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2008年07月03日

【アイデア本】「1枚で売れ!」青木 精一




【本の概要】

◆今日お届けするのは、先日日経新聞の広告で見て、気になっていた1冊。

タイトルには「売れ」とありますが、セールス本ではなくて、思いっきりアイデア系でした。

著者の青木精一さんは、本書の帯によると「25年間で3000件の商品開発に携わった」方だとか。

何だか読むだけでアイデアが沸きそうなヨカン(笑)。←ヲイ!

080703追記

こばやしさんのメルマガ(「知識をチカラに!」 情報社会を生き抜くために)の最新号(883号)でも絶賛されていました。

あまり人には教えたくない本というのが、正直な感想です。

・・・教えまくりの自分(笑)。

080704追記

こばやしさんのメルマガは最新号しか見られないので、ブログの記事をご紹介。

『1枚で売れ!―新時代の「3ステップ・アイデア法」』青木精一(著)


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【目次】

序章 「3ステップ・アイデア法」の世界へようこそ!
 「3ステップ・アイデア法」とは?

1 観察する―「パッ」と感情が動いたモノ・コトを記録する
 感情が動いたモノを記録しよう
 心が動く「3つのポイント」に売れる要素がある ほか

2 気付く―「一番心が動くネタ」からの気付きをワード化する
 一番心が動く「トップネタ」を見つけよう
 「おやっとポイント」を言葉にしよう ほか

3 発想する―ヒトの本音をビジネスアイデアに転換する
 「気付き」を自分のビジネスに応用する
 「ヒトの欲求」に変換した本音ワードを探そう ほか

実際の「3ステップ・アイデア法」活用事例
 「40代女性の美容への欲求」を読み取る
 「新しい日本を支える力」を読み取る


【ポイント】

■「3ステップアイデア法」とは?
⇒アンケートや調査で「ニーズ」を探っても、それは「過去」のもの

⇒商品が飽和している今だからこそ現場に足を運んで「観察」し、人間本来の「感情」を働かせる「アナログ的な手法」に可能性が秘められている

「観察」を通じて数多くの「ネタ」を集め、「気づき」を意識的に行い、1枚のシート「発想」につなげていくのが「3ステップアイデア法」の特長


■感情が動いたモノを記録しよう
⇒人は普通に生活していても、興味・関心があるものには目が向くし、新しいもの珍しいものには好奇心を抱く

⇒心が動くか動かないかという「感情のアンテナ」に引っかかってきたものは、他の人たちも同じような反応を示すはず

⇒観察して「記録」する時は、できるだけ「写真」を押さえる


■心が動く「3つのポイント」
「おもしろい」

「新しい」

「変わっている」


■観察ネタに「あだ名」をつける
⇒おもしろいと感じた「ネタ」には、内容を象徴する言葉(=あだ名)で記録する

あだ名をつけるには、「ネタ」の面白さを切り取る「語呂合わせ」「比喩」を狙う


■「心が動くネタ」からの気付きをワード化する
⇒観察してたまった「ネタ」の中から、一番心が動いた「トップネタ」を見つける

「トップネタ」に関して「おやっ」と思ったこと(=「おやっとポイント」)を言語化すれば、そこからアイデアにつながる「気付き」が引き出せるはずだ。

「トップネタ」から仮説を作る場合、同じ「気付き」でくくれる「引力ネタ」で補強する


■「刺し語(=ヒトの心に刺さる言葉)」を検証する5つのポイント(抜粋)
「3人」(家族、同僚誰でも良い)に聞いて納得されない場合は、ボツにすべし

「1.5秒」でピンと来ないアイデアはイケてない

マルチに応用できる言葉は、本質を突いた「刺し語」


【感想】

◆本書は112ページとかなり薄いのですが、その分(?)フルカラーで図柄も多く、見ていたら欲しくなって、つい買ってしまいました(笑)。

だって、こんな感じなんですよ〜。

e25fa654.jpg






これは、フルカラーヲタにはたまりません罠(汗)。←アフォ


◆ちなみに、当ブログにおいては、アクセスランキングでも売上ランキングでも、アイデア系の本は、それほど目立った動きはみせておりません。

確かに、「スキル」というにはちょっと漠然としていますし、さらに工数を投下したとしても、成果が目に見えにくい、というのが大きいかと。

結局、アイデア関係の本は、「書くのも読むのも、一部の人だけ」みたいな感じになっている気がしないでもなく(汗)。


◆今般、本書を取り上げたのは、今さらかもしれませんが、「感情の動き」に注目していた点。

冒頭でも申し上げたように、本書はほとんど「セールス的なこと」には言及していません。

ただ、人が「動く」ときには、何かしらの「感情」が伴っていることが多いと思います。


◆たとえば、私が聖幸さんのブログでつい本を買ってしまうのも、聖幸さんの仕掛ける「笑い」ツボを押されているからのような。

他にも、「なぜこの品を買ってしまったのか」「なぜこの本を手に取ってしまったのか」という風に、自分の行動の奥底を見つめてみると、何らかしらの「感情の揺れ」みたいなものがある気がします。

本書では、そういった「感情のアンテナ」に引っかかったものを、片っ端から記録することを推奨。

私もとっておきの(?)「蔵出し品」を、ここでご紹介致します。

e0dce945.jpg











◆撮影したのはずいぶん前、ミシュランの東京版が出た後あたりですね。

要は「ミシュランに乗ってる店が、ウチの商品使ってるよ!」ってことで。

なんというか、「こういう手があったか」みたいな。

でも、実際にこの店の海苔って食べてみたくなりません(笑)?

ぶっちゃけ、このネタを紹介したくて、この記事を書いたと言っても(ry


◆本書では、ポイントで挙げたように観察して集めたネタをシートに記録し、具体的なビジネスアイデアにまで昇華させる手法が解説されています。

ただし、ここで詳細に書くと「手順説明」みたいになりそうだったので、勝手に自重(汗)。

また、個人的に思ったのは、「ビジネスモデル」みたいにタイトにやらなくとも、ブログをやってる方なら「ブログネタ」の選び方として使えるんじゃないか、と。

私も感情が動かされた本を中心に記事にしてみようかな(遠い目)。


「アイデアを形にする仕組み化」のために!



【関連記事】

【脳内経験】『案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」』山本高史(2008年04月10日)

【アイデア思考法】『ビジネスマンのための「儲かる発想」』鳥井シンゴ(2008年02月27日)

【スゴ本!】「広告コピーってこう書くんだ!読本」谷山雅計(2008年01月15日)

【発明】「発明家たちの思考回路」エヴァン・I・シュワルツ(2007年10月12日)

【ネタの玉手箱やぁ〜!】「Value Seeds100―ワーキングマザーが見つけたバリューのタネ」前田めぐる(2007年07月03日)

「ヒット商品を最初に買う人たち」森 行生(2007年04月13日)

「シェイク・ブレイン」ジョエル・サルツマン(2006年11月30日)

「すばらしい思考法 誰も思いつかないアイデアを生む」マイケル・マハルコ (著)(2006年05月16日)


【編集後記】

◆アマゾンのランキングを見ていて気が付いたのがこの本。

1日15分! 会計最速勉強法
フォレスト出版
発売日:2008-06-20
おすすめ度:5.0

「勉強本キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!」と思ったら、しっかり「会計」と付いておりました(笑)。


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Posted by smoothfoxxx at 08:30
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この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは。

むむ、感情のゆれをレコーディングするんですね。レコーディングダイエットみたいなネーミングを考えてみましたが、いまいち思い浮かばず(汗)
こりゃアイディアを仕組み化せねば!
ということでアタックします(笑)
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2008年07月03日 11:29
小阪さんの感性論を勉強したら、実践はこちらの本でって感じでしょうか。
フルカラーだしわかりやすそうですね。
本屋に行くので見てこようっと。

Posted by ビルダーナース at 2008年07月03日 12:30
smoothサンこんにちはー。
二件のご記事に連続でコメント差し上げてスミマセン。
一昨年「アンテナというとアタマを連想するケド心にも言えるのでは??」と“感じ”て『心のアンテナ』とゆー記事書いたコトありますが、感情のアンテナは心のとは違う気がしますから記録トカしてみようと思いマシタ。有益なアウトプットをありがとうございマス!
引っ掛かる言葉は、接客、サービス、おもてなし、繁盛、成功、ですが本屋サンでピカッてるのでスグみつかりマス(笑)。…自分の幸福のみに関する恋愛、結婚モノは昔カラ引っ掛かりマセン。だから今は1人なのか…。
Posted by 瑠璃 at 2008年07月03日 18:12
>LuckyUSさん

アタックありがとうございます(涙)。
個人的には好きな本なんですが、ウチの読者さんには積極的には勧めにくいタイプではあります。
LuckyUSさんが気に入ってくれるといいのですが・・・。

>ビルダーナースさん

ビルダーナースさんは比較的ハマるタイプな感じがしないでもなく・・・。
でも一応手に取ってみてくださいね!

>瑠璃さん

接客やおもてなしにも「コミュニケーション」みたいなスキルって必要ですから、それ経由で恋愛とかも引っかかるのではないでしょうか??
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年07月04日 13:03