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2009年01月10日

【脱非モテ?】『ファッションスキルは大人の「教養」』森井良行




【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、久々の「ファッションネタ」

著者の森井良行さんは、「政治家のスタイリングを手掛けるイメージコンサルタント資格を持つスタイリスト」というお方です。

目次の第1章が、「モテ/非モテの超格差社会」なんてタイトルだったので、つい買ってしまいましたが、何か?w

私自身、本書の説に必ずしも納得し切れていないのですが、それが私のファッションセンスのヤヴァイところなのかもしれませぬー!!


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【目次】

第一章 モテ/非モテの超格差社会
 モテ男の足切りライン
 普通が存在しないファッションの世界
 必要なのはセンスではなく知識である ほか

第二章 なぜモテない男は黒色を好むのか?
 黒=オシャレという間違った伝言ゲーム
 洗脳されるオシャレさんと頑固でモテない男たち
 誤った「男のこだわり」が生み出した黒を選んでしまう本当の理由 ほか

第三章 モテる男のファッション講座
 男性が勘違いし続ける女性が好むメンズファッション
 上品に体のラインを見せるシルエット
 体型別に考える上品シルエット ほか

第四章 モテる男のファッション実践編
 春夏秋冬トータルコーディネート術
 カジュアル編
 ビジネススーツ編

第五章 第一印象というスキルを手に入れたあなたへ
 オシャレを測る尺度「気付きのタイムラグ」
 モテる男の黒の使い方
 店員さんの活用方法


【ポイント】

■メンズファッションの世界を女性視点で表現すると「良い」「ピンとこない」「悪い」の3段階になる


■女性に服装をほめられた経験がない方は、自分の第一印象をもう一度見直すべき

特に、ダサイといわれないための努力として、普通の男性に溶け込もうとする無難なファッションを目指してきた方は、今すぐに変えてください。


■ファッション誌は、既にファッションを知っている人のために、最新の情報を提供するもので、知識がない人のセンスをアップさせるために作られているものではない


■万人に受けるファッションは存在しないから、ターゲットを絞ることで、正解の数を絞れる

 私は「女性に対する好感度が高いファッション」をスタイルのコンセプトに掲げてきました。
 女性のファッションセンスは男性のそれに比べると明らかにレベルが上です。つまり、女性が認めるメンズファッションができるということは、恋愛・職場・取引先など、どんなシチュエーションにおいても対応できるファッションセンスを身につけているということなのです。


■服装に関する間違った「男のこだわり」(抜粋):

 ●人生の中で一番服装にこだわっていた時期のアイテムを選んでしまう

 ●服装自体に無頓着なので、仕方がないから値段にこだわる

 服に対するこだわりがない分、値段へのこだわりは深いというのは、自分にファッションセンスがないことに対する言い訳なのです。


■ファッション誌では教えてくれない「服を選ぶ3つの基準」(抜粋):

 ●体のラインを表すシルエット

 ●カラーコーディネート


■体型別に考える上品なシルエット

 ●恰幅のいい体型ケース


 ⇒ウエストに合わせた場合、わたり(太もも部分)がダボっとしてしまうので、ここを詰める

●痩せ体型ケース

 ⇒痩せているコンプレックスを隠そうと、大きめサイズを着ないこと


■カラーコーディネートの原則は、ベースカラー:アクセントカラー=75〜95%:25〜5%

 ベースカラーとは、黒・紺・チャコールグレー・ベージュ・茶など、皆さんが普段無難だと感じる色です。配色を考える上で基本の色です。
 基本の色だけでコーディネートするとどうなるか、想像してみましょう。メリハリがつかず、地味な印象しか残らないでしょう。遊び心が足りません。
「無難な配色=普通な格好」となりません。これを誤って理解されている方が多いのが現実です。


■昔はシャツをタックイン(シャツをズボンの中に入れること)することがアキバ系ファッションでしたが、今はシャツの裾を出していること自体が、アキバ系ファッション


■流行に左右されないアウターとしてのコートのチョイス


 ⇒フードがないシングルタイプのコート

 ⇒丈の長さは、その年の流行に合わせる

 ⇒体に吸いつくようにフィットする


■黒は都会的な場面で活用した方が、洗練されたイメージを引き出せる


■黒を活用するときこそ、シルエットに気をつけるべき

黒は引き締め効果がある色だというお話を先ほどしました。引き締め効果があるからこそ、体のラインをキレイに出す必要があります。仮に、ダボっとしたシルエットで黒を使うと、中途半端な印象になってしまいます。


【感想】

◆ポイントとしてまとめにくいので割愛しましたが、本書の第4章では、「モテる男のファッション講座実践編」として、さまざまなファッションスタイルの提案(特にカジュアル)をされています。

「スプリングニット+シャツスタイル」ですとか、「ローライズパンツ+スリムフィットのシャツ」ですとか、「デザインポロシャツスタイル」などなど。

また、スーツスタイルについても、「(ネクタイの)プレーンノットの結び方」なんて初歩的なところから、「オーダースーツでなくとも、わたりを詰める」なんて、ジャストフィットにこだわったアドバイスもアリ。

私も、スーツは大抵セレクトショップで買うことが多いのですが、お直しと言っても、パンツの裾上げとジャケットの袖丈を詰めるくらいで、わたりまで調節したことはなかったです。

なるほど、そうだったのか・・・。←遅すぎ


◆なお、本書の最初の数ページは、著者の森井さんがモデルとなって、本書内に登場するスタイルを視覚化されていますので、ご参考まで。

イラストで逃げても良かったと思うのですが(この本みたいに)、自らモデルを買って出た男気を買いたいところです。

ご自身で「身長・体重のバランスからはスタイルがよくない」と言われているように、172cmで68圓箸いΔ里蓮▲皀妊襪気鵑犯罎戮燭蘓字の上ではぽっちゃり目(?)。

実際、森井さんがモデルをなさっている「NG例」は、そんなもんかな、という感じなのですが、ちゃんとコーディネートした写真では見事に着やせ(失礼(汗)!)してらっしゃいます。

まるで「ダイエット前と後」か、ってくらいw


◆その秘訣は、やはり「ジャストフィット」かと。

何度か出てきた「わたりを詰める」ことや、もともと服を選ぶ際にも、「シルエット」にこだわって、「体のラインをダブついて見せない」ことを強調されているだけのことはあります。

自分もそうなんですが、「まんどくせー」って思うと、ついついルーズなシルエットに逃げたくなるんですよねー。

「ダボっとしたシルエットで黒を使うと、中途半端な印象になってしまいます」なんて言われてしまった私の、冬のアウターは、どうせ黒のゴム引きのモコモココートですよっ!←逆ギレ


◆ところで、ポイントでも挙げたように、森井さんのファッションのターゲットは、ズバリ「女性」

そして女性が求めるメンズファッションとは、『「カッコイイ」ではなく、「カワイイ」』ファッションなのだそう(詳細は本書を)。

もともと私は服装で「女性受け」を考えたことがほとんどないせいか、今ひとつピンと来ないのですが、何せ「1,000件を超える買物同行実績」を誇る森井さんのお言葉ですから、謹んで拝聴したく。

ここで、「男には男にしか分からないファッションがあるんだ!」とかたくなになってしまうと、ポイントで挙げた「良い」「ピンとこない」「悪い」のうちの「ピンとこない」になってしまう可能性大。

以前読んだ、iGirlさんの「脱黒ファッション 革命第二弾」の記事でも、「黒のままでもいいじゃん!」と思った私は、やはりモテなくて当然なのかも知れませぬー。

_| ̄|...○ ガックシコロコロ


◆なお、本書のターゲットとしては、森井さんが実際にコーディネートされてきたような男性」がメインなんじゃないかと思います。

つまり、ある程度ファッションに興味があって、プロにアドバイスを求むような人。

そういう意味では、「ここ何年間も服なんか買ったことないです」というような方だと、ちょっとハードルが高いかもしれません。

ただし、「人のアドバイスを素直に聞く気になった」という点で、本書は私にとって大きな意味がありました。


自分の着こなしにこだわりがある人こそ、読むべきかも!



【関連記事】

【外見】「仕事は見た目」谷澤史子(2008年11月04日)

【モテファッション?】「男のファッション基本講座 カラー版」(2008年05月27日)

【服装戦略】『男の価値は「色」で決まる! 』今井志保子(2008年05月06日)

【見た目】『「見た目」の流儀』岡野 宏(2008年04月23日)

【見た目?】「人の印象は3メートルと30秒で決まる」江木 園貴(2008年04月05日)


【編集後記】

◆今日の「ちょっと気になる本」

「QBハウスは、あえて○○の近くに店を出しているんだって。なかなか考えつかないよねえ」
「サイバーエージェントの家賃補助ってちょっと変わっているんですよ。実は……」
「あの『ガリガリ君』の販促ツール、かなり笑えるんだけど、何だと思う?」
「このバーって、ちょっと“ありがたい”サービスがあるんだよ」

本書は、思わず人に話したくなるような、さまざまな企業や店舗のビジネスアイデアを、4択クイズ形式で紹介。どれも実際に企業が実践し、ヒットを生み出しているアイデアばかりだから、あなたの仕事にもきっと役立つはずだ。

文庫本ですが、結構面白そう(じゅるりっ)。


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Posted by smoothfoxxx at 10:00
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