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2007年12月21日

【英語勉強法】「できる人の英語勉強法」安河内哲也


できる人の英語勉強法
中経出版
安河内 哲也(著)
発売日:2007-12-12


【本の概要】

◆今日お送りするのは、一連の「できる人」シリーズで知られる安河内哲也さんの、勉強本

今回のテーマは、安河内さんの主戦場である、英語です。

アマゾンの商品説明があまりにも簡素なので、表表紙の内側のフレーズを引用。

「英語」の勉強は、「国語・数学・理科・社会」の勉強と違う―。
日本人の多くは、そのことに気付いていません。
だから勉強しているはずなのになかなか英語が上達しないのです。
語学をマスターするには、語学ならではの方法があります。
本書で紹介するのは、私がこれまでの20年間、数多くの生徒を教え、自分でも実践して成果をあげた方法。
報われない努力ほど辛いものはありません。
英語の勉強を始める前に、ぜひ知っておいてほしいこと、そのすべてを本書で公開します!

初心者のアナタ(私?)でも、英語学習に効果がありそうですよ!


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!



【目次】

第1章 英語は体を使って勉強しなさい
第2章 リスニング 英語の「聞く力」をアップする
第3章 スピーキング 英語の「話す力」をアップする
第4章 リーディング 英語の「読む力」をアップする
第5章 ライティング 英語の「書く力」をアップする
第6章 単語や熟語を「忘れない記憶」にするための暗記術
第7章 いつでもどこでも勉強できる「英語教材」の使い方
【私の英語ストーリー】 私が英語を話せるようになるまで



【ポイント】

■英語の勉強は、「国語・数学・理科・社会」とは違う
⇒英語は、国語や数学といった科目のような「学問」ではなく、体を使う「スポーツ」であり、分かりやすく言うと、知識ではなく、「技術」

⇒実際の会話の場面で英語を使えるようになるには、「反射力」(頭の中の知識の中から必要なものをピックアップする)と「動作力」(それを言葉として発していく)が絶対に必要

⇒「反射力」「動作力」を鍛えるためには、「音読」を学習の中心に据える


■英文法の重要性
「文法を一切教えず、生の英語に浸からせる」ことで英語力が身につくのは、やわらかい脳を持つ子どものうちだけ

⇒大人になってから英語をマスターしようと思ったら、言葉の「ルール」である「文法」の勉強は絶対に必要


■リスニング
●精聴

⇒英語の教材を聞く時には、わからない音をほったらかしにしないで、かならずスクリプトと照合して確認する

⇒精聴の方法としては、初心者のうちは「ディクテーション」(聞いた音声を書き取ること)が効果的で、綴りがわからなかったら、カタカナでも良い

⇒書き取ったものをスクリプトと照合し、目と耳で正しい音が刷り込めたら、その音声を50回も100回も繰り返し聞く


●音読

⇒ディクテーションをした教材は、音声を聞くだけでなく、ネイティブスピーカーの発音をそっくりまねて音読する

⇒人は自分が発音したことがある音でないと雑音として処理してしまう(「モーター理論」


●発音記号

発音のスキルリスニング力は、密接に結びついている

⇒英語のスピーキングやリスニングの勉強をするときには、発音記号を積極的に活用する


■スピーキング
●シンプルパターン

⇒スピーキングにおいて重要なのは、日本語を単純化し、英語のシンプルパターンに強引に当てはめる

⇒スピーキングの現場では、「伝わる」のが第一で、「正しい文法」は第二(多くの日本人は


●間違いを恐れない

⇒英語を間違えることを怖がる羞恥心をなくすには、自分自身が、人の英語を論評するのをやめること


●腹式呼吸

⇒英語が通じない理由の一つが、日本人の声が小さいことだが、これは腹式呼吸で声をお腹からぐっと出すとよい


■リーディング
●直読・直解

「英文は、日本語に訳さなければいけない」という考えを捨てる

⇒リーディング以上に、リスニングも直読・直解

⇒英語は後ろから前に戻って理解せずに、前から後ろにどんどん理解していく


●音読

音読は、声に出すと同時に英語を理解しなければならないので、頭の中に日本語をはさむ余地がなくなる

⇒音読しながら「即時理解」することにより、「日本語に訳す」という作業をしなくなる


■ライティング
●シンプルパターン

⇒難しい言葉や気の利いた言いまわしでカッコつけるよりも、シンプルパターンを使ってすっきりまとめる方が、最初の段階では大切


●エッセー

「3段構成」で組み立てる

 1.主張
 2.理由・サポートするための具体例・反論
 3.一歩進んだ結論



■単語や熟語の暗記術
●ネットワーク化

テーマごと(例:「政治」)

語源(例:「sub-」)


●カードを使っての暗記法

⇒詳細は本書を(汗)


【感想】

◆記事を書くのに、ある程度時間を短縮するツモリが、結局いつものように、抜粋しまくり(汗)。

しかし、これでもまだかなり端折っております。

何といっても本書の直接の前作になる、27万部も売れた「できる人の勉強法」

あの本が勉強法の総論だとしたら、今回は思いっきり「各論」

それも、安河内さんの得意分野なわけですから、それはもう勉強法としての戦術がザクザクと出てくるわけです。


◆今回バッサリとカットした第7章の「英語教材」のところでは、初級、中級、上級ごとに、それぞれオススメの教材と、その勉強法も出ていますので、実践されたい方はぜひチェックしてください。

個人的には「洋楽カラオケ」の効用(安河内さん曰く「リスニング・スピーキングの教材として『最強だ!』」)は、知りませんでした(笑)。

基本的に歌が下手なので、カラオケ嫌いだったのですが、今度機会があれば、ぜひ挑戦してみようかと(汗)!


◆また、上記の「腹式呼吸」のお話は、自分が英国への短期語学留学時に実感していました。

私は喉が弱くて、日本で家庭教師をしている時にはのど飴が欠かせなかった位なのに、大音響が鳴り響く英国のクラブで友人達と会話する時には、何時間大声で話していても、全然喉が痛くならなかったんです。

あれも、結局腹から声をだしていたからだったんだな、と納得。


◆一方、TOEIC受験を考えてらっしゃる方にとっては、スピーキングで「間違えるのを恐れない」なんてアドバイスは、違和感があるかもしれません(そもそもスピーキングの問題ないですが(汗))。

ただ、安河内さんのお考えですと、英語の4つの技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)は土台のところで繋がっており、1つの技能を鍛えれば、残りの3技能も上達していくそう。

逆に言えば、1つ極端に苦手な技能があると、それに引きずられるんじゃないか、と考えるワタクシ。

つまり、間違えるのを恐れてスピーキングを放置しておくと、英語トータルとしては、伸びにくいんじゃないでしょうか?

・・・って、かれこれ20年くらい英語なんてちゃんと勉強していない私が、知ったかぶって言ってみるテスト。←オイ!


◆上にも書いたように前作が27万部ということなので、本書は、ターゲット的には結構幅広い層を狙っている感じはします。

それゆえ、「基礎的なところを中心に進めて、必要に応じて上級者向けの内容をトッピングした」とでも言いましょうか。

ガチでTOEIC高得点を狙う方や、TOEFLを受験されるような方には、ちょっと歯応えが足りないかもしれません(私にはありまくりですけど(汗))。

ただし、書かれていることを実践されたら、結果が出そうなノウハウが満載!


英語を勉強される方なら、手に取って損はないです!



【関連書籍】

◆安河内さんのご本で、私が記事でご紹介したものをご紹介。

できる人の勉強法
中経出版
安河内 哲也(著)
発売日:2006-12-19
おすすめ度:4.0

(このブログの記事:「できる人の勉強法」安河内哲也

今日から始める「やる気」勉強法
ロングセラーズ
吉野 敬介; 安河内 哲也(著)
発売日:2007-06-25
おすすめ度:5.0

(このブログの記事:【気合!!】『今日から始める「やる気」勉強法』吉野 敬介、安河内 哲也

できる人の教え方
中経出版
安河内 哲也(著)
発売日:2007-07-11
おすすめ度:5.0

(このブログの記事:【五者たれ!】「できる人の教え方」安河内哲也


【関連記事】

【レバレッジ】「レバレッジ勉強法」本田直之(2007年09月25日)

【「超」留学?】「28歳からのぶっつけ留学成功法」平川理恵(2007年09月21日)

【英語】「英語学習7つの誤解」大津由紀雄(2007年08月19日)

「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」勝間和代(2007年04月11日)


【編集後記】

「俺と100冊の成功本」の聖幸さんから頂いたリンゴのショット。

ddfb5fdb.jpg

















ヨメが切る直前に、気がつきました(危ない危ない(汗))。

もったいないですが、無事(?)ムスメとムスコの腹の中に・・・。


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Posted by smoothfoxxx at 08:50
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こんにちは!今日もよろしくお願いします。 昨晩、ウチの窓に、断熱シートを貼ってみました。 以前、テレビで、この原油高の影響で、北海道では暖房費節約のため、 ガラスに断熱シートを貼ったりしていると聞きました。 我が家の、電気代もかなり高いので、と....
『できる人の英語勉強法』安河内 哲也【教えて会計 (30代のニタが送る経理の島】at 2007年12月27日 12:52
この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは!

姉は、米国人に嫁ぎましたし、
今度、ムスメは、英語漬けの環境になりますし。

そろそろ、自分自身、何か、アクションを取らないとマズイと感じている今日この頃です。
Posted by ニタ@教えて会計 at 2007年12月21日 12:37
英語の勉強はやっぱりこつこつとリスニングしたりみなさん努力してるなぁというのが私の感想ですがこの方の本読んでみようっと!
Posted by イヴォンヌ at 2007年12月21日 13:04
>ニタさん

そうそう。
ムスメさんにアレだけ言ってる(?)ニタさんご自身がどうなのか、まだ伺ってませんでしたね(笑)。
これはひとつ、頑張ってみては?

>イヴォンヌさん

イヴォンヌさんのレベルから見たら、簡単かもしれませんねー(汗)。
でも、私には結構ピッタリでしたよ。
ブログ忙しくて多分手が回らないんですが(涙)。



Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年12月22日 08:52