ、女性の活躍に期待する男性管理職にも役立つ情報が満載。あまたある『リクルート本』のなかで初めて女性にフォーカスした本です。
リクルートといえば、有名なOGも多数いらっしゃいますし、これは面白そうですね。
◆アマゾンに現時点で情報がないので、e-honから。人気コラムニスト・神足裕司による最新ビジネス書ガイドやる気はあるが知識が追いつかない若者や、今のトレンドを捉えておきたいビジネスマン……、日々仕事に忙殺されてビジネス書を選ぶ・読む時間がない人のために、神足氏が今読むべきビジネス書をセレクト。この本に目を通すだけで、108冊分のビジネス書のエッセンスが身につく。
うーん、こういう本がドカスカ売れちゃうと、こちらとしても商売上がったりなんですがw
◆多作すぎて最近ではフォローしきれない苫米地先生ですが、今回は「ビジネス」とタイトルにあるので気になっています。脳と心の仕組みを知れば、誰でもすぐに成功する! ゴールの世界をビジュアル化する、Have toからWant toへ意識を切り替えるなど、脳を書き換えて「ビジネス成功脳」をつくるための理論とノウハウを公開。機能脳科学と認知科学の最新成果をもとに、脳機能学者・ドクター苫米地と米国自己啓発界の最高峰・ルー・タイスが開発した最強の自己改革プログラム「TPIE」のポイントをくわしく解説しています。仕事で成功し、ヒーローになれる。そして、あなたの人生が短時間で変わる一冊です。ドクター苫米地がゴール達成の奥義を語りかける付録・特別DVD「未来の記憶をつくる」も必見。
しかもこの値段でDVDも付いているなら、結構お買い得なのかも。
以前、「いつも目標達成している人の勉強術」というガチの勉強本を当ブログでご紹介したことのある福田 稔さんの新作。これが究極の「省エネ」合格ライン突破塾!
◆忙しくて時間が取れない人のための、細切れ時間を活用した「がんばらずに」「楽しく続けられ」「合格ラインをクリア」する福田式ラクラク勉強術。
◆徹底的にムダな時間は使わない「省エネ記憶法」、少ない労力で効率的に暗記する「ざるの目理論」「芋づる式増強法」などの秘策が満載。
◆本書は、資格を仕事の強力な武器にしたい人はもちろん、何度か試験に挑戦して途中で挫折した人たちに捧げる「最後のパスポート」。
「行政書士」「社会保険労務士」「中小企業診断士」「宅建」「FP」という5つの資格に一発合格された秘訣がここに（？）！
◆同じく資格取得本なのですが、本書の著者は、タレントのトロリンこと西村知美さん。“就活の福音書!資格の女王がノウハウを公開” 芸能活動、家事、子育ての多忙な時間をやりくりして取り続けた資格一つ一つへの思い入れと勉強法を初めて公開。あわせて資格主催団体へのアクセスも掲載する。
オフィシャルサイトのプロフィール欄に保有資格の一覧があって、なかなか壮観です。
◆当ブログでも根強い人気の「ライティング系」の本。素早く、わかりやすい報告書・レポートを作成することは仕事の基本である。
とはいえ、何をどのように書けばいいのかわからず、頭を悩ませるビジネスパーソンも多い。
そこで、本書は多数の文例を交えながら報告書・レポートの書き方を解説する。
さまざまなビジネスシーンに対応したそのまま使える文例を豊富に掲載しているので困ったときの助けになるはず。いつでも開けるよう、机の上に常に置いておきたい1冊。
この本は新書ですが、「文例が豊富」とのことなので、実践的なヨカン。
◆昨年秋からの大不況により、本の売り上げも落ちております。もはや読書と出版の復権はありえないのか。「思想性ゼロの国」日本でいま起きている日本人の魂のドラマを描き、「本を読む」人間をここに取り戻すための方法を深く考察した、硬骨の力作。
本来なら、こういう時にこそ本で学んでおきたいところですが・・・。
＜おまけ＞
◆ちょっと古い本なのですが、昨日の田口 元さんの記事で拝見して思わずアマゾンアタックしまった1冊。はじめてイラストを描いてみたい人にとって、きっかけになるような入門書。えんぴつを少しずつ動かしてみる「手ならし編」、構図の取り方などイラストレーションの基礎を学ぶ「基礎技法編」、アイデアをふくらませる「イメージ編」という3つの章を通して、さまざまなモチーフを描くための考え方とテクニックを、わかりやすい“図解”と実際に書き込むこともできる“らくがきレッスン”で、やさしく解説していきます。
とりあえずヨメに追いつくのが目標です。
【編集後記】
◆この3連休は久々に家族ベッタリで過ごしました。連休はいつも「ニセ休出」をしていたので、ヨメにも、「ずっと一緒に居るのは正月以来？」とまで言われる始末。
「隠れブロガー」はツライっす・・・。
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奥様の目を盗んでのチラ見。買い控え･･･。心労、察するに余りあります。
それにしても･･･
気になる本なのか、単なる未読本なのか、それこそ気になりますが･･･。
「難関資格が働きながらラクラク取れる勉強法」をご紹介いただきありがとうございます。
「いつも目標達成している人の勉強術」の発展版、応用版です。
ぜひ皆様もお読みください。
大丈夫です。この手の本を読んで、未知の良書を探すようなハンターはすでにこのblogにもきっと行き当たってますからwww
これまで全くビジネス書読まなかった人がリアル書店でこの手の本を手にして、Webで検索するようになればそれもまたOK♪
ご無沙汰しております。
今回取り上げた本がどういう部類なのかは、ご想像にお任せします（笑）。
ただ、読んでイマイチだったら、ここには載せてませんから。
>きなこもちさん
ハンターさん、来てくれているといいんですけどねー（笑）。
皆様の応援あってのブログなもんで。
ちなみに検索かけて頂いても、ウチの場合すこぶる弱かったりするので、それはそれで心配だったりします（涙）。
