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2008年02月19日

【抗加齢】「サクセスフルエイジングのための3つの自己改革」川田浩志




【本の概要】

◆今日お届けするのは、一昨日の記事の【編集後記】で、ご紹介した一冊。

昨今の健康ブームからか、アマゾンのサイトへのクリック数が思ったよりも多かったのでちょっとビックリしました。

そこで、「これは早めにご紹介しなくては」と、急遽「読了」&「投稿」した次第(笑)。


◆著者の川田先生は、10年前までは「抗加齢医学」とは全く無縁だったのが、アメリカでの体験から一変。

今では内面もさることながら、「とても40代には見えない」と言われるくらい、外見も若返ったそうです。

私も今からでも間に合いますか(汗)?

人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!




【目次】

目次:
序章 あなたの未来を変える「3つの自己改革」
第1章 入門編--なぜ、「3つの自己改革」が今必要なのか
第2章 「サクセスフルエイジング」のための3つの自己改革実践編(1) 食事改革
第3章 「サクセスフルエイジング」のための3つの自己改革実践編(2) 体改革
第4章 「サクセスフルエイジング」のための3つの自己改革実践編(3) 心改革
第5章 応用編--「自己改革」を、さらに発展させるために



【ポイント】

■「イエス」はいくつあるか?
●問題

1. バターよりもマーガリンのほうが体によさそうだと思う
2. 脂肪はなるべく取らないほうが体によいと思う
3. 飲酒すると顔が赤くなるが、少量なら健康によいと思う
4. 運動すれば心臓病は防げるが、がんは防げないと思う
5. 日に焼けた小麦色の肌は健康的であると思う



●解答

⇒正しい抗加齢医学的解答は、全て「ノー」


■「病的老化」をストップさせて若返る
⇒人は誰でも加齢とともに老化するが、自然な老化(生理的老化)は食い止められない

⇒しかし、老化のもう一つの原因である"病的老化"は、今の医学で防いだり取り除いたりすることがかなりできる


■生活習慣病と医療費
高齢者一人当たりの医療費は他の世代の5倍程度

⇒この中で特に大きな問題となっているのは、長年の誤った生活習慣が災いする生活習慣病(がん、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、糖尿病、高血圧等)

⇒今のままの生活を日本人が続けていると、20年後の医療費は現在の2倍となり、65歳以上の医療費がその半分以上を占めるようになる

⇒現在、日本人の死亡原因の61%生活習慣病が占めている


■脂肪を考える
⇒ポイントは「良い脂肪を積極的にとり、悪い脂肪を極力取らないようにする」

トランス型脂肪酸は、血管にコレステロールを沈着させる悪玉コレステロールを体内に増加させ、逆に血管からコレステロールを運び去る善玉コレステロールを低下させる(動脈硬化が加速されて、心筋梗塞になりやすくなる)

⇒諸外国ではトランス型脂肪酸を規制しているが、日本では規制されていないので、自分たちで注意する必要がある

オメガ9脂肪酸(オレイン酸、オリーブオイルなど)には、血中の善玉コレステロールを上昇させる作用がある

オメガ3脂肪酸(青魚の脂肪)の不足は脳の正常な発達に影響を与えることがわかっており、また十分な摂取が、脳卒中や心臓病を防ぐことはすでにエビデンスがある


■アルコール
⇒ALDH2という酵素がなかったり、あっても酵素活性の低い人は、アルコールが体内で代謝されて生じる、発がん性があるアセトアルデヒドの影響を受けやすい

⇒アルコールの摂取は少量からでも摂取量に比例して肝臓がん口腔がん食道がんなどに罹患(りかん)する危険性を増加させることが明らかになっている

⇒脳梗塞の発症頻度が少量のアルコール摂取で減る一方で、脳出血の発症頻度はがんと同様にアルコールの摂取量に比例して高くなっている

⇒結論は「『体によいらしい』ということでわざわざお酒を飲む必要はない」し、特に、お酒に弱い人が無理してお酒を飲むのは危険


■その他がんになる可能性があるもの
⇒体によいものでも、焦げたら食べてはいけない(発がん性物質が発生する)

カビくさそうなものも、お腹をこわすだけでなく、がんになる可能性がある

熱いものを無理に食べたり飲んだりするのも、長年に渡って繰り返されると、がんが発生する可能性がある


■酸化ストレスを撃退する「ファイトケミカル」
「ファイトケミカル」とは、野菜やくだものに含まれている物質で、ポリフェノールや、リコピンもその中のひとつ

⇒がん予防に最も効果のある「デザイナーズフード」の中で、もっとも重要とかんがえられたのがニンニク


■運動の効果
⇒運動は、いくつになってから始めても決して遅いということはない

⇒現在、女性の死因の1位は大腸がんだが、大腸がん(結腸がん)になるリスクは、運動によって確実に減る

⇒血管は一度硬くなってしまったら、もうもとには戻らないと考えられていたが、有酸素運動をすることによって、血管年齢を若返らせることができることが分かってきた


■たばこの害
⇒日常生活の中で、最も"アンチ・アンチエイジング"なのが喫煙

⇒がんだけでなく、骨密度を低下させ、高齢者の大腿骨頸部骨折のリスクを高めるkとも最近の研究から分かっている

⇒喫煙をしている高齢者のほうがより言語性知能が低下する

⇒たばこの煙を吸い込むと、体内で大量の活性酸素が発生して全身をさびつかせ、顔にもたばこじわと呼ばれるしわができて、見た目年齢を実年齢よりも5歳以上老けさせる


【感想】

◆今回は、大量に付箋を貼り、かつ、かなり割愛してしまいました(汗)。

本書は構成として、「食事改革」「体改革」「心改革」とあって、今回は私の個人的な嗜好により、「食事改革」を中心にお送りしましたが、実際にはそれぞれが1冊の本でもいいくらいの濃さ

ページ的にはやはり最初の「食事改革」が多かったんですが、「体改革」のところでは、「具体的な運動のやり方」として、「ストレッチ」「レジスタンストレーニング」の図解もあったんですよね。

これが結構わかりやすい(笑)。

この辺も、ホントなら書店で結構ですからパラパラ見て頂きたいところ。


◆なお、運動に関しては、こんな一節も、

「20分以上続けて運動しないと脂肪は燃焼しないという話をよく耳にしますが、それは嘘です。科学的にも否定されています。すき間時間を利用した細切れの運動でも十分効果を発揮します。

了解っすー。

今後は、残業時間中にちょこちょこやりたいと思います。

何たって、「運動は、いくつになってから始めても決して遅いということはない」んだそうですから(笑)。


◆たばこについては、自分が夜遊びから足を洗ってずいぶん経つので、おそらく今、当時と同じ状態で、お店(バーとかクラブとか)に入ったら、煙たくて5分と我慢できないと思われ(涙)。

というか、あの頃の自分を、「よく我慢できたな」、と誉めてやりたいくらい。←そういう問題か(汗)?

そう言えば最近でも、「タバコ一箱1000円に値上げに? 喫煙者に大打撃か」なんてニュースが話題になっていました。

今後は喫煙される方も減っていくとは思いますが、現状では日本人男性の喫煙率は先進諸国の中で最悪(45.8%)なのだそう。


◆それと、先日の【編集後記】でも触れたように、「喫煙者と非喫煙者の双子の40歳の顔写真」は、マジで必見です(汗)!

私の夜遊び仲間の女性たちに是非見せてやりたいくらい。

ホント言うと、画像を載せたいくらいなんですが、さすがにそれはちょっと・・・(汗)。


◆なお最後の第5章には、川田先生ご自身の「アンチエイジング・オタク」(自分で言われてるんです(汗)!)ぶりが書かれていますので、ここもぜひご覧下さい(笑)。

というか、私は目次を見て、最初に読んだのが、「私のサクセスフルエイジングへの取り組み(1) 1日の始まりは"8つの水"からというところでしたし(笑)。

実際の朝食や昼食のレシピや、「1日に飲んでいるサプリメントのリスト」があるので、トライしたい方はどうぞ。

気軽に読めて、得るところが多かったです!




【関連書籍】

◆上記レシピを見て思い出したのが、この本。

フィット・フォー・ライフ ——健康長寿には「不滅の原則」があった!
グスコー出版
松田 麻美子(翻訳)
発売日:2006-04-08
おすすめ度:5.0

結構評判がいいんですけど、かなりストイックっぽくて積読状態であります(汗)。

これを機会に読んでみるか・・・。


【関連記事】

【ダイエット】「いつまでもデブと思うなよ」岡田斗司夫(2007年09月06日)

「人はなぜ太るのか」岡田正彦(2007年02月05日)

【編集後記】

◆今日の1冊。

理系のための口頭発表術 (ブルーバックス 1584)
講談社
鈴木 炎(翻訳)I.S. リー(翻訳)
発売日:2008-01-22
おすすめ度:4.0
おすすめ度5 原著は米国では有名な教科書だそうです
おすすめ度3 暇があれば・・・
おすすめ度4 わかりやすい発表に必要なことが、具体的に書かれています
おすすめ度5 こんな本を待っていた

思いっきり文系のワタクシですが、面白そうなのでアマゾンアタック(笑)!


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 08:30
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日に日に顔が赤くなり鼻のそばかすが気になるニャロメです。 ア○ッサ塗りまくってももはや限界なのか・・・? スゴク強力な日焼け止めをご存知の方はぜひご一報を(笑)。
アンチエイジングは永遠の憧れ!【たぶん日刊トレーナーニュース】at 2008年02月20日 23:30
この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは。

目からウロコのオンパレードですね。

大好きなおこげがぁ。
まずは運動からですね、本当に(汗)
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2008年02月19日 10:57
>>すき間時間を利用した細切れの運動でも十分効果を発揮

そーなんですね!ちょー嬉しい。
家で「ながら運動」する励みになります。
Posted by ビルダーナース at 2008年02月19日 13:28
smoothさん、こんにちは!

>先進諸国の中で最悪(45.8%)

これは、元喫煙者としては、何とかしたいですね。想像以上に、ひどすぎますね。
逆に、ビジネスチャンスかも。

Posted by ニタ@教えて会計 at 2008年02月19日 13:59
僕は新入社員の頃から「この会社で何社目ですか?」とよく聞かれました(笑
Posted by ITおやじ at 2008年02月19日 18:22
smoothさん、こんばんは☆

これはなかなか面白そうな本ですね。なんちゃってとはいえ?一応専門家としてはやっぱりクリックを(笑)。
20分運動しないと脂肪は燃焼しないという誤解はワタシのサイトでも紹介しています。タバコもできれば吸わないことが一番ですねー。

http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/physiology/phy3.htm
Posted by ニャロメ at 2008年02月19日 22:34
>LuckyUSさん

結構付箋貼りまくりましたからね〜。
読み応えありますよ。
あと、お互い運動は意識的にやりましょう(笑)。

>ビルダーナースさん

お勉強と同じで、すき間時間を大切にしたいですね。
私も今日から階段駆け上がってます(汗)!

>ニタさん

実際メタボ絡みで、法改正があったので、そっち系のビジネスチャンスもあったのかと(もう遅いかもしれませんが)。

>ITおやじさん

貫禄があってよいかと思います。
今は重責ですから、なおさら!

>ニャロメさん

アタックありがとうございます〜。
てか、身内に専門の方がいらっしゃったんでした(笑)。
サイトのご紹介も感謝です。
確かに同じこと書かれてますね!
やはりこの本、結構良いかも(笑)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年02月20日 01:19
Smoothさん、こんにちは。『サクセスフルエイジングのための3つの自己改革』の著者の川田浩志です。このたびは、smoothさんの有名なブログで本書をご紹介下さいまして、まことに有難うございました。本の内容に関してあのようにご評価頂き、本書を書いて本当によかったと思いました。双子の写真ですが、最近立ち上げました私のブログにカラーで載せておりますので、是非ご覧下さい。http://ameblo.jp/antiagingworld/entry-10071724952.html
Smoothさんにご紹介頂いたことも、追ってブログでご紹介させていただきます。私も、smoothさんのような中身が濃く、読者のためになるようなブログを健康分野で目指したいと思います。今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

Posted by 川田浩志 at 2008年02月20日 10:17
>川田先生

著者様直々のコメントありがとうございます。
本来扱う本のジャンルとは若干違ったのですが、面白くて、つい(笑)ご紹介させて頂きました。
ホント、読みやすくて、ためになるという、素敵なご本だと思います。
実際、本を拝読させていただいたその日から、会談は全て駆け上がっております(笑)。
写真も拝見させて頂きました。
カラーという意味では、本よりもグレードアップですね。
ブログの方も楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2008年02月20日 14:34