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2008年09月23日

【世界進出】「日本人にはもう売るな! 」菅谷義博




【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、昨日2本目の記事でもご紹介した、菅谷義博さんの新刊。

前の会社をお辞めになってから、最近は表舞台にあまり出てこられないな、と思っていたら、イキナリこんなご本を出版ですよ(汗)!

アマゾンの内容紹介から。

国内市場だけを相手にビジネスをしていては、先行きは暗い。人口は増えないし、景気も下降気味だ。でも、海外市場を視野に入れれば、急成長している国もあれば、儲かっている人もたくさんいる。
そのうえ、日本人が考える以上に日本の商品は、海外で評価が高い。もう世界で商売するしか道は残されていない。では、どうするか。
英語もできないし、海外に出かけて市場開拓するお金もない。そんなあなたにピッタリなのが本書である。「ロングテール」をいち早く紹介した著者が、自身の経験を元に海外でビジネスを展開するノウハウを懇切丁寧にまとめてくれた。つまり、ネットで世界中にあなたの商品を売る方法が紹介されているのだ。
日本から1歩も出ないで海外のニーズをつかむ、海外オークションでテスト販売をする、海外にネット広告を出す、海外と金銭のやりとりをする……誰もが世界を相手にビジネスをする時代がやってきたのだ。

やるやらないかは別として、一読をオススメ(笑)!


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【目次】

はじめに
■ 1章 鎖国するニッポン
 なぜケータイはiPhoneに負けたのか?
 違法ダウンロードがアニメを殺す
 時代にズレ始めた日本のテレビ局 ほか

■ 2章 ネットで世界に挑む
 鉄道会社が韓国からインターネットで顧客を呼び込む:JR九州
 アニメのネット配信は新たなステージへ:GDH
 オンラインゲームを世界に展開:ゴンゾロッソ ほか

■ 3章 「ネットで世界進出」は可能か?
 ネットで世界進出のメリット
 世界進出6つのステップ
 ステップ1:日本から一歩も出ないで海外のニーズをつかむ方法
 ステップ2:海外オークション、マーケットプレイスでテスト販売
 ステップ3:海外にネット広告を出すには
 ステップ4:英語力はTOEIC450点でもOK?多言語でビジネスする方法
 ステップ5:海外との金銭のやり取り
 ステップ6:海外への配送
 
おわりに


【ポイント】

◆今回は、ためしに要点のみに絞って列挙してみます。

・海外のオタク向けに、ガンプラをはじめとするアニメグッズを販売する「プラモヤオンライン」(サイトの右上に各国の言語選択ボタン有)

・アニメのプラモは、欧米では正規にライセンスされた業者が販売網を持っているが、日本に比べれば品揃えが少ないし、新しい商品はなかなか入らないため、割引などなしなくとも、高い送料を払った上で購入してくれる

・DVD自体は「どこで買っても同じ映像」でも、オマケ(特典)をつけることで、1セットごとに「別々のオリジナル商品」にすることができる

・売ろうと思っている商品カテゴリーがイーベイ内にあれば、十分需要があるということだし、他の商品の入札状況を見れば、人気度や価格相場もわかる

・ネイバーでは、自サイト内のクチコミ情報のほとんどを、他の検索エンジンで検索できないようにすることで、囲い込みに成功した

・韓国語は日本語と言語構造が近いため、翻訳サイトで日本語に翻訳しても比較的意味が通じる(「enjoy korea翻訳サービス」

・ヨーロッパの言語は同じ派内であれば、ある程度自動翻訳の精度も高い(「ゲルマン語派・・・英語、ドイツ語」「イタリック語派・・・フランス語、スペイン語、イタリア語」等)

・実際に来る海外からの問い合わせの8割は同じ内容

・英語が得意な人材を出来高で、それほど高くない給与で雇うとしたら、家庭の主婦をアルバイトで、しかも在宅で雇う

・海外向け決済としては、やはり「ペイパル」が一番

・EMS以外の海外向け小口配送サービスの中では、SALは非常に安価な航空便(500グラムの商品をヨーロッパまで送って580円)



【所感】

◆本書を読んで最初に感じたのは、「新書なのに細かいテーマに突っ込んでいるなー」ということ。

第1章では日本の閉鎖性について(海部美知さんのこんな本もありましたね)。

第2章では実際にネットで世界を相手に商売をしている事例について。

そして、第3章からはいきなり世界相手のビジネスの実践編に突入ですよ(汗)。


◆その過程において、韓国の「NAVER(ネイバー)」、中国の「百度」といった検索エンジンが、何故それぞれの国ではGoogleに勝ち得たのか、といったお話はあるものの、基本的には上記目次の通り、「ネットで世界進出する」ためのノウハウが展開されています。

個人的には、ビジネス関係なしに、国際郵便サービスである「EMS」を知ることができたのが大きな収穫(笑)。

先日、中途半端に急ぎの小包をFEDEXで送ろうとして一苦労だったんで、今後はコレを使います・・・って、本題とは関係ないですね(汗)。


◆もちろん本書は新書ですから、専門書とは違って初歩的な内容にとどまっており、この1冊だけで実際にビジネスが開始できるか、というとかなり難しいです。

ただ、逆に新書だからこそ手に取る人も多いわけで、本書がもし300ページ超の専門書だったら、私もクラクラして読まなかった可能性が大。

そして、海外進出とは言っても、本書で念頭に置いているのは、データをダウンロードして済むようなビジネスではなく、モノやサービスを売るような「リアルビジネス」です。

従って、今現在国内客先だけを相手にビジネスをやってらっしゃる方が、海外マーケットを検討するきっかけになるのなら、まさに著者の菅谷さんも望まれるところでしょう。


◆かくいう私も、この商材で海外進出を目論んでおります(爆)。

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(参考記事:【逸品?】ワンコインでプレゼントを作ってみました


◆しかも動画広告(?)まで作成済み(笑)。



うーん、菅谷さんの会社に相談してみようかな(笑)?←ウソ(笑)




【関連記事】

【ロングテール戦略】『「Web2.0時代」を勝ち抜く ECサイト成功の秘訣』 に行ってきました!(2006年04月15日) はてなユーザーの評価

「続80対20の法則を覆す ロングテール戦略」菅谷義博(2007年02月02日) はてなユーザーの評価

★「80対20の法則を覆す ロングテールの法則」 菅谷義博 (著)(2006年03月07日) はてなユーザーの評価


【編集後記】

◆昨日から、泉正人さんの新刊のアマゾンキャンペーンが始まっていました(汗)!

中をパラパラっと見たところ、「仕組み仕事術」っぽい構成がかなりいい感じです。

残念ながら「お金の本」なので、当ブログとしては記事にはできないんですが(汗)。



期間は9月22日(月)昼12:00〜24日(水)23:59まで

特典は、12月に発刊予定のマネーマネジメント検定試験の教科書(1,800円相当)

お申し込みは、こちらのサイトからお願いします!

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Posted by smoothfoxxx at 09:45
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