2008年08月13日
【ブログネタ】「人間国宝名刺」を作ってみました
【概要】
◆今日お送りするのは、一種の「ネタ」系の記事。ただし、一応テーマは「名刺」という、ビジネスマンの必需品に関することなので、「雑多な記事」とか言わないで下さい(でもネタですが(笑))。
その名も「人間国宝名刺」という、ある意味破壊力のある逸品(?)。
果たしてその実態は(汗)?
【購入に至るまで】
◆それは先月のとある日のこと。いつものように、田口さんの「IDEA*IDEA」を閲覧していた私は、この記事に出会いました。
そろそろ名刺が欲しいのでトラックバック!:IDEA*IDEA
丁度その頃私は、とある理由から「住所の入っていない名刺が欲しい」と思っていたトコロ。カイ士伝で見つけたこのエントリー。なにやらクオリティが高そうな名刺が激安で作れると聞いたのでトライしてみます。
「これは私も!」と思ったものの、その日は購入までに至らず、いつもの悪い癖で結局放置してしまったのでした。
◆そして数日後。
某税務署から出てきた私が出くわしたのは、こんなポスター。

「人間国宝名刺???」
何かよくわかりませんが、「人間国宝」ですよ。
キャッチを見た感じ、紙が違うよう。
◆そこで職場に戻って検索してみたところ、この製品であることが判明。
ちなみに、その製作工程もアップされています。千五百年以上の歴史のある「越前奉書」を人間国宝の九代目 岩野 市兵衛さんが、丹精込めて漉いた、現在手に入る中では、これ以上最高級なものはないという「手漉和紙」を使用。企業・団体の役員、伝統芸能宗匠、和紙愛好者、贈答用にどうぞ。
なるほど、非常に手間のかかったものである様子(汗)。
◆ちなみにそのお値段は、サイト上部に「入数 50枚」とあり、それぞれ上から31,500円、21,000円、10,500円の3種類。
一番下でも、1枚210円です罠(汗)。
一瞬躊躇したものの、「これもブログのネタのため」と、意を決して(?)「一番下の10,500円」のボタンをクリック(←小市民(笑))。
指示にあるように、先方からの連絡を待つことにしました。
◆さて翌日。
山櫻さんから電話がかかってきました。
山櫻さん(以下「山」)「すいません、お客様のお名前では、名刺のご注文が入っていないのですが」
私「え?確かに昨日ネットで注文しましたよ!一番下の10,500円のものを」
山「お客様、その商品は、名刺ではなく、名刺を入れる漆塗りの名刺箱になります。名刺をお買い上げになった方が、お買い求めになるものです」
確かにサイトをよく確認すると、「名刺」とはどこにも書いてありません(汗)。
なるほど、これはただの名刺箱なわけですな。
ガビーン!1枚210円じゃ買えないのか(涙)。
私「すると、一番安い名刺というのは・・・」
山「その上にある21,000円のものになります」
私「ということは、1枚420円ということなんですね(汗)!」
山「・・・どうなさいます?おやめになりますか?」
(この間0.5秒)←「東京大学物語」の村上並名刺1枚に420円!
しかも、特に配りまくる予定も無く、また配るようなセミナーや講演会等にも行く予定も無く・・・。
そもそも、それだけ突っ込んで、何かリターンがあるのか、いや、無い(爆)!
でも、こんなアフォな大それたことをやれば、それはそれで「ネタ」になる。
そう、ブロガーたるもの、ネタの種を目にして、それを放置してよい訳がない。
私「あ、買います」
山「(ちょっとビックリした様子で)あ、ありがとうございます」
こうして私は、晴れて「ネタブロガー」への道を歩むことになったのでした(?)。
追記
一番高い31,500円の商品というのは、単に私の購入した21,000円の名刺に、購入しかけた(笑)漆塗りの名刺箱をセットにしたものでした。
【原稿作成・他】
◆当初、「名刺箱」を注文した際にはついぞや出てこなかった(当たり前)、原稿記入フォームに名前やメアド等を入力し、送信。ほどなく、山櫻さんの方から、印刷内容確認のファックスが送られてきました。
パッと見、問題なさそうでしたが、よーく見ると、ブログのタイトルが「マインドアップ的読書感想文」になっていることを発見(汗)。
いえ、検索エンジンでも、「マインドアップ」で検索されていらっしゃる方が、意外といらっしゃるんですよね。
これは、「マインドマップ」という単語を知らなければ、ある意味しょうがないかな、と。
◆もちろん、その部分を修正してこちらからファックス。
当日中に修正された最終原稿が送られてきて、それに対して捺印して再ファックス。
いよいよ、名刺の作成です!
【名刺到着】
◆それから約2週間。名刺がエアーキャップに包まれて宅配便で送られてきました。
(注)なお今回は、下手に写りの悪い携帯カメラで撮って、商品のクオリティが低く見られると申し訳ないので、自宅からデジカメを持ってきて撮影しております。

品名のところには注意書き(?)で、「希少品につき、慎重にお取り扱い下さい」との文字が。

エアーキャップを外すと、今度は和紙の薄紙で包まれた箱が登場。

和紙を外して、やっと本体登場(笑)。
「人間国宝名刺」の文字と、そのとなりには落款も。
これだけでも結構おごそかな雰囲気が(笑)。

箱を開けると、中には説明書きが。
全文を引用しかけたところで、著作権の問題を考え自重(汗)。

箱の真ん中に鎮座する名刺箱。
この中に「人間国宝名刺」が入っているわけです。

箱から出したところ。
50枚にしては、結構箱が深いです。

その箱を包んである紙を破いて外したところ、思いっきり毛羽立ちました。
この紙も、岩野市兵衛さんが漉いた和紙なんでしょうか(汗)?

名刺箱を開けたところ。
再度、説明書きが名刺サイズ(2つ折り)で登場。
岩野さんの人間国宝の認定年月日や雅号等が記載されていました。

名刺箱が深いと思ったら、名刺の枚数(50枚)と同じだけ、「人間国宝名刺を紹介するしおり」が入っていました。
名刺捨てられて、こっちのしおりだけ保存されてたら、泣く(マジで)。

今後はこの2枚をセットでお渡しする予定(ご要望に応じて)。

最後に名刺のみで。
「ハンドル名、肩書き、メアド、ブログURL&タイトルのみ」という潔さ(笑)。
本業につなげる意図が全く感じられませんっ(汗)!
テラ商売っ気なし!
◆なお、上の画像のしおりと比較していただくとお分かりいただけると思いますが、色合い的には白というよりは、生成りっぽくて、温かい感じがします。
これが人間国宝の技か・・・(汗)。
と言うわけで、今後お名刺交換させて頂く方には、ご希望に応じて差し上げますので、お声かけ下さいマセ。
【感想】
◆本来こういう名刺は、会社の社長さんですとか、社会的地位のある方がお作りになるようです。私の場合、本業ではなくブログ専用の名刺だったり、しかも、「人間国宝名刺」なのに横書きでお願いしたりですとか、山櫻さんにもずいぶんご迷惑をおかけしたヨカン(汗)。
なお、この人間国宝名刺は、本来「横書きのオーダーは受けてらっしゃらないそう」ので、くれぐれも私の真似はなさらぬようにお願いします(今回ははレアケースみたいです)。
もっとも、こういうネタに燃える人というのも、そんなに多くないと思いますが(笑)。
◆なお、ブランディングやマーケティングの側面からも、名刺の持つ力というのは、侮れないものがあるのではないか、と。
そこで、私が読んだり目にした事のある名刺関係の本をいくつかご紹介。
◆以前からお世話になっているホリさんの名刺本。
下記参考記事では、名刺1枚に「1枚500円〜1000円位かけてもいいかと思う」とか言っちゃってたら、ホントにこうなったという(笑)。
(参考記事:【名刺術!】「すごい名刺」堀内伸浩)
◆著者は名刺コンサルタントの方だそう。
「本書と連動したオリジナル名刺テンプレート63種類を収録したCD-ROMを付録。」というのに心惹かれております(笑)。
◆著者の中山さんは一種の天才なので、マーケティング系の本よりも、コチラの本の方が、普通の人にはトレースしやすいと思います。
この本は名刺だけではなく、色々なツールが紹介されており、結構お得な感じ。
(参考記事:【企み系】「仕事がどんどんやってくる 目立つ技術」中山マコト)
◆この本も名刺について書かれているのは一部分なのですけど、名刺のデザインについても留意される方なら読んでおきたい1冊。
当ブログでも、じわじわ売れておりますよ!
(参考記事:【オススメ】「視覚マーケティングのススメ」はお役立ち!)
【編集後記】
◆昨日、久しぶりに八重洲ブックセンターを覗いてきました。1階入り口近くの棚で見かけた気になる2冊。
どうすれば週末にスキルアップができるか、人脈を作れるか。土曜日力を鍛えて「発想・行動を変える力」「時間を有効活用する力」「人脈を作る力」を養おう! ビジネスセンスを磨き、5年後、10年後に活かすノウハウを解説。
なるほど、週末を制するものがビジネスを制す、と(汗)。ベストセラー『図で考える人は仕事ができる』『通勤電車で寝てはいけない!』『残業はするな、「前業」をせよ!』の著者が、<その他大勢から一歩抜け出すための仕事習慣>をアドバイス。デキるビジネスマンが、日曜日の夜や、月曜日の朝に必ず行っていた秘密の習慣とは? 待望の書き下ろし最新刊。
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この記事へのコメント
貴重な名刺第一号ありがとうございました。
是非取材をお受けになるときに使って下さい!
是非取材をお受けになるときに使って下さい!
Posted by
ヨシザワ
at 2008年08月13日 11:51
渡すのがもったいない名刺ですね。
これほど高価なのは初めて見ました。
写真からでも充分品格が伝わってきます。
すご〜い!
これほど高価なのは初めて見ました。
写真からでも充分品格が伝わってきます。
すご〜い!
Posted by
ビルダーナース
at 2008年08月13日 12:04
こちらこそ、訪問ありがとうございます。
いつも本選びの参考にさせてもらってます。
お陰さまで、外れ本に当たる確率が低くくて助かります。
職業柄、名刺交換をする機会がないんですよねー。でも、この機会に名刺を作ってみるのもいいかもしれませんね。
でも、人間国宝名刺は良さそうなんですけど、ちょっと高すぎ!?ですかね・・・
いつも本選びの参考にさせてもらってます。
お陰さまで、外れ本に当たる確率が低くくて助かります。
職業柄、名刺交換をする機会がないんですよねー。でも、この機会に名刺を作ってみるのもいいかもしれませんね。
でも、人間国宝名刺は良さそうなんですけど、ちょっと高すぎ!?ですかね・・・
Posted by
flowrelax@なりたい自分になろう
at 2008年08月13日 18:48
>ヨシザワさん
そうですねー。
取材をする際には「ネタ」として使えそうですね。
違った意味で記事になったらイヤですが(汗)。
>ビルダーナースさん
本来は、キチンとしたフォーマルな名刺でこそ生きる素材ですね(笑)。
私は本業で配る名刺の相手は税務署関係の方が多いので、あんまり意味ないですが(汗)。
>flowrelaxさん
いらっしゃいませ。
「外れ本に当たる確率が低い」というのは、最高の誉め言葉です。
ありがとうございます。
この名刺は、私にとってはもちろん「ネタ」な部分もあるのですが、この名刺を購入するまでのいきさつだけで、初対面の方とでも5分は話が続くという点で、むしろ私のブログを全く知らない方とのコンタクトにいいかな、と思いました。
いつかお会いする機会があれば、謹んで差し上げたく・・・(笑)。
そうですねー。
取材をする際には「ネタ」として使えそうですね。
違った意味で記事になったらイヤですが(汗)。
>ビルダーナースさん
本来は、キチンとしたフォーマルな名刺でこそ生きる素材ですね(笑)。
私は本業で配る名刺の相手は税務署関係の方が多いので、あんまり意味ないですが(汗)。
>flowrelaxさん
いらっしゃいませ。
「外れ本に当たる確率が低い」というのは、最高の誉め言葉です。
ありがとうございます。
この名刺は、私にとってはもちろん「ネタ」な部分もあるのですが、この名刺を購入するまでのいきさつだけで、初対面の方とでも5分は話が続くという点で、むしろ私のブログを全く知らない方とのコンタクトにいいかな、と思いました。
いつかお会いする機会があれば、謹んで差し上げたく・・・(笑)。
Posted by
smooth@マインドマップ的読書感想文
at 2008年08月14日 09:50
遅ればせながら、人間国宝名刺の記事を今頃(11月)になり拝読。
商売っけ無しってのが、smoothさんらしくて好きです。
でももしも、今度どこかで幸運にもお目にかかる機会があっても「人間国宝名刺ください」とはなかなか言えない気が。(申し訳なくて、という意味です)
ただデザイナーさんに頼むと、デザイン代だけで10000-20000円(印刷代別)しますから、それを考えれば、インパクトの割に妥当なのかも?
商売っけ無しってのが、smoothさんらしくて好きです。
でももしも、今度どこかで幸運にもお目にかかる機会があっても「人間国宝名刺ください」とはなかなか言えない気が。(申し訳なくて、という意味です)
ただデザイナーさんに頼むと、デザイン代だけで10000-20000円(印刷代別)しますから、それを考えれば、インパクトの割に妥当なのかも?
Posted by
meg
at 2008年11月12日 09:45
>megさん
まだ面と向かって「人間国宝名刺下さい」と言われたことないんですが、勝手にこちらから配りまくっております。
在庫切れたら、もう1回は多分作らないと思いますので、お早めに〜(笑)。
あ、もちろん、ちゃんとパーソナルブランディングなさる方は、しかるべきところでデザインしてもらった方が良いと思います。
私の場合は、単なる「ネタ」ということで・・・。
まだ面と向かって「人間国宝名刺下さい」と言われたことないんですが、勝手にこちらから配りまくっております。
在庫切れたら、もう1回は多分作らないと思いますので、お早めに〜(笑)。
あ、もちろん、ちゃんとパーソナルブランディングなさる方は、しかるべきところでデザインしてもらった方が良いと思います。
私の場合は、単なる「ネタ」ということで・・・。
Posted by
smooth@マインドマップ的読書感想文
at 2008年11月13日 01:03
3/24読売新聞
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