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2008年11月02日

【ネタ満載】『人にはちょっと教えたくない「儲け」のネタ帳』岩波貴士




【本の概要】

◆今日お届けするのは、連休にピッタリ(?)の軽く読みきれる文庫本。

著者の岩波貴士さんは、「日本アイデア作家協会」代表の経営コンサルタントさん。

「日本アイデア作家協会」

・・・いや、サイトはちょっとチカチカしてますが(笑)、ページ最下段に掲載されている書籍を見る限り、協会の会員さんの面子は、かなりのものですよ(汗)。


◆内容もタイトル通り「ネタ」が満載。

稼ぎたい人でなくとも「なるほど」と思うような「フツウとはちょっと違った視点」が味わえます。

コンテンツの割にはお手ごろな値段も魅力的です(笑)!


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【目次】

Part1 カンタンだけど意外と知らない「売上げ」がグングン伸びる王道ネタ

Part2 接客・交渉・テレアポ…営業成績が面白いほど上がる裏ネタ

Part3 客の反応が劇的に変わる!「キャッチフレーズ」のマル秘ネタ

Part4 小さなアイデアで大きく稼ぐ選りすぐりの企画ネタ

Part5 毎日気軽に実践できる!「お小遣い稼ぎ&節約」のお得ネタ

Part6儲けている人は知っている!他人を惹き付けて離さない心理ネタ

付録 あなたの「儲け」を手助けするすごい情報源


【ポイント】

・何らかのメリットに対して、数の限定をされるとその上限まで利用しようとするのが人間の心理

・お客は「迷った時点で買う方向に心が動く」

・スポーツクラブが月に2日休館日を多く設けたのなら、年間ではほぼ1ヶ月分の事実上の値上げを行ったことに匹敵する

・手紙や電子メールでは、本文以上に「追伸」が注目されるので、セールスレターにおいては、特典や個数の制限を書くことが効果的

・「わたし・僕」ではなく「わたくし」にすると、言葉遣いの改善に効果がある

・コミュニケーションのキッカケとして最も用いやすい方法の1つが「好意の伴った質問」

・社員に読まれていなかった「社内報」のタイトルを「社外秘」にしたところ、社員が目を通すように

・「高枝切りバサミ」を注文した家には、以前は海外旅行の案内や、リフォームのお誘いが届いていた

・情報を得たときは「発想につながる接続の言葉」を用いてアイデアを出やすくする:
 「ということは・・・」「だとすると・・・」「裏を返せば・・・」
 「例えば・・・」「むしろ・・・」「そもそも・・・」

・作業やモノが大量にあるときは、「色」で区別するといい

・ある漫画家は「自分の所でキャリアが積める」という価値を前面に出し、本来なら払うべきアシスタントの給料を払わず、逆に「授業料」と称してお金をもうけていた

・自分の得意分野に特化した「専門的な肩書き」を用いれば、苦手分野を断る口実に利用することもできる

・「雑誌での掲載」が有名になるきっかけになることが多いので、逆に有名になりたいのなら「雑誌に取り上げられやすいテーマ」を探し、その中から自分にあった専門分野を見つける

・サイトのパスワード等に「自分の目標や心がけ」を使えば、毎回入力の際に目標や心がけを「思い出すきっかけ」となる:
 「uriage650man(売り上げ650万)」「seiriseiton(整理整頓)」等

・人と会ったら、思い出すべき3つのこと:


 →お礼を言うべきことはなかったか?
 
 →謝ることはなかったか?

 →(病気など)気づかうことはなかったか?


【感想】

◆以前、著者の岩波先生のメルマガ「応接室の灰皿は丸型がいい」みたいな話を読んで、「腑に落ちまくった」ことがありました。

確かに、テーブルに対して斜めになっていると気になる人っていますよね(そもそも私はタバコ吸いませんが)。

こういうお話って、破壊力があるわけではないのですが、実はじわじわ効いてくるモノ。

例えば、本人の顕在意識では気にしていなくても、潜在意識のレベルでは、「快・不快」に影響を与えているものなんです。


◆このネタはあまりにニッチ過ぎたのか(笑)、本書には収録されていませんでしたが、その他にも膨らませばいくらでも膨らみそうな「おいしいネタ」が結構ありました。

まとめにくくて上記ポイントでは割愛した「大ネタ」もありますし、正直「何で文庫本書き下ろし?」というのが正直な感想。

確かに、類書で見かけたこともあるネタも掲載されているので、特に「セールス」「行動経済学」等の書籍を読む人によっては「知ってる知ってる」となりそうな恐れはありますが、それでもこの値段でこのネタ量というのは贅沢かな、とか。


◆また、あえて(?)ポイントでは挙げませんでしたが、付録の「情報源」も、結構使えます(笑)。

その中で私がチェックしたのはこれ。

「タクシー料金検索 Livedoor地図情報」

私の場合、車を運転しないため「道がよくわかってません」

だいたいの料金が把握できるだけでなく、事前に「地図で経路がわかる」というのがありがたかったり(笑)。


◆ちなみに、上記でサラっと書いた部分でも、以前、「某高額セミナー」「結構な目玉」とされていたネタもありました。

実際にはもうちょっとだけヒネリがあるのですが、問題意識を持つ人が読めば、「ピン!」と来ちゃうかも。

この調子だと、ホントは他にも隠れ「大ネタ」があるんじゃないか、と不安になってきました(笑)。

ある程度時間を置いて、もう1度読み返してみた方がよさげ(汗)。


文庫本なのに侮れない1冊デス!



【関連記事】

【アイデア】『「考え方」の考え方』指南役(2008年10月30日)

【アイデア思考法】『ビジネスマンのための「儲かる発想」』鳥井シンゴ(2008年02月27日)

「究極のマーケティングプラン」ダン・ケネディ(著)、神田昌典(監訳)(2007年04月16日)

「ビジネスのIQが高まる泉田式10速発想法」泉田豊彦(著)(2006年08月22日)

【再録】★「ハンバーガーを待つ3分間の値段」斎藤由多加 (著)【マインドマップ付き】(2006年01月18日)


【編集後記】

◆今年もこの本が出る季節になりますた。

ミシュランガイド東京2009 日本語版
日本ミシュランタイヤ株式会社
発売日:2008-11-21

あの聖幸さんも予約済みなのだとか。

私は昨年版を買って、1つでも掲載されているお店に行ったら、その感想とあわせて記事にするつもりが、全く行くこともなかったのですが、何か?←逆ギレ気味w


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Posted by smoothfoxxx at 10:15
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この記事へのコメント
smoothさん

はじめまして。

けんしろうと申します。

私は読書が好きなのでブログを読ませていただきました。

一冊一冊丁寧に紹介されていますね。

今回の感想の灰皿は丸がよいというのは、言われてみれば、そうですね。

潜在意識まで計算に入れるのってすごいですね。

また参考にさせてください。

応援させていただきます。
クリック、ポチ
Posted by けんしろう at 2008年11月02日 20:19
>けんしろうさん

はじめまして、コメントありがとうございます!
灰皿の話、「なるほど」ですよね(笑)?
でも、私はすごく好きだったのに、掲載されてなかったという・・・。

私もクリックさせて頂きました。
今後ともよろしくお願いします(特に勉強本のとき)!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年11月03日 02:00