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2008年10月07日

【モテ】『彼と彼女の科学的「恋の法則」』はオススメ!




【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、ちょっと昔の本ですが、私が個人的に激プッシュしている「モテ本」

著者の藤田徳人先生は、かつてはTBS系の深夜番組「ワンダフル」で、「恋愛科学研究所」なるコーナーを持っていた方です。

・・・って、今、上記リンク先のワンダフルの内容を感慨深く読んでしまったワタクシ(汗)。

番組終わってからもう6年も経ってたんですね(遠い目)。


◆本書もタイトルに「科学的」とあるように、「身も蓋もない」切り口で、恋愛について言及しています。

「ロマンチック」とは無縁の「生物学的」アプローチ。

でも、しょうがないんです。

だって人間だって、イキモノだもの


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【目次】

長続きしない恋は、女性が怠慢なせい!?
「都合のいい男」が“彼氏”になる確率は低い
知りたいっ!恋人に絶対浮気させない法
結婚するまでは猫をかぶれッ
「誠意から」?―浮気をしない男の本当の理由はほかにある
女性のこんな色っぽさに男は弱い
「セックスレス恋愛」の二人が結婚する場合
エッチしない“まじめな彼”との距離を縮めたい
男の「君のことが好きだ!」は手抜き言葉!?
不倫が「クセ」になるって、ホント?〔ほか〕



【ポイント】

◆さっそくですが、付箋を貼った中から重要なところを抜粋していきます。


・「物々交換の市場原理の法則」と結婚の類似性(抜粋):

 「魅力(値段)が高い物同士の交換がいち早く決まる」
 「魅力(値段)が低い物は高い物と交換できないことを知っている」
 「魅力(値段)が高いと思い込み、市場に交換する価値がある物がないと思っている人はいつまでも交換しない」


・男性より女性が惚れにくいのは、惚れやすいと「男性を厳選する能力が失われる」「男性を操ることができなくなる」から

・女性は付き合い始めてから好きになっていく(プラス査定)のに対し、男性は最初に深く惚れこんで、深い関係になると冷めていく(マイナス査定)傾向がある

・男性が昔の女と浮気するのは、つまみ食いするなら前の彼女を相手にするのが、もっとも労力(誠意、費用等)が少なくて済むから

・結婚とは、男が一人の女性のためだけにお金を貢ぐマシーンに変身する約束

・「色気」とは、男性に「少し努力すれば手に入る」「簡単に手に入りそうでいて、なかなか手に入りにくい」と思わせるような仕草や態度と定義することができる

・魅力がつり合わない異性とつきあう代償は大きく、一生払いつづけなければならない

・男性は遺伝子的に「好き」と「エ●チしたい」の境界が極めてあいまいであり、目の前の女性とエッチがしたくなった場合、その女性のことが好きに思えるように本能にすり込まれている

・女性に対し何の誠意も見せていない「出会ってすぐの告白」は、本気で好きな女性の前ではこらえた方がよい

・不倫がクセになっている女性は、つきあう男性のレベルを落として「麻薬断ち」する必要がある

・女性は、魅力の低い男性が示す誠意や優しさを、うっとうしいと思う傾向がある

・「男を見る目がない」=「自分を見る目がない」

・恋愛では主導権を持つ人が冷たくなったり優しくなったりしやすく、親密度は二人の考えている中間あたりにしかならない(「愛の中央収束理論」)

・本当にモテる男性は、社会で、仕事で、奉仕活動という優しさを不特定多数にふりまき、彼女には媚びへつらわない

・女性は、自分より魅力の低い男性には「服従」を求めるが、そういう女性にとって不安材料は「言うことを聞かない」さらに、言うことを聞かないのに口先だけで「言うことを聞いている」という男

・動物の世界では地位を上げることがメスと交●する必要条件なので、女性に「モテたい」という意欲は男性をスーパーマンに変身させる

・「おいしい」と感じる強さと食欲が必ずしも一致しないように、「快感の強さ」は性欲にはあまり関係ない

・男性は複数の女性を確保しようとする生物学的な特性から、何人もの女性と付き合うことが多く、「セカンド」以下には都合の良い(言うことを聞いてくれる)「魅力の低い女性」を選ぶ



【感想】

◆本書は、「読者からの質問に対する回答」という形式を取っており、そのほとんどが「あるある!」とツッコミたくなるようなもの。

私も女性から電話で恋愛の悩みを受けたときに、何度「この本の○○ページから読んでみてよ」と言いたくなったことか。

ただし、実際の当事者である女性にとっては、「理論」「感情」は別なので、「基本的に読まない」or「読んでも納得できない」のもデフォルトでした。


◆特に、夜遊び仲間に多かったのが、既婚男性と「不倫」していた独身女性。

相手のスペックとか聞くと「SUGEEE!」って感じなんですけど、逆に言うと、その女性が本命じゃないからこそ、そういう高スペック男性と付き合えた可能性も高かったわけで。

「いや、それ釣り合ってないから」と思っても、なかなか真正面からは言えない、というか、私は「本人が割り切れていればいいんじゃないか」、というスタンスでした(倫理観とかは別として)。


◆ところが、それが「割り切れなく」なってくると、女性の方は大抵ボロボロになってしまいます。

そんな時に都合が良かったのが(?)この私。

「漏れは『王様の耳はロバの耳』のツボですか?」ってくらいに、愚痴に付き合わされたワケです。

結論は出ているというか、自分が「どちらを選択するか」(「我慢して付き合う」か「別れるか」)の問題なのに、何と言う不毛な時間(涙)。

ちなみに、「女性の方もかなり魅力的だった」というレアケースが1件だけあったのですが、そこのカップルは、「既婚男性がその女性と付き合うために離婚した」という、まさに本書の主張通りの結果に至ったという(汗)。


◆もちろん、本書は男性からの質問もあり、勉強になる点も多かったです。

一番ウケたのが、「目の前の女性とエッチがしたくなった場合、その女性のことが好きに思えるように本能にすり込まれている」というクダリ。

これは後になってから振り返って見ると、「思い当たるフシ」ありまくり(笑)!

自分は「誠実な男」だと思っていたのですが、全然そんなことなかったというワケですね。


◆そしてやはり、自分のポテンシャルを上げていかないと、なかなか恋愛市場で勝ち抜くのは難しいな、と(汗)。

「ルックス」はさておき、「経済力」「コミュニケーション能力」といったものの総合力で、最終的には評価が決まると言うことです。

例えどれかがダメでも、他のものでカバーすることが大事。

私のように「『王様の耳はロバの耳』のツボ」になれる、というのもきっと一つの武器なんです(聞いていて、女性に説教したくなりましたが(笑))。


◆結局のところ、本書の主張は、結婚に関しては、ポイントで最初に挙げた「物々交換の市場原理の法則」が、自由恋愛については「値段の低い方の者が都合よく扱われてしまう法則」が適用される、ということになろうかと。

基本的な部分は私も同意しますが、本書が出版されてから5年の間に、恋愛市場はある意味さらに「格差」が広がっており、多少の修正が必要かもしれません。

私自身は現場復帰するつもりはサラサラないものの、今後、藤田先生がどこかの新書で恋愛本でも書いてくれたら、正座して読みたいと思っております。


もちろん、この本も未読の方はマストで!



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【編集後記】

◆雑誌「SPA!」の愛読者である私としては、このモテ本も押さえておきたいところ。

恋愛は投資である
扶桑社
発売日:2008-09-06
おすすめ度:4.5

「投資ネタ絡み」ということで、bestbookさんに敵うわけないのですがー(汗)。


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Posted by smoothfoxxx at 08:30
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【はじめに】◆今日お送りするのは、当ブログでも「勉強本」「仕事本」と並んで、3大人気ジャンルの1つである「モテ本」の特集。 週末と言うことで、今までご紹介した「モテ本」を、ここらで一つ、振り返ってみようかと。 ちなみに記事のタイトルは、久しぶりに「ホッ....
完全「モテ本」マニュアル 永久保存版【マインドマップ的読書感想文】at 2008年11月12日 12:41
この記事へのコメント
smoothさん、こんばんは。
ご紹介いただきありがとうございます。

フェルディナント・ヤマグチさんの本は上級者向けで、一般的にはそのまま真似るのはなかなか難しいと思うのですが、読み物として面白いことはたしかですね。

恋愛本についても、自分よりもsmoothさんの方がツボを押さえておられると思います。

本書も以前にご紹介いただいて、読ませてもらいました。本書は圧倒的に男性向けですね。本書のようなことは理解しつつも、女性との会話ではいかにこれらのことについて触れないかがポイントだと思います。本書のような内容については、男女は理解し合えないと考える方がよさそうです。
Posted by bestbook at 2008年10月08日 00:44
>bestbookさん

やはりフェルディナント・ヤマグチさんの本は難しそうですね(汗)。
そもそも投資に疎いので、比喩が伝わりきれてないという話も(汗)。

そして、今回の本はお買い上げ頂いていましたよね。
なんというか、「身も蓋もない」話ではあるのですが、それならそれで、やり方はあるのかな、とか。
色々なモテ本を読む前に、知っておきたい基礎的な内容だと思いました。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年10月08日 03:04
身も蓋もなそうな本ですが、性差による思考や行動の違いはしょうがないですから、学ぶ価値アリですね。
男性の好きと女性の好きは大いに違いますよねぇ。
頷きながら読めそうだな・・・
Posted by ビルダーナース at 2008年10月08日 20:58
>ビルダーナースさん

女性にも、結構この本は私はオススメなんですよ。
気分を害されることもあるかもしれませんが、「生物学的に見てこう」って言われると、何となくしょうがない気になるという(汗)。

もし記事に書いたようにいつか不倫で悩むことがあったら、マジでご一読を・・・って、ビルダーナースさんはそういうことはないですよね(笑)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年10月09日 01:18