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2008年05月22日

【時間管理】「すごい! 時間管理術」戸田 覚


すごい! 時間管理術
PHP研究所
発売日:2008-05-17
おすすめ度:5.0


【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、実践的時間管理術のご本。

著者の戸田 覚さんは、週刊4本、月刊と合わせると1月に25もの連載を抱える売れっ子です。

検索をかけたところ、こういう連載も(笑)。

戸田 覚のPC進化論:日経トレンディネット

・・・いやー、こういうデジモノ連載は、ご本人も楽しそうな(笑)。


◆本書では、その戸田さんの時間管理術が、詳細に記されています。

世代的にも近い方ですし、取り入れたい、と言うか取り入れなければならない部分が多々。

思わず付箋貼りまくりましたよっ!


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【目次】

1章 時間管理こそ、あなたを幸せにする
 あなたは時間の価値に気づいていない
 時間を管理すればお金がなくても幸せになれる ほか

2章 時間の価値を上げる
 時間の価値とは
 「先の時間」ほどコントロールしやすい ほか

3章 効率アップで時間を生み出せる
 全体を見渡すと時間が増える 
 もう電話は使わない ほか

4章 細切れの時間を有効に使う
 時間を作り出すには細切れの時間を生かすしかない
 単純作業ほど「細切れ時間」に向いている ほか

5章 「ながら」で時間が一気に増える
 時間を最も生み出すのが「ながら」
 常に「ながら」のタスクを考えておく ほか

6章 免許皆伝「究極の時間管理術」
 時間効率を最高に高める方法
 絶対に迷わなくなる考え方 ほか


【ポイント】

■時間を意識する
⇒時間を上手に使う最初の一歩は、時間を意識すること

⇒空き時間を作ったうえで、「工夫してこしらえた空き時間で、これができた」と意識し、やりたいことをやるから幸せで充実できる

⇒時間を意識して、短時間にたくさんの仕事をこなしている人は、さらに多くの仕事を効率よくこなせるようになるもの

 月に25本の連載をこなせるようになった僕は、あと1本増やしたところで、どれかが遅れるはずはありません。ところが、頑張ってみても月に4本の連載しかこなせなかった頃には、1本増やすのに、相当悩みました。


■時間の価値を上げる
⇒何の準備もせずに、意識せずに終わった1日は、何か無駄なような感じがするが、めいっぱい予定を組んだ1日は、早く過ぎても充実している

⇒スケジュールを考える際に、なるべく先の予定まで決めていくのが、時間の価値を高めるポイントの1つ

⇒日程調整が必要なら改めてするとして、まずはどんどん予定を組む

⇒先の予定を意識して、空いた時間に準備することが、より質の高い仕事につながる


■自分がイニシアチブを取るアポイント術(抜粋)
●イニシアチブを取る

⇒相手の都合に合わせるのが当然としても、先に自分の都合を伝えてしまう

メールなら次のように書きます。

 勝手ながら私の都合のよい時間は次の通りです。ご都合が合わない場合には、調整させていただきますので、候補をいくつかいただけると幸いです。

 こう書いて、候補の時間を3〜4つ程度箇条書きにして下さい。


●ただ返事を待つのは最悪

⇒企画書や見積書を提出して、判断をゆだねた場合、「お返事をお待ちしております」と伝えて終えてしまうのは、最悪のやりとり

「いつまでに返事をもらえるのか」を、お互いに決めておく

⇒その結果、その場で断られたとしても、相手が考える時間を持たずに断ったということは、じっくり考えても99%断られるし、早く結論を出してもらった方が時間が有効に使える


■時間の価値の違い
⇒トラブルの発生が少なく、予定を確実に遂行できる「早い時間」は、価値が高い

⇒ゆえに、大事な仕事は、午前中の早い時間に設定したほうがいい

⇒毎日の習慣も、コツコツと積み上げたいことなら、朝に設定するだけで結果が変わる

曜日でも、トラブル等で予定が変わりにくい月曜日が価値が高く、金曜日は価値が低い


■スケジュールは「アポイント」「作業」の2つに分類する
⇒アポイントはどちらかというと「点」で、作業は「線」

⇒多くの人が、作業をきちんと把握せず、アポイントばかり重視して予定を組んでいるが、必ず作業もスケジュールに反映させること

事前にしっかり準備しておくことが、時間の価値を高める

⇒必要なものを短時間で見つけられるように整理するのは、作業の準備として大切なこと


■時間を見積もる
⇒時間の価値を上げるためには、作業の時間を見積もれることが大切

⇒時間を上手く見積もれないのは、普段から見積もろうとしていないからであり、日頃から何か作業をするときにも見積もりを繰り返していると、的確な作業時間がわかるようになる

⇒作業時間を問われて「うまくいけば●日で終わる」という言い方はしてはいけない(むしろ不確定要素がある場合は、「最悪の場合●日かかる」と言う)


■「締め切りが近い仕事」を完璧に終わらせる3つのメリット
⇒発注したい相手は、あなたを高く評価してくれる

⇒締め切りが近い仕事ほど、方向性がずれることが少ない(見直し等が少ない)

⇒自分の能力をフルに発揮して短時間で終わらせることができたら、時間価値も向上している


■書類はすべて捨てる
⇒時間を節約するための資料管理は、紙を残さないこと

「紙のほうが見やすい」というのは、パソコンのモニターが大画面かつ低価格になってきた今となっては、そうでもない

 僕の前には、24型ワイドのモニターが2台、17型のスクエアのモニターが5台並んでいます。もちろん、普通の方がここまでやる必要はありません。しかし、数年後の仕事場では、大画面が当たり前になるでしょう。紙のほうが見やすいのは、パソコンの画面では縮小表示されていたからです。



■記録する
⇒打ち合わせをICレコーダーで録音する

 議事録などより、録音を聞いたほうが確実で、時間の節約になります。議事録と違って、まとめる人のスキルに左右されない点もいいのです。



■名刺は携帯電話で持ち歩く
⇒今一緒に仕事をしている方の名刺は、携帯電話で撮影して持ち歩く

⇒その場にいるスタッフに連絡先を伝える際、メールや赤外線通信で写真データを転送できる

自分の名刺も1枚撮影しておくと、名刺を忘れても相手に転送して渡せる


■「ながら」で時間が一気に増える
⇒歩きながら電話をかけるには、Bluetoothのワイヤレスヘッドセットを使うと両手が空いて安全で便利


⇒打ち合わせで、企画書等を作ることになったら、内容のメモだけでも帰りの移動中に作るのがベスト

⇒交通費の精算も移動中にスマートフォン

⇒本や資料は、かなり劣悪な環境でも読めるので、移動中に本を読むのは最後の手段

注:上記でご紹介した諸製品は、特に本書内で明記されたり画像があったものではなく、「イメージ画像」として掲載したものです(アマゾンリンクだと著作権を考慮しなくて良いので)


【感想】

◆まだ他にも色々あったのですが、いいかげんこの辺で(汗)。

ハックシリーズのように、数はカウントされてませんが、ハック系のネタの数で言ったらかなりのものです。

定番のテーマなだけに、当然他書とかぶったりするものもありますが、気に入ったり、使えそうなものだけを取り入れていけば宜しいかと。

いずれにせよ、「新書とは思えないくらいネタだらけ」な1冊です。


◆それだけに、もっとグッズネタイラスト画像等を多用し、それ風(?)の装丁にして単行本で出しても良かったような、と思ってみたり(余計なお世話(笑))。

そんな感じ(?)をイメージして、上記では製品画像貼り付けてみました。

決してアサマシ(ry


◆個人的には、「ペーパーレス」について興味があるので、「大型モニターを使う」というやり方は目からウロコ(笑)。

もちろん本書でも、「紙をスキャンする」という話もあって、それは他でもよく目にするので割愛したのですが、「紙のほうが見やすいのは、パソコンの画面では縮小表示されていたから」なんて考えたこと無かったですよ(汗)。

問題は、そんな大きなモニターを置くスペースが私の机に無いことなんですが(汗)。


◆ところで、今回実践という意味で、さっそくやってみたのが、「自分の名刺画像を携帯に取り込んでおく」というもの。

3223c2a1.jpg






これで、名刺を切らしても大丈夫・・・って、普段の私には名刺配るシチュエーションが無いんですが。

   (ノ∀`) アチャー


◆それはさておき。

本書は、ネタ的な戦術系の話だけでなく、「時間を意識する」というもっと本質的な部分について言及されているのがミソかと。

私たちは、何で「時間管理」をする必要があるのか。

作り出した時間は、あなたの日々を充実させるために使えばいいのです。仕事をするだけが時間管理ではないのです。

私にとっても、家族との時間も大事ですし、こうしてブログを書く時間も大事です。

仕事を手早く片付けて、自分の充実した時間を過ごす。

それを夢見て、本書をもう一度反芻してみようかと・・・(汗)。


実践できるネタが、きっとあるハズ!

すごい! 時間管理術
PHP研究所
発売日:2008-05-17
おすすめ度:5.0


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【編集後記】

◆ご報告が遅くなりましたが、5月6日付けの朝日新聞において、「レバレッジ英語勉強法」の広告に当ブログのフレーズが採用されました(右サイドバーに貼り付けてあります)。

149a0d87.jpg








お馴染み、聖幸さんと一緒(笑)。

これを機会に、この本もますます売れて頂きたいところデス!

レバレッジ英語勉強法
朝日新聞出版
発売日:2008-04-04
おすすめ度:4.0


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Posted by smoothfoxxx at 08:30
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この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは^^
最近いろいろなところでvoice recorderの使い方が語られていて、「欲しい〜!」と思っていたんですよね。
私は語学学習と講義で使いたいと思っていますが、時々「言った/言ってない」論争になる時、映画のように「これが証拠だ!」とvoice recorderを出してみたい!
ああ。使い方、間違ってますね(笑)


Posted by toh at 2008年05月22日 09:10
はじめまして
名刺を携帯に保存するアイデアはいいなと思いました
将来SONYあたりが、それに代わる商品だしそうですね

Posted by payasi at 2008年05月22日 12:53
smoothさん、こんばんは!

本業が忙しいときこそ、自分に出来そうなものを少しずつつまみながら試していけたらいいかな〜と思い早速クリックしました☆
でも最近まともな時間に帰宅できないので「どうやったら宅配便を受け取れるのか」という悩みに時間をとられそうです(笑)。
Posted by ニャロメ at 2008年05月22日 23:36
>tohさん

ボイスレコーダーは、内緒でセミナーに持ち込んで録音している人とか見かけますよ。
あと、議事録代わりにするのは、作る手間は省けるものの、聞く方にしたら、読むよりは時間かかりそうですけどね〜(笑)。
私も一応1台持ってますが、滅多に使ってないです(汗)。

>payasiさん

はじめまして、コメントありがとうございます。
名刺、折角携帯に取り込んだんですが、私はこのまま誰にも送らなさそうな気が(汗)。
今後ともよろしくお願いします!

>ニャロメさん

アマゾンアタックありがとうございました(感涙)。
ただ、お帰りそんなに遅いんですか(汗)?
お互い読書の時間は大切にしたいですね!

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年05月23日 01:05