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2008年12月10日

【豪華ガイドブック】勝間和代 成功を呼ぶ7つの法則




【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、さすがに(?)今年最後の勝間本

そして最後を飾るにふさわしい、豪華な作りに、正直びっくりでございます。

ジャストA4サイズという大判で、かつ、フルカラーページ満載

タイトルは自己啓発チックですが、実際には勝間さんの多角的「ガイドブック」もしくは「攻略本」といった感じかと。

ファンなら必携、初心者なら「コレ一冊でおk」の1冊です!


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【目次】

成功を呼ぶ7つの法則

カツマー大集合

勝間本完全ブックガイド
 勝間本を「精神的自立」「生産性向上」「経済的自立」に分けてみよう
 読む前に知っておきたい頻出語句AtoZ
 「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法―」 ほか

出張授業 勝間VSキッズ @キッズ・マーケット・キャンプ
出張授業 勝間VS女子東大生 @上野千鶴子ゼミ

対談:槇村さとる『インディペンデントな生き方とは?』
対談:佐藤可士和『デザインの経済価値を探る』

勝間和代5つの強み
年表 勝間和代ができるまで
バイオグラフィ
初小説を創る!ブレインストーミングルポ
『柳原亜希子物語』(仮)〜プロローグ〜
5人の賢人が勝間を語る 干場弓子/小飼 弾/smooth/聖幸/たつを
IT、自転車からアクセサリーまで愛用品一覧
あとがき
ふせん・シールの使い方


【内容&コメント等】

◆本書は折角のフルカラー満載本なので、画像を多めに。

個々の部分についてコメントを挟ませて頂きます。

■勝間和代の成功を呼ぶ7つの法則

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◆本書のメインテーマとして挙げられている7つの法則。

ネタバレ自重しようかともオモタのですが、一応出版社のサイトで立ち読みができるようなので、項目だけ挙げておきます。

1.三毒追放を実行する
2.投資と消費の区別をつける
3.自分をGoogle化する
4.上手にわがままになる
5.Giveの5乗を実行する
6.心と体の体力をつける
7.セレンディピティを待つ



◆お馴染みの「教え」が多い中、この中で腑に落ちたのが「セレンディピティを待つ」のところにサブタイトルとして挙げられていた「じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん」

これは「いろいろなことについて手数を増やして試すこと」ということなのだそう。

 じゃんけんに勝つ回数を増やそうと思った場合、大事なのは勝率を上げることではなく、じゃんけんをする場面を増やすことだからです。じゃんけんも、勝率を倍にすることはたいへん難しいのですが、じゃんけんをする回数を倍にすることはさほど難しくありません。また、じゃんけんと同じく、新しいことへの勝率も、せいぜい1/3かそれ以下でも十分と割り切るのです。

た、確かに(汗)!


■勝間本完全ブックガイド

◆ここで面白かったのが、下の画像にある「ニーズと目的から選ぶ勝間本」

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・7つの法則から選ぶ(右ページ)

・「理解と実践のマトリクス」で選ぶ(左ページ上段)

・「なりたい私」から選ぶ(左ページ下段)

といった具合に、初心者でも迷わず選べる仕様になっています(笑)。

これは「勝間教の布教」に便利(爆)!


◆なお、それぞれの本の内容については、「担当編集者のオススメの言葉」を含め、ギューっと凝縮してまとまっています(それぞれ6ページ)。


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フルカラーの威力を思い知らされました(汗)。

私のブログの記事を読むより、よほどこのまとめを読んだ方が(ry


◆なお、私が勝間本の中で唯一ご紹介していない(汗)「決算書の暗号を解け!」のページには、担当編集者として「最後の授業」の影の仕掛け人でもある、常盤さんが登場されています。

常盤さんは、土井英司さんでお馴染みのエリエスの出版戦略セミナーにゲストとして登場されるようなので、こちらも要チェックで(汗)!

「カリスマ編集者とうらなう2009年のベストセラートレンド」


■出張授業 勝間VS女子東大生 @上野千鶴子ゼミ

◆こちらは勝間さんが東大の上野千鶴子教授のゼミにゲストスピーカーとして招かれた際のレポート。

20名中、男性は2名という、ほぼ女子学生集団がお相手です。

その際、上野教授は『インディペンデントな生き方ガイド』を読んで、質問を3つ考えてくるよう指示していたそう。

いくつか学生さんの質問が掲載されていたんですが、「パートナーは異性?」というのに思わず吹いてしまったワタクシ。


◆そこでの勝間さんの発言から、結構きわどいものを1つ。

 もし、同じだけ努力するのであれば、その努力が認められる枠組に行きなさい。飛行機でビジネスクラスに乗る女性はたいてい金融。金融業界では稼いでいる人が偉い、出版業界ならベストセラーを書く人が偉い。実力をフェアに評価されたいと思えば、数値ではっきり成績が出る業界に行くのをお勧めする。
 なぜ、差別があるのか。それは庇護があるから。差別を撤廃して欲しいなら、庇護を求めてはいけない。

この辺のお話は、当ブログでの人気本、「本当のルール」にもありますが、近い将来新しい本で取り上げられそうですね。


■年表 勝間和代ができるまで

◆ここは数少ない2色刷りなんですが、過去の写真もあるので、かえっていい感じに落ち着いています(笑)。

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ここで掲載されている勝間さんの若い頃の写真を初めて見たのは、確かビジネス誌ではなくて、女性誌だったような。

さすがにその雑誌は買わなかったのですけど、おかげさまでこの本で代用できます。


◆なお、その女性誌にはマッキンゼー時代の仕事関係の話はなかったハズなので、勝間さんが、「今もマッキンゼーで入社2年目までの社員に行われている教育システムを作った」、というのは本書で初めて知りました。

「その頃から興味があるのは仕組み作りだったんです。私はもともと人前に出るのは好きじゃないし、怠け者。だから仕組みを作ったほうが、自分がラクできる。それに再現性の高いものを作ったほうが、たくさんの人の役に立って、無駄がない」

この時点で、既に「仕組み作り」への強い関心があったわけですね。

この辺のお話も、今の勝間さんを理解するうえでは、貴重だと思われ。


■初小説を創る!ブレインストーミングルポ

◆なんと、勝間さんがビジネス小説にトライするという企画(?)。

企画というより、もともと勝間さんにはビジネス小説を書く、という野望があった模様(汗)。

「もともと書き手が限られている上に、女性の有名著者といったら。ほぼ幸田真音さんだけ。もう、アイディアは頭の中にあって、実は城山三郎賞に応募しようかと思っていた」

かなりマジですね(笑)。

ただ、現状では時間がないため、原案が勝間さんで、書き手は勝間さんのコンサル時代の後輩さんが担当することに決定。


◆その打ち合わせの模様が、もろコンサルチック

「小説の打ち合わせ」というより、まんま「プロジェクト会議」なわけですよ、これが(笑)。

さらに、極めつけが「対象読者」

以下の4タイプが対象なのだそう。

「まず、主人公に近い志向の27歳キャリア女性。独身も既婚も両方。『AERA』や『日経WOMAN』の読者」

「メーカーに勤める32歳男性。MBA取得やコンサルティングへの転職に興味がある」

「『セックス・アンド・ザ・シティ』に共感する32歳のノンキャリア女性が、暇つぶしに読める小説」

「マンガの島耕作をロールモデルにしている、45歳の男性」


・・・最初の2つは、思いっきり勝間本の読者に近いような(笑)。


◆そして「09年春出版予定」の小説、「柳原亜希子物語(仮)」の導入部分が、これに続きます。

今回公開されているのは、3ページ、約6700字程度の冒頭部分のみですが、これからの展開が期待される面白さでした!

来春が楽しみです!


■勝間和代を語ろう

◆ここでは、干場さん小飼さん聖幸さんたつをさんにまじって、ワタクシも登場させていただいております。

ヨメバレすると困るので、聖幸さんとたつをさんのページを(笑)。

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なお、私もたつをさん同様、斜め後ろからのショットになっています。

知ってる人がみたら、多分分かる程度の際どさ(汗)。

ヨメがこの本見たら、一発でばれますね(家庭崩壊(涙)?)。


◆ちなみに、たつをさんはパソコンに向かわれてますが、元々は私も同じハズでした。

ただ、冗談で、マガジンハウスの方に、

「わかりました、写りこむパソコンの画面はエ●サイトにしてもらって、ウケ狙っていいですか?」

と言ってたら、いつのまにか却下されて、

「smoothさんは、この辺で立ち読みしてください」

マガジンハウス社内で何故か立ち読みする図に変更に(涙)。

私自身の「紙媒体初登場」はこのようにして終わりました(笑)。


■勝間さんのお気に入り

◆今や「これがないと、勝間本らしくない!」とまで言われる(?)、勝間さんの「お気に入り」のページが本書の最後に。

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勝間さんと言えば、何台も携帯プレーヤーをお持ちなのに、「iPodを使わない」というのが結構ミソだったり。

本書で紹介されているのはCREATIVEの2Gタイプ。


4Gの方のページを読むと、audible対応のようなので、多分2Gの方も大丈夫だと思われ。


【感想】

◆最初、ムック本で1500円超というのを聞いたときは、「高っ!」と思ったのですが、いざ実物を見ると、「この作りなら当然」という感想に変わりました。

とにかくいい意味で(?)、「ビジネス書の専門出版社じゃないセンスだな」、と。

要は「さすが、マガジンハウス」と言うことですね(笑)。


◆私は男性なので、それほどでもないですが、女性の方のほうが、本書のしっくり感は強いのではないでしょうか?

勝間さんの本は、その本ごとに購読者の男女比が違うらしいのですが、本書は多分平均より「女性寄り」になると思いますし、その狙いがもしあれば、見事ハマっています。

また、通常の紙で、黒インク1色の単行本だったら、ここまで「マガジンハウスらしさ」は出せなかったでしょうし、逆に、この体裁で出すのであれば、マガジンハウスという選択は正解だったと思うワタクシ。

・・・その割には、私が最初取材を受けたときには、ムック本かどうかも決まってなかったようですが(笑)。


◆本書のあとがきで、勝間さんは、勝間さんのことをまだ知らない方には、本書が「勝間和代入門書」と位置づけられる旨、またヘビーユーザーには、「レファレンス&新コンテンツ」として使える旨、書かれてらっしゃいます。

これがまさにその通りで、今まで勝間さんの本を読んだことがない方なら、これ1冊でかなりの情報がカバーできると思われ。

もちろん、カツマーな方であれば、復習に用いるのもよし、また、来年春のビジネス小説に思いをはせるもよし。

残念ながら、今秋以降に出た本については、ほとんど触れられていない(秋口の3冊については担当編集者さんのお話アリ)のですが、これは続編へ持ち越されるのかもしれません(笑)。


◆むしろ個人的に心配なのが、本書がコンビニ等に置かれて、立ち読みしまくられると、なまじカラーページが多いがために、本の傷みが目立ちやすいのではないかということ。

私の場合、本のコンディションにはかなり神経質なので、折り目とか読み跡が付いてたら、買いたくないですねー(涙)。

皆さん、コンビニで買うなら(というか、ホントにコンビニ展開するのか知りませんが)お早めに!

もしくは、「絶対立ち読みされていない」アマゾンで(笑)。←アサマシw


勝間さんからの、素敵なクリスマスプレゼントですよ!



【関連記事】

◆もはや勝間さん関連は多すぎ(笑)なので、カテゴリごとご覧下さい。

カテゴリ:勝間和代


【編集後記】

◆実は本書の出版元であるマガジンハウスさんは、ウチの事務所から歩いて2分ほどのところにあります。

献本はお断りしている私ですが、「自分が載ってる本を頂くのは献本とは言わない」との考えのもと、取材してくださった編集者さんが送ってくださるのを勝手に待っていたのですが、我慢できずに(笑)、昨日、丸善オアゾに買いに行ってしまいました。

無事ゲットしてウホウホ帰ってきたら、丁度その編集者さんから「本が編集部に大量に届きましたので、取りにおいでください」とのメールが。

「歩いて2分のところにある本」を、「片道25分かけて買いに出かけた」でござるの巻・・・(涙)。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 06:45
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この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは。

小説ですか。
来年が楽しみですね。
smoothさんの写真も是非とも見てみたいところです。
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2008年12月10日 17:55
>LuckyUSさん

意外と言っては失礼ですが、書き手の方がお上手なのかプロットが秀逸なのか、かなり面白そうです。
私はビジネス小説って、成功系しか読んだことがないのですが、結構期待大です!

あと、私の写真はホント、斜め後ろからなんで、知ってる人が見たら分かるものの、知らない方から見たら全然わからないというか、意味がないかも(汗)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年12月11日 01:03
いつも楽しく読ませていただいています。

本の方は既に購入して、読んでいたのですが、あらためて内容が掴めた気がします。
ムックだと、なんだか雑誌みたいに色々詰まっていて、つい読み飛ばしてしまって・・・。

smoothさんのブログで、勝間さんの本が売れる切っ掛けが生まれたということを、知りました。よい批評はよい広告でもあるんですね。



Posted by hikawa55 at 2008年12月13日 00:16
>hikawa55さん

コメントありがとうございます。
いえ、私もブログ書くという目的がなかったら、多分サラサラサラっと流し読みしちゃってるのかもしれません。
やはり「アウトプット」を前提にすると、そういう視点で読んじゃいますね。

それと、勝間さんが売れたのは、私は関係なくご本人の実力が一番大きいと思いますよ(笑)。
私なんかがいなくても、普通に売れていたのではないか、と。

hikawa55さんのブログもお邪魔しました。
フレームワーク力の本を読破、というのはいいアプローチだと思います。
お互い良い本を読んで、良い記事を書きたいですね!
今後ともよろしくお願いします。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年12月13日 03:43