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2008年02月29日

【回顧録】勝間さんの新刊について思うこと。




【はじめに】

◆もうすぐ発売される、勝間和代さんの「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」

通称「新インディ」(勝手に命名(笑))。

皆さんは、もう予約されましたでしょうか?


◆実は先日、勝間さんが、「ニュースの深層evolution」という番組に出演した際のhoshi-zoraさんの、このテープ起こしの記事を読んで、フト思ったことがありまして。

『この人に聞く 勝間和代氏「知的生産革命」4』:自分をグーグル化しよう!

この中で、勝間さんがよく言われる「Giveの5乗」に関する部分でこういう一節がありました。

この本が売れた出したきっかけというのは、実は、ブロガーの皆さんがすごくブログが面白いのでと推奨して下さって、アマゾンで1位になって、リアルの書店に広がっていったんですけれども、あとから、なんでそんなにブロガーの人達に助けてくれたんですか、ときいてみたら、普段、お世話になっていたから。私は、全然、世話をしている気はなくて、自分の気に入った本であるとか、自分が気に入った情報をひたすらブログとか、メルマガで発信し続けただけだったんですね。それを受け取った人達のほうが逆に何かあったら、助けてあげようと、何年か思い続けて下さった。

確かに自分も、「助ける」というか、もうちょっと違った思いがあったんですよね。

今日はその辺りを、いつもと違った「回顧録」として書いてみます。


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【「新インディ」が発売されるまで】

■勝間さんのブログとの出会い
◆そもそも私が勝間さんのブログを知ったのは、当時この書評ブログの裏でコソコソ執筆していた、「勉強法ブログ」のネタ探しの絡みでのこと。

多分、2005年の初めごろだったと思います。

音声学習を、自分のブログで取り上げていた私は、勝間さんのこのブログを熱心に読んでいたのでした。

CD、テープを聴いて勉強しよう!!

こちらのブログでの研究熱心さと、もう一つのブログ(「日々の生活から起きていることを観察しよう!!」)での分析力は、当時から光っており、知る人ぞ知る存在だったと思います。


■「インディでいこう!」登場
◆やがてその勝間さんが本を出される、と言うニュースが。

「原稿書いています」:私的なことがらを記録しよう!!

そしてずい分たってから(笑)とうとう、勝間さんの処女作が登場。

インディでいこう!
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2006-01-18
おすすめ度:4.5

「アマゾンで販売開始」:私的なことがらを記録しよう!!

そんなこんなでパソコンと格闘しているうちに、ふと見ると、アマゾンでインディでいこう、発売になっていました。

もしよかったら、お手元にどうぞ。


◆諸事情から、著者名も本名は括弧書き(当時のブログ読者にとっては「ムギさん」の方が馴染みが深かったですが)。

また後から知ったのですが、当時はこの本の営業も仕事の絡みでできなかったそう。

その結果、こんなセリフも。

「インディでいこう、のアマゾン順位」:私的なことがらを記録しよう!!

ただいま800位台。これって、何冊くらい、売れていることなんでしょう。

二桁順位になれないかなぁ、と夢見る私。

今の勝間さんからは考えられませんね(笑)。


◆そこで私も、遅ればせながら、記事を投稿。

「インディでいこう!」 勝間和代

そして、その売上は・・・。

    _| ̄|...○ ガックシコロコロ


◆そう、当時の「私」と「このブログ」は、あまりにも非力だったのです(涙)。

勝間さん、お力になれず、スイマセン!!!

その時から、私は勝間さんに対して、ある種の負い目(?)を感じていたのでした。


■「勉強本」登場
◆それから約1年後。

突然運命の(?)「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」(通称「勉強本」)発売。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日:2007-04-05
おすすめ度:4.5

「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法 本日発売」:私的なことがらを記録しよう!!

無事、本日発売です。本の題名は、やはり、私が記憶していた方で合っていました。アマゾンの表記がまちがっているようです。いつのまに、著者の了解なく、題名が変わっていたのかとびっくりしていました(苦笑)。

売れますように!!


◆待ってましたと、勉強本オタクのワタクシも、記事を投稿。

【勉強本の大本命】「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」勝間和代

さすがに1年前よりは、売れました。

ワショーイ!

でもまだ足りませぬ(汗)!

何たって勝間さん曰く「二桁順位になれないかなぁ、と夢見る私。」なのですからっ!


◆そこで担ぎ出したのが、ご存知聖幸さん

「面白い本ありまっせ〜」とそそのかした(?)ところ、聖幸さんが投下したのがこの爆弾(笑)。

『社会人版ドラゴン桜!?「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」』:俺と100冊の成功本

この記事で、勝間さんの存在を知った方も多いのではないでしょうか?


◆私は後で知ったのですが、実は、聖幸さんも、勝間さんに「お礼をしなければ」と思っていたそうですね。

「ジップの法則とセレンディピティ。はてブとAmazonランキング」:俺と100冊の成功本

そして、自分のブログで紹介することで、ムギさんにジフ構造の本を教えていただいた恩返しができればいいなという思いで、本の紹介記事を書きました。


◆その後のことは、皆さんも既にご存知かと思います。

「勉強本、アマゾンで売上順位5位(4/21 PM 4:50現在)」:私的なことがらを記録しよう!!

「勉強本、びっくりのアマゾン2位(4/22 PM 8:55現在)」:私的なことがらを記録しよう!!

「勉強本、とうとうアマゾン1位!!! (4/22 PM 9:45現在)」:私的なことがらを記録しよう!!

勝間さんの快進撃がここから始まったのでした!


■「新インディ」誕生
◆時は流れて、それから8ヵ月後。

私は、「ビジネス書の著者会」の席で、ディスカヴァートゥエンティワン干場社長と再会(その前に、あちらこちらでお会いしていました)していました。

初めは世間話だったのが、話題はその後、その頃売れまくっていた「お金は銀行に預けるな」「Google本」のことに。

売れ行きでは他社の本に越されてしまいましたが、そもそも、勝間さんのブレイクのきっかけとなった「勉強本」は、この干場社長が勝間さんを1年がかりで口説き落として作られたもの。


◆それを踏まえて、私は思っていたことを干場社長に言いました。

「売れるとか、売れないとかって、本の出るタイミングもあると思うんですよ。例えば、今、このタイミングで、「インディでいこう!」が出版されてたなら、結構売れるんじゃないですか?

「あの本はいい本だと思いますよ。装丁とか変えて出しなおす、というのも手では?」

干場さんは、何やらメモをとられていましたが、その時は単なる酒席でのお話に過ぎなかったわけでして・・・。


◆ところが、「ひょうたんからこま」

勝間さんから、「新インディ」発売のアナウンスが。

「予告−「インディでいこう」が携書(新書)になります」:私的なことがらを記録しよう!!

いまさらながらこの本を読み直すと、けっこうびっくりするのが、

・資本主義では、情報はお金そのもの(=グーグル化のコンセプト)
・お金をコントロールするする力(=お金は〜のコンセプト)
・手帳はコントロール・センター(=時間投資法のコンセプト)
・本やCDでながら学習(=勉強法のコンセプト)

など、おおむねのことは網羅されているんですよね。

そう、実際この本は、ある意味「全部盛り」(笑)。


◆しかも、従来のキュートな感じから、一転して、クールな装丁に。

今の勝間さんのイメージにはピッタリ!

ただ逆に、この装丁を見て、私は今さらのように、「何か大切なものを失ってしまったのでは?」という感覚に捉われたのです。


◆確かに「旧インディ」はあまり売れませんでした。

でも、当時私は、この本を読んでいるという人は、「ノータイムでマーク」してましたし、実際、セミナーの2次会で出会ったポロコさんとは、この本の読者同士ということで盛り上がったり(笑)。

そんな人たちにとって、この「インディでいこう!」は、きっと思い入れのある一冊であるに違いありません。

そしてそれ以上に、おそらくこの本の一番の読者さんだった「ムギ畑」の会員さんは、今回の装丁の変更をどう思われるのか?

冗談抜きで、私は「余計なこと言っちゃったのかも」と不安になったのでした。


◆ただ・・・。

私が思ったのが、「この世に生まれて、売れなくていい、と思っている本はないんじゃないか」ということ。

この本は、ホントはもっと多くの人の目に触れ、みんなの意識を変え、「勝間和代」という名を世間に轟かせるハズの一冊だったんです。

勝間さんもブログでこう書かれています。

この本があまり大きく売れなかったのは、当時会社員で大々的なマーケティング活動ができなかったこと、私の知名度がきわめて低かったことなど複数の要因がありますが、どちらの足かせもなくなった今、もう少し、幅広い人たちに手にとってもらえればと思います。


◆ちなみに、私がこの本の発売に関して、勝間さんに送ったメールの結びの一文がコレ。

今回の携書化に際して、自分のムスメを嫁に出す気分でおります。
どうか、シアワセになってくれますように・・・。

そう、私にとっても、この本はかなり思い入れのある本なんです。

あの頃、「あのムギさんが本を出す」、と聞いて、胸躍らせていた一人として。

あまりに非力で、ブログで記事にしても全然売ることができなかったブロガーとして。

今回の携書化に際し、一人でも多くの方に手にして頂きたいと、切に思っております・・・。




【編集後記】

◆一昨日からヨメとムスコがロタウィルスにやられて、発熱&下痢で苦しんでおります(涙)。

なのに相変わらず全然大丈夫なのが、ムスメ

今までも、「病気らしい病気をしたことがない」という丈夫さ(汗)。

正直うらやましいです・・・。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 08:15
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この記事へのコメント
smoothさん

熱い想いをありがとうございます(感涙)。

確かに、Give^5の下りは、舌足らずでしたね。smoothさんのお話がまさしく園通りです。

本当に、smoothさんや聖幸さん、干場社長など、さまざまな方にサポートしていただいて、今があるのだと、つくづく、思いました。

せっかく、もう一度世に出ることができた本です。必要としていただける方にうまく、届くことを願っています。

もう、明日には店頭に並ぶ予定です。さっそく、並んだら見に行こうと思います。
Posted by 勝間 at 2008年02月29日 08:56
smoothさん、こんにちは!

なるほど、そんな経緯があったんですね。

ぜひ、売れると良いですね。

というか、

絶対、売れますね。
Posted by ニタ@教えて会計 at 2008年02月29日 10:56
smoothさん、
こんにちは。
素晴らしいコメント、ありがとうございます!
通称「新インディ」、使っていきます!
またいろいろと勉強させてください!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by ディスカヴァー大竹 at 2008年02月29日 12:06
先日アキバの本屋に勝間さんの本が目立つよう並べられてました。
私の周辺にも勝間さんの女性ファンは多いし、これからのロールモデルとしてますます輝いてほしいですね。
女性でインディペンデントを声高に言うと男性に敬遠されるがちですが、知的で女性らしい人こそこうして表に出るべきだと思います。
ネイルも手を抜かない勝間さんって素敵です♪
Posted by ビルダーナース at 2008年02月29日 18:01
>勝間さん

相変わらず、「感情先走り」でスイマセン(汗)。
これでもかなり文章カットしたんですよ(笑)。
今でも書店で「旧インディ」を見かけると、大昔のことが思い出されます。
勝間さんがブログで、コーヒーのことよく書いていたとか(笑)。
明日はいよいよ本番記事行きます!

>ニタさん

ニタさんは、当時から既にお付き合いあったはずですから、私の記事も読んでくださっているのでは?

>大竹さん

当時からのファンとしては、ちょっとだけ寂しくて、こんな記事を書いてみました。
でも後はディスカヴァーさんの方でも、販促お願いしますよ!

>ビルダーナースさん

アキバの方には、あの「自転車にナビ」というのは受け入れられそうな(笑)?
一度、セミナー等にも参加されると、より一層ファンになられるかも。
ところで「対談」って私なんかと何を(汗)?
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年03月01日 02:14
smoothサンこんばんは?
おはようゴザイマス??
勝間サン素晴らしい女性のかたですね。
一度きりの人生(生まれ変わったら違う人間として生きる訳ですカラ敢えて一度きりと言いマスネ)を多くの人の成功の為にお遣いになれるあふれる知性に憧れマス。
Posted by 瑠璃 at 2008年03月01日 03:54
>瑠璃さん

ご本人も、本のイメージどおりのパワフルな方ですよ!
セミナーがムリでしたら、是非週刊ダイヤモンドの音声ファイル等で体験なさってください。
・・・携帯だと難しいのかな(汗)?
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年03月03日 01:39
こんにちは。
この本は、予約していませんでしたので、ここ数日、会社帰りに大型書店2店を毎日のように行ってます。

今日も本は、来ていませんでした。
読む前に内容を知るのは辛いのですが、
それ以上に我慢できなくなり、読ませていただきました。

いや〜もう、読んでヨカッタと言うか、
泣けましたこの話。
聖幸さんのブログもなんかねぇ〜もう、言葉にならないっす。
(当時、聖幸さんのブログは毎日読んでいたんですが、見逃していました。)

smoothさんの人柄が、ジワット感じます。
本の内容はちょっと置いておいて、
この記事と聖幸さんの記事を読めて、
ホントよかった。

きっと、この本読むと思いだすでしょうね、始まりに「あっぱれ無限大」のブロガーさんがいた事。
感動しまくって、筆が行き過ぎた点があれば、ご容赦ください。
有難うございました。



Posted by ケイエム at 2008年03月04日 22:22
>ケイエムさん

この記事に感じていただいて、ありがとうございます。

今でも私は、小飼さんや土井英司さんに比べたら非力なんですが、当時はさらに非力だった故の「無念さ」があったんですよ。
結果的に、最初にお声かけした聖幸さんでブレイクしちゃったんですが、もしそうならなかったら、多分、二の矢、三の矢を放っていたかと。
あの本(「勉強本」)売らずして、何を売るという(笑)。

そして、インディについては、今となっては、旧バージョンのキュートな装丁を外で見かけたら、絶対胸がチクチク痛むと思います。
今、リンク画像を見てもそうなってますし(汗)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年03月05日 01:04
こんばんは、smoothさん

この記事に感動しまして、記事にさせていただきました。
(非常に名記事だと思い)

もし、不愉快な部分などがあれば、コメントいただけませんでしょうか?
訂正等はすぐにいたします …


Posted by ケイエム at 2008年03月06日 00:35
>ケイエムさん

記事拝見しました。
ありがとうございました。
お褒め頂き、光栄に思います。

そちらにもコメントさせて頂きましたが、不愉快などと思うわけがございません(笑)。
リンクされているせいか、次の本記事ばかり皆さんご覧になっていて、ちょっぴり寂しかったりするので、ケイエムさんがこうして目をつけてくださったのが、私にとっても嬉しかったです。
本当にありがとうございました!


Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年03月06日 02:53
初めてコメントさせて頂きます。

勝間さんのブログから、ケイエムさんのブログ、smoothさんのブログ、聖幸さんのブログも拝見しました。

2年前にインディでいこう!を読んでから、勝間さんの本をぜーんぶ読みつつ、こつこつ少しずつ、実践してきました。
この本は私にとっても非常に思い入れが深い本です。

今回の新インディ出版に伴い、こうしてたくさんの方の思いが詰まっていることを知ることができて良かったです。
感動しました。

ここにまとめてで申し訳ありませんが、
皆さま、どうもありがとうございます。
これからも楽しみにしています!



Posted by suikyo at 2008年03月12日 22:13
>suikyoさん

コメントありがとうございます。
また、私のお知り合いの皆さんのブログもお読み頂き、感謝です。
おぉ!2年前からの読者さんでしたか!
そうなんですよ、「新インディ」は、コンテンツとは別に「思い」が詰まってるんです。
それだけに、万が一売れなかったらどうしようと思ってたのですが、杞憂に終わったようですね(笑)。
これからもよろしくお願いします!

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年03月13日 07:34