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2007年10月26日

【手帳】「手帳進化論」を読んで





【本の概要】

◆今日は本のご紹介というよりは、ホントに「所感」です。

最初は意気込んで書評記事を書くツモリだったものの、よくよく考えたら、自分自身、「全然手帳を使いこなせない人間」なワケでして(汗)。

こんなヤツが手帳の本を誉めて貶しても、説得力皆無でございます(汗)。

そこで、本書を読んで、思ったところをダラダラと書いてみようかと思った次第。

・・・ところで、アナタは「年玉手帳」って、何だか知ってました(汗)?


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【内容紹介(アマゾンより)】

定番品から有名人監修のものまで、毎年数多くの種類が発刊される手帳。
これだけ多いと、いったいどれをどうやって使っていいのか、迷っている人も多いだろう。
本書は、古今の手帳を知り尽くした「手帳評論家」が、100冊以上におよぶ手帳を徹底分析し、その活用術を説く。
手帳の歴史から紐解いていき、さまざまな「有名人手帳」の使い方、そして自分に合った手帳の見つけ方までを解説する。
さらには「手帳と他のツールを組み合わせる」ことで、自分だけの最強の一冊を作り上げる、いわば「手帳を進化させる」方法を紹介する。
手帳にカバーやストラップを付けるなどのオリジナリティ溢れる手法や、今や情報管理に不可欠なデジタルとアナログとの融合法についても解説。
100冊の手帳をカラーで紹介、解説した「手帳100冊の小宇宙」付き。


【目次】

第1章 手帳とは何か?―役割で読み解く手帳進化史
 日本の手帳を方向づけた二つの手帳
 共同体感覚から自由な手帳の出現 ほか

第2章 今、手帳はどうなっているのか?―成り立ちから現代の“手帳術”を探る
 手帳大空位時代の到来
 イメージ商品としての手帳 ほか

第3章 手帳のシステムを知って、独自の“手帳術”を編み出す
 アーキテクチャーから手帳の選び方を考える
 手帳関連書を分類する ほか

第4章 手帳にアイテムを組み合わせて使う
 手帳カバーを使う
 手帳にストラップを付ける ほか

第5章 手帳スイートを組み立てる
 無理なくできる分散手帳術
 ケータイでデジタルなメモをしよう ほか



【所感などなど】

◆冒頭の「年玉手帳」というのは、私も知らなくてググってみたものの、適当なページがヒットせず。

本書によると、年玉手帳とは

「企業が社員や関連会社に配る社名入りの手帳」

なのだとか。

そう言えば、私も某メーカーに勤務していた頃、そういう手帳が存在していましたっけ(遠い目)。


◆過去から現在における、日本の手帳の現状を理解するために、本書では次の3つのプロセスをたどる必要がある、と主張しています。

1.日本における手帳の誕生と年玉手帳の成立
2.システム手帳の登場
3.平成不況

明治期に日本にもたらされた手帳は、やがて年玉手帳という形で定着した。それが、システム手帳の登場や平成不況によって減少。現在のような有名人手帳の百花繚乱状態に至っている。

なるほど(汗)。


◆また本書の特徴の1つが、手帳の「使いこなし方」や「選び方」といったコンテンツに留まらず、こうした手帳の「歴史」に言及している点。

古くは、大蔵省(財務省の前身)の「懐中日記」

そして旧日本軍の「軍隊手帳」

これら二つは、本書によると、以下の特徴を兼ね備えていた、とのこと。

 1つは、発行元である共同体(国家)の時間感覚の体現である。それは同時に、共同体の成員である役人や軍人に共同体への帰属感覚を生じさせるものであった。
 もう1つは、明文化された規範の存在だ。それを守ることが共同体の存続、ひいては発展に繋がるものとして作られていた。


◆私は「手帳を使えない人間」だと思ってましたが、この部分を読んで、かつては手帳を使っていた時代があったことを思い出しました。

そう、「サラリーマン時代」です。

そして使っていたのはもちろん、会社から支給された手帳。

今にして思えば、当時は「会社の手帳を使っているのが常識」、みたいな風潮があって、それを使わずファイロファックスを愛用していた若手社員に対して「生意気っぽい」と、皆、感じていたフシが(汗)。

・・・ていうか、私が職場にセレクトショップのスーツ着ていったら、「キミは出入り業者か」?」なんて、他の部の課長さんに言われたりしたこともあったくらい、当時の会社の雰囲気はかなり保守的だったんですが(汗)。


◆やがて時が流れ、「終身雇用制の崩壊」等により、そういった「会社という共同体への帰属意識」がなくなると、手帳はどうなるか?

 ここに至って、手帳は新しい2つの役割を期待されることになる。それは、共同体への失われた帰属感を埋めることであり、有限の資源である時間を有効、能率的に使うための道具としての役割である。
 有名人プロデュースの手帳は、それに応えるものとして登場したのだ。

この辺のクダリは自分としては結構腑に落ちました。

え?手帳使ってないヤツが言うなって?(スイマセン)


◆ちなみに私の場合は、脱サラを契機として、1年通して使った手帳はありません(汗)。

どんな手帳もたいてい2ヶ月で頓挫

結局、私にとっては帰属感を埋める必要もなく、かつ、時間も垂れ流して使っているのが原因なんでしょう(汗)。


◆参考までに、昨年私が、「今年用」に購入した手帳を。


(参考記事:高橋書店の手帳「リシェル3」が来ました


適当手帳
ソフトバンククリエイティブ
高田純次(編集)
発売日:2006-11-11
おすすめ度:5.0

(参考記事:「適当手帳」高田純次

この2つのうち、高田さんの方は一応「語録」を全部読んでますが、未使用。

リシェル3は、全く手をつけてないというアリサマ(汗)。


◆相変わらず今現在も、手帳らしきものは持ち歩いていません。

このブログで何度も出てくるエクセルで作った日勤表この記事を参照のこと)と、Googleカレンダーでほとんど用が足りているというか。

ただ、これはあくまでもスケジューリングと業務内容の記録に過ぎないので、いわゆる目標というか、「夢手帳」的なコンテンツは作成していません。

ハッ、だから成功していないのか(汗)?


◆そして、そんなヘタレのワタクシは、どちらかというと、この本をパラパラ眺めて、満足しております(笑)。


話題の手帳の中身や、さまざまなビジネスパーソンの手帳の使いこなし方等、ビジュアル的に楽しめる一冊。

・・・毎年この号は必ず買って、それだけで満足しているのはヒミツです。←言いまくり


【関連書籍(手帳)】

◆毎年使いこなす自信もないくせに手帳を買ってしまう私が、今注目している手帳アレコレ。


お馴染み勝間さんの手帳。

見開きごとにマトリックス表があって、自然と時間の使い方を意識するようになりそう(汗)!

(参考記事:【真打登場!】「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」勝間和代



野口悠紀雄先生でお馴染み、「超」整理手帳。

なお、まだ使ったことがない方は、こちらの本も併せてお読みになるとよいかと。



私はこの本は読みました。

「超」整理手帳を使わない方にもオススメ!

単に私が「手帳自体」使ってないので、記事にはしませんでしたが(爆)。



単にスケジューリングだけでは満足できない方にはコチラを。

樋口健夫先生のアイデアマラソンを実践するための一冊。

(参考記事:樋口先生の熱弁!(「持続可能なブログ会議」その2)



このブログにもコメントを下さった、「アタマが良くなる合格ノート術」の著者である田村仁人さんの手帳。

先日、某ベストセラー作家さんの事務所にお邪魔したら、何気においてありました。

どんなワケが(汗)?


【編集後記】

◆昨日、このブログにも何度かご登場願っている、講談社のKさんとお茶してきました。

いや、お貸しした本を返しに来てくださったんですが(笑)。

何でもKさん、新しいステージに旅立たれるのだとか。

今まで本当に、色々と裏情報(笑)をありがとうございました。

そして、新天地での一層のご活躍をお祈りしております!


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 10:00
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Blog「マインドマップ的読書感想文」の記事の中で、主催者のsmoothさんは「手帳進化論」に関連してこんなことを書いている。  ◆私は「手帳を使えない人間」だと思ってましたが、この部分を読んで、かつては手帳を使っていた時代があったことを思い出しました。 そう、「サ...
なぜ、ファイロファックスを使う若手社員が生意気に思えたのか【館神blog】at 2007年10月28日 10:56
この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは!

自分と管理職向けに2500円という、高級手帳を今年は購入しましたが、
使いこなせていない、分厚くて重すぎると、悪評だったので、あっさり1年で廃止です(泣)。

Posted by ニタ@「教えて会計」 at 2007年10月26日 12:01
smoothさん、こんにちは!

どうも一種類に落ち着かず、
いつもフラフラと試してます(汗)。

最近はGoogleカレンダーとPHS(アドエス)を同期して持ち歩いているので、かなり安定してきましたが…。
Posted by 淺田 義和@創造マラソン at 2007年10月26日 17:45
舘神龍彦です。
「手帳進化論」をご紹介いただきありがとうございます。

このエントリーにかかれている、サラリーマン時代のエピソードは、私の仮説を裏付けているようで興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。

マインドマップも期待しています。
その際は、有名人の手帳の成立と意味についても言及していただけるとうれしいです。

では失礼します。
Posted by 舘神龍彦 at 2007年10月26日 18:37
smoothさん、こんにちは。

僕は来年に向けて勝間さんの年収10倍アップ手帳を買いました。
12月開始なんでまだ寝かせています。
ああ、早く使いたい!
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2007年10月26日 19:48
私は月の予定を立てるには手書き手帳、
直前の作業の割り振りはGOOGLEですね。

適当手帳は全く手付かず。ヾ( ´ー`)
Posted by ヨシザワ at 2007年10月26日 23:07
>ニタさん

私個人的な見解ですが、重い手帳はどうなのかなぁ、と。
特に過去のスケジュールとか使わないものがほとんどだと思うので・・・。
もちろん、1月の時点で、12月の白紙のスケジュール部分を毎日持ち運ぶのもイヤ(笑)。

>淺田さん

es欲しいんですよね〜、京ポナーとしては。
あ、アレは京セラじゃないか(汗)。
まだ若いのですから、試行錯誤してください。

>舘神龍彦サマ

著者様からのコメントありがとうございます。
コメント頂いたように「なぜ以前は使っていたのか」ということが自分なりにわかりました。
ただ、私としては、自分が手帳を語る資格がないモノだと自負しておりますので、コレで限界です。
それと申し訳ないのですが、マインドマップは、本の内容については、今はもう書いておりません(汗)。
確かに有名人手帳の部分のあたりは、、マインドマップの特性とマッチするのですが・・・。

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年10月27日 13:41
>LuckyUSさん

スゴイ!皆さん「早く使いたい!」なんて思われてるんですね(汗)。
確かに勝間さんの手帳は使いでがありそう(笑)。
あと、そちらで紹介されたジョングレイの本は面白そうですね!

>ヨシザワさん

「塾生」なんですから、「適当手帳」でおながいします(爆)。
肝心の「塾長」が使ってないのはいいとして(笑)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文–‡ at 2007年10月27日 13:44
smoothさん

舘神です(“サマ”はこそばゆいので「さん」でいいですよ)。
さて、この記事を私のブログで紹介させていただきました。

手帳は、ご自分が使いやすいものでいいと思います。本にも書きましたが、紙の手帳だけが手帳ではないと思うので。

マインドマップについても了解しました。
smoothさんの記事は、とてもおもしろかったです。
ありがとうございました。
Posted by 舘神龍彦 at 2007年10月28日 11:01
>舘神龍彦さん(お言葉に甘えて)

記事のご紹介ありがとうございます。
ホント、手帳について語るだけの資格もないのに、お恥ずかしい限りです(汗)。
今のところは、記事に書いたようにExcel+Googleカレンダーの組み合わせで何とかなっているので、当分コレでいってみます。
それと、マインドマップについては、ブログのタイトルにまで入れておきながらお恥ずかしい限りです(汗)。
今後ともよろしくお願いします。


Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年10月28日 12:12