スポンサーリンク

       

2007年09月24日

【環境音楽】「Ambient 1: Music for Airports」ブライアン・イーノ


Ambient 1: Music for Airports
Virgin
Brian Eno(作曲)Robert Wyatt(Piano)Christa Fast(Vocals)Christine Gomez(Vocals)Inge Zeininger(Vocals)
発売日:2004-10-05
おすすめ度:5.0



【はじめに】

◆今日は休日ということで、久しぶりに(?)CDのご紹介を。

以前、「Mind パフォーマンス Hacks 」の記事で宣言したとおり、ブライアン・イーノの「Ambient 1: Music for Airports」のCDを実際に購入して聴いてみたところ、これがまた気持ちいいのなんの(笑)。

折角なので、取り上げてみようと思った次第です。


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!



【タイトル】

1. 1/1
2. 2/1
3. 1/2
4. 2/2


注:上記アマゾンのリンク先で、各曲30秒ずつですが試聴ができます


【感想などなど】

◆まずは、アーチストであるブライアン・イーノのプロフィール等について、Wikipediaをご覧下さい。

ブライアン・イーノ(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

ここにあるように、

ソロの音楽家としてはおそらく、「アンビエント・ミュージック(環境音楽)」の創始者として知られている。

ということで、俗に言う「環境音楽」のさきがけなんですね。

そもそも、このアルバム(当時はレコード)自体、約30年前、1978年の作品ですし(汗)。


◆アマゾンの商品説明より。

この複雑な音の立体芸術は1978年にブライアン・イーノによって創られ、ニューヨークのラガーディア空港のマリン・ターミナルにしばらくのあいだ流れていた。このアンビエント・ミニマリストのサウンドスケープは、バックグラウンド・ミューザックとか、深く芸術的な音楽環境とか、革新的なスタジオ・クリエーションなどと表現されてきた。イーノは「Music for Airports」(邦題「ミュージック・フォー・エアポーツ」)をシンプルな曲と完全にマッチしているとはいえないさまざまなテープの連続構成からデザインした。これは、聴覚と空間的な広がりを、沈黙、ピアノ、シンセサイザー、女声、そして最も重要な、スタジオの技術を駆使して創った革新的な労作だ。本物のメタクラシックで、ここでのミュージックは4つのはっきりしたムーブメントに分けられている。このアルバムはイーノのアンビエントシリーズの1作目であり、間違いなく最高のものだ、(Mitch Myers, Amazon.com)

「複雑」かどうかは、実際に聴いていただくとして、私はとても「安らげる音楽」だと感じました。


◆ただし、上記「Mind パフォーマンス Hacks 」でも、「聴くことでより集中して思考をすることができる」音楽の中の1つとして(著者のコレクションの1つとして)このアルバムが紹介されており、必ずしも「リラックスすること」を意図したワケではありません。

アーチストのブライアン・イーノ自身も、1978年の"Ambient Music Manifesto(環境音楽宣言)"の中で次のように書いているそうです。

従来の背景音楽(ミューザックなど)は、音楽から不安定さや不確定要素(つまり、聴く人の興味を引く要素)をすべて取り除くことによって作られていたが、環境音楽(アンビエント・ミュージック)ではそれを残している。環境に刺激を与え、「明るさ」を増すことを意図している(従って、おそらく日常的な仕事の退屈さを軽減することに役立つ。また、体の自然なリズムによる好不調の差を小さくすることにも役立つ)が、一方で平穏や、物事を考えるゆとりをもたらすことも意図している。


◆ちなみに、私は最近、「通勤中に本を読むとき」と、「昼休みに昼寝をするとき」のいずれにも、このアルバムを聴いています。

不思議なことに、どちらのシーンにもマッチすると言う(笑)。

残念ながら、職場ではおおっぴらにBGMは流せないものの、今度休日出勤することがあったら、エンドレスでかけてみて、効果(?)を確認したいと思っております。


◆なお、試聴して頂く関係上、洋盤の方をご紹介しましたが、今現在かなり待たされてしまうので、私も購入した邦盤の方もご紹介しておきます。



【関連DVD】

◆以前ご紹介したことがあるのですが、やはり「癒し系」のDVDを。

寝る前に観ると、安眠間違いなし(笑)!



【編集後記】

◆昨日は、ヨメが子供達をつれて、保育園のママ友達と「スキップ・キッズ」に出かけてきました。



えー、私が同行しなかった(家に残って掃除洗濯していました(汗))ため、画像はありません(スイマセン)。

子供達の遊ぶスペースに監視員さん(?)がいるおかげで、子供をつれてきたお父さんが、PC等をやっていたりするとか。

いつか、ここからブログも投稿してみようかと(笑)。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

この記事のカテゴリー:「音楽」へ

「マインドマップ的読書感想文」のトップへ


今日のCD・レコード - livedoor Blog 共通テーマ
Posted by smoothfoxxx at 11:16
Comments(9)TrackBack(0)音楽このエントリーを含むはてなブックマーク

スポンサーリンク




               

この記事へのトラックバックURL


●スパム防止のため、個別記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
●トラックバックは承認後反映されます。
                               
この記事へのコメント
               
最近はCDきいてないですねぇ。

ラジオで音楽きいてるぐらいですかねぇ^^;

応援くりっく!ぽちっ
Posted by 笑顔整体 健康の知恵袋:院長 at 2007年09月24日 13:17
               
こんにちは
懐かしい、Brian Eno Ambient はレコード持っていましたよ。実家に箱に入ってあるのですが、プレイヤーがないので聞くことはできません。聞きたくなりましたね〜。
Posted by マチスケ at 2007年09月24日 14:01
               
smoothさん、こんにちは。

集中できるCDとは興味深いですね。
視聴してみます。
すぐに眠れる僕は安眠をさそう癒し系DVDよりドキドキ系が好きです。
Posted by LuckyUS@フォトリーダー at 2007年09月24日 15:05
               
環境音楽という言葉が初めてだったので、今日はへぇーの連続で記事を読ませていただきました。
視聴したら確かに、耳心地良く眠る時にもいいかもー。クラシックともまた違いますね。
今日はまた勉強になりました。

先日の本の処理ですが、私は仲の良いビルダーさんに合いそうな内容の本をプレゼントして、交流を深めてます。
その人に合う内容を考えて選定し、メッセージを添えるので喜ばれました。
喜んでもらえると嬉しいですね。
Posted by ビルダーナース at 2007年09月24日 17:33
               
smoothさんこんにちは。
早速視聴してきました。
windom hill records のジョージウィンストンのピアノを思い出しました。

環境音楽って空気に溶け込む感じでほんと落ち着きますよね。

私も結構好きです。
Posted by 週末起業サラリーマン・・・hikaru at 2007年09月24日 19:46
               
>院長サマ

私が通っている整体さんも、FM流しっぱなしで治療されていますね。
さすがに環境音楽だとちょっとアレかもしれません(汗)。

>マチスケさん

あら、Enoをお持ちだったとは。
私もリアルタイムで聴いている友人はいましたけど、当時は興味なかったです。

>LuckyUSさん

私も試験合格後は、比較的「爆睡系」になれました(笑)。
それまでは結構不眠ぽかったのですが。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年09月24日 23:49
               
>ビルダーナースさん

モデルルームあたりでも流しててもおかしくないんですけどねー。>環境音楽
そして本の件は、アドバイス感謝です。
私もリアルで会っている人なら、こちらで選べるんですが、処分が必要なのは、その程度じゃ済まなさそうでして(汗)。

>hikaruさん

おぉ!そういえば、ジョージ・ウィンストンも一時期流行りましたよね〜!
私もイギリスにテープを持って行って、よくウォークマンで聴いてましたよ。

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年09月24日 23:53
               
smoothさん、こんばんは!

読書にも昼寝にも合う、ってのがすごいですね(笑)。

最近はピアノ曲を中心にBGMとして使ってます。バリエーションを増やす意味でも、環境音楽にチャレンジしてみたいです!
Posted by 淺田 義和@創造マラソン at 2007年09月25日 00:09
               
>淺田さん

「思考のための音楽」としては、まずインストゥルメンタルであることが大事みたいです。
私は中学生の頃、歌詞がわからなければいい、ということで、洋楽をBGMに勉強してましたけど(笑)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年09月25日 07:28