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2009年03月12日

【堀江節】「徹底抗戦」堀江貴文


徹底抗戦
徹底抗戦


【本の概要】

◆今日お送りするのは、最近やたらと露出されている、ホリエモンこと堀江貴文さんの最新刊。

正直、当ブログで取り上げるのはどうかと思ったのですが、かつて、名刺交換して色紙にサインをもらったこともありますし、ライブドアユーザーとしては、取り上げるのがスジかな、と(どんな?w)。

・・・って、堀江さんご自身は、今はアメブロガーだったりするんですが。

(ノ∀`) アチャー


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【目次】

予兆―“虎の尾”を踏んだ、ニッポン放送株買収と衆院選出馬
魅惑のフジテレビ
いざ、買収へ
敵対的買収
意外な「援軍」
立候補した理由
日本にも大統領制を
幻のソニー買収作戦

青天の霹靂―逮捕、そして勾留へ
強制捜査
証拠隠滅なんて…
ストップ安
本当の戦犯
野口英昭氏の怪死
後任社長が平松庚三氏になった理由
私は仕手戦の株屋なのか?
容疑者ルームにて
逮捕の日
勾留決定
検事、取調べ開始
独房の日々
気の利く差し入れ
風呂でオナニー
嗚咽するほど泣いた話
熊谷氏との邂逅
読書の話し
刑務所の中
起訴後勾留
温かい刑務間
ラジヲの時間
内藤検事登場
自分との闘い
保釈の日

徹底抗戦―われ、検察とかく戦えり
保釈直後
対人恐怖症の克服へ
初公判へ向けて
徹底抗戦!
公判前夜
世論の変化
究極の「政治屋」亀井静香
地裁判決の日
ゴルフ道
税務調査
控訴審
上告へ
ライブドア事件の本質

真相―いまだから書ける、あんなことこんなこと
株主総会のこと
世界的企業を目指した理由
SBI北尾吉孝氏のはなし
拝金主義について
悪役(ヒール)へ
突撃記者・日本テレビ木下黄太氏
検察制度改革
保釈金のこと
過剰報道
懲役の恐怖
将来のこと
その後のライブドア
人を信じるということ


【所感などなど】

◆えー、いきなりですが、本書は正直なところ、日頃当ブログでご紹介しているようなビジネスに活用するノウハウを学ぶべき本ではありません。

もっともその辺のところは、事前の情報や、タイトル、アマゾンの内容紹介等でもお分かり頂いているかもしれませんね。

むしろ、本書のキモは、マスコミで報道され続けていた「ニッポン放送株買収」「ライブドア事件」、そしてその後の展開について、堀江氏曰く「いかにいいかげんか」を知りえる、ということではないか、と。


◆実際、私はあまり知らなかったのですが、堀江氏は「対マスコミ」の訴訟を起こして立て続けに勝訴しています。

立花隆さんらに賠償命令 堀江被告の名誉棄損訴訟(2008.10.03)

週刊現代“闇カジノ”記事で堀江氏勝訴(2008.12.24)

この辺りは、確かにマスコミの方がいい加減な気も。


◆・・・とオモタら、揉めた割には週刊現代にインタビューしてもらってるんですね。

堀江貴文すべてを語る:週刊現代Online

頼む方も頼む方ですが、出る方も出る方のような・・・?

しかも、上記サイトの見出しを見る限り、中身が結構本書とかぶってそう。

これはもう、本書を買う前に「週刊現代」を(ry


◆もちろん、こういう形で白黒つけたもの以外にも、世間一般的に思われている堀江氏のイメージが実際と食い違っていたり、「やった」と言われていることが、実は「やっていない」という話もちらほら。

もっとも、これらはあくまで堀江氏の言い分であって、本当のところはわかりません。

また、直接事件には関係ないものの、「ソニー買収構想」ですとか、「それって、後出しじゃんけんじゃね?」と思えるような記述もあります。

まぁ、「宇宙旅行計画」に比べたら、全部ありえるお話ですが。


◆それはさておき。

ライブドア株で大損された方(私もほんの少しですが株を持っていました)のことを思うと、英雄扱いするもはばかられますが、それでもこれからの日本に必要な人材は、こういう「空気の読めない(読まない)」人間なんじゃないか、と。

本書で描かれている(というか自ら語っている)堀江氏もホントいい意味で空気読んでません

ただ、その読んでなさ加減が、老人層にとっては目障りであり、今回の摘発の要因の一つだった可能性もアリ(?)。

bestbookさん曰く「子ども的なパワー」というのは、言いえて妙ですね。


「出る杭は打たれる」

それを地でいくような堀江氏ですが、最後まであきらめてはいません。

本書を読む限り、ある部分では達観している気もしますが、それでも最後まで戦うべく、本書を出版し、積極的にメディアにも出て、世論に働きかけています。

本書の「あとがきにかえて」の最後はこう結ばれています。

 真実はひとつである。しかし、曖昧なことも多い。解釈次第で世の中どのようにでも変化する。私の身の回りで起きたこの不幸な出来事から、少しでも教訓として学び取ってもらえることがあれば幸いである。

願わくば、堀江氏に続く「杭」が、打たれること無く花開きますように・・・。

徹底抗戦
徹底抗戦


【関連書籍】

◆本書では、堀江氏が独房内で読んだ本等が紹介されています。

その中からいくつか。


この本に感動して泣いたことを告白されています。



高杉良氏の著作を読破されたそうで、これがその最初の作品。

他に薦められている高杉氏の本の中では、私が「週刊東洋経済」で取り上げられた時に用いられた「一介の税理士」という表現でお馴染み(?)の「不撓不屈」の方が適切かも(?)。←違うw


【関連記事】

「堀江本。」堀江貴文 (著)(2005年03月23日)

「100億稼ぐ仕事術」 堀江貴文(著)(2005年02月27日)


【編集後記】

◆その堀江氏もコラムを寄稿し、「ひろゆきのインタビューめちゃおもろい」という本がコチラ。

本人 vol.09
太田出版
新井英樹 東村アキコ 青山景 皆川猿時 管野旋 天谷すみれ(イラスト)松尾スズキ(監修)
発売日:2009-03-10
おすすめ度:5.0

面白そうなんで、アマゾンアタック!


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Posted by smoothfoxxx at 08:45
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この記事へのコメント
smoothさん、お久しぶりです!
卒業研究中、コメントをお休みしていたじゅにがもです。
(このサイトは毎日身に来てましたよ!)

堀江さん、最近活発にメディアに出てますね。
あのお方のエネルギー・突破力を使わないのは、
社会のためにならない気もします。
宇宙開発だけでなく、IT業界でも再度活躍してもらいたいです。

・・・ライブドアのよいしょは
これくらいでいいかな(^-^;

この本はノーマークだったので、
一度書店で見てみます。

では!
Posted by じゅにがも at 2009年03月12日 10:37
smoothさん、こんばんは。記事のご紹介をいただきありがとうございます。

お書きの通りこれからの日本は「空気の読めない(読まない)」人間は必要だと思います。そしてさらにそのような人を受け入れることのできる懐の広さも社会の側に必要なようです。

ホリエモンと日本社会の妥協地点に望ましい姿があるように思いますが、お互いなかなか妥協は難しそうですね・・・。
Posted by bestbook at 2009年03月12日 23:35
>じゅにがもさん

ご無沙汰っすー。
お忙しいのにご覧頂いてありがとうございます。
ライブドアのよいしょは、はてダの方はいいっすー(笑)。
まぁぶっちゃけこの本も、堀江氏やライブドアに何らかの「想い」がない方にとっては、どうでもいいって言えばどうでもいいんですけどね。

ところで、「かのがも」さんの存在を初めて知りますた(笑)。
モテ本は部屋におかないように(笑)。

>bestbookさん

>懐の広さも社会の側に必要

これはホントそう思うんですが、なかなか難しそうですよね。
堀江氏と旧世代とか、まさに「水と油」ですし。
個人的には、彼をもう一度実業の世界に送り出さないのは、日本としてもったいないと思っています。
もちろん、裁判の件がクリアになることが前提ですけどね。


Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年03月13日 02:09