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2007年07月16日

【SEO道】「御社のホームページをヤフー!・グーグルで上位表示させる技術」鈴木将司




【本の概要】

◆今日お送りするのは、私も大変お世話になっている鈴木将司先生の「王道的SEO本」。

「検索エンジン対策」と言えば、昨今は、時間がかかるSEOを嫌って、SEM(というより、検索キーワード連動広告がほとんど)で、検索エンジン経由で集客しようとする流れが強いです。

しかし鈴木先生はあえて「SEOを重視」

訪問者の役に立つサイトを作ることにより、結果的に検索エンジンでも上位表示がされることを目指すよう、勧めてらっしゃいます。


◆また、本書のおわりには、実際に鈴木先生の指導のもと、ホームページの手直しに挑み、そして成功された方々の体験談も収録。

インターネットに疎い方でも、ここだけ読めば「本書を実践すると、どういう結果が得られるか」がわかるハズ(私が一方的に存じ上げている吉田和彦社長の体験談もありました)!

正攻法で知られる鈴木先生の本領が遺憾なく発揮されている一冊です!


人気blogランキングいつも応援ありがとうございます!



【目次】

序章 検索エンジンマーケティングは誰でもできる―「努力しても売れない」からの脱却
第1章 見込み客が欲しがっているものを突き止める―検索キーワードを使った調査のテクニック
第2章 キーワードごとにマーケットがある!―競合調査と市場調査の方法
第3章 見込み客が欲しいものを用意する―問題解決型サイトの作成
第4章 見込み客に自社の商品の存在を知ってもらう―検索エンジン上位表示テクニック
第5章 信用を獲得し実際に商品を申し込んでもらう―儲かる企業サイトの四つの原則
第6章 アフターケアで関係を維持する―心の検索エンジンの上位表示を目指す



【ポイント】

■なぜ今SEOによる集客なのか?
●最近のSEMの兆候

⇒入札している企業間で、競争原理が働き、クリック単価が上昇

⇒その結果、キーワードによっては、個人商店や中小企業では上位表示が難しい


●検索エンジンマーケティング

⇒まずは、お金のかからない「検索エンジンマーケティング」(SEOによる集客)を

⇒購買実現性の高いスモールキーワードを複数見つけ出して検索エンジンで上位表示する


●キーワードの分類の仕方

「6W1H」(What,Where,When,Who,Whom,Why,How)

品詞分類法(名詞、動詞、形容詞、助詞、助動詞)


■賢いキーワードマーケットの選び方(抜粋)
競争率の低いキーワードマーケットを選ぶ

⇒大企業のものがほとんどなく、中小企業でも努力すれば上位表示できるキーワードを選ぶ


自社の強みが活きるキーワードマーケットを選ぶ

⇒上位表示されても、買ってくれなければ意味がない


大量受注が期待できるキーワードマーケットを選ぶ

⇒B to C(消費者市場)は大手企業の資本や流通システムに敵わないが、B to B(業務用市場)ならば、必ずしもブランドがなくても問題ない


■「見込み客が欲しいものを用意する」サイトとは?
⇒いまその瞬間、見込み客が困っている問題を解決してくれるサービスを提供してくれるサイト

⇒いまその瞬間、見込み客が欲しい商品がすぐに見つかるサイト


■具体的な方策
●自社の強みや将来性のある商品(ジャンル)ひとつに山をはる

インパクトのあるサイト名で、その商品(ジャンル)だけのサイトをつくる

⇒2つ目、3つ目のサイトを2番目、3番目に見込み客に求められていそうな順番で再生産していく

⇒上記の作業を繰り返していくうちに、最低1つは成功する


■検索順位の3要素とその対策
企画要素の対策方法

⇒3要素のうち50%近い重要性を持つ

⇒サイトを作る前に行う対策なので、手直しするくらいなら「適切な企画」で、新しいサイトを作った方がいい

<適切な企画>

1.サイトテーマを絞り込み、目標キーワードをサイト名に含める

2.他の目標キーワードは別のサイトで対策する



●内部要素の対策方法

「タイトルタグ」、「メタタグ」、「メタネームキーワーズ」、「ヘッダー」等々の書き方(詳細は本書で)

⇒目標キーワードの出現頻度は5%かそれ以下に抑える


●外部要素の対策方法

⇒基本的には「他のサイトからのリンク(外部リンク)」

⇒Googleは外部リンクの数だけでなく、質も見ている

サイト名に目標キーワードを含めた方が格段に有利(キーワードでリンクされるため)

⇒ヤフー独自の対策は次の通り

1.ヤフーカテゴリに登録されたサイトからリンクしてもらう

2.同じジャンル、関連テーマのサイトからリンクしてもらう

3.古いサイト(ページ)からリンクしてもらう


■真の検索エンジン対策
⇒世の中に評価された結果としての外部リンクの獲得を目指す

⇒そのためには、真に世の中に役に立つ無料情報無料サービスを見も知らぬネットユーザーのために提供する

⇒「金銭を乞う貧しい立場」ではなく、「ただでものを与える豊かな立場」に立つ


■儲かる企業サイト4つの原則
●不安感の除去と信頼感の獲得

「人間の姿」がある

⇒儲かっていないサイトは最低限の情報だけで無味乾燥

⇒お客様の姿や声を収集するには仕組みが必要(詳しくは本書を)


●自社アピールとイニシアチブの獲得

自信をアピールする

⇒信頼を裏付けるオーソリティ(権威)のアピール

⇒商品メッセージが伝わるようなインパクトのある商品名


●相手主体のセールスライティング

⇒売れないサイトのセールス文章は「主語が売り手側」

⇒ことさらに煽る必要は無いが、「疑問文と語りかけ」の文章は効果アリ


●目標アクションの絞り込み

「買う」「買わない」以外のオプションを与える(「無料サンプル申し込み」「無料資料のダウンロード」等)

⇒選択肢は5つが限界(多すぎると何もしてくれない)


■「心の検索エンジンの上位表示」テクニック
⇒「心の検索エンジンの上位表示」とは、1回買ってもらってそれで終わりではなく、次の購買の時に思い出してもらう(リピートしてもらう)こと

⇒見込み客に商品を使って満足してもらい、その後のアフターケアをして関係を維持する

⇒購入後に売り込みではないメールを送ってコミュニケーションをとる

メールニュースを出す


【感想】

◆東洋経済さんから出たビジネス書とはいえ、やはり技術系の鈴木先生の書かれたご本。

記事では短くまとめているところに、さらに専門用語が出てきて、ちょっとわかりにくかったかもしれません(スイマセン)。

本を全部読めば、結構分かりやすい内容なのですが・・・(汗)。


◆本書は、「ホームページを上位表示させる技術」ということで、基本的にはビジネスでサイトを持たれている方が、検索エンジンの検索結果で上位表示を実現することによって、集客並びに販売(契約)する方策について書かれています。

もちろん、私たちのような趣味のブログでも応用できる部分はありますが、本来はやはりビジネスとしておやりになられている方のための本だな、と。

・・・そもそも本書に限らず、ビジネス書ってそういうものかもしれませんが(笑)。


◆今回、ノウハウチックな部分については、当ブログの読者層を考えて、結構端折りました。

例えば、【商品(サービス)ごとにサイトを作って、それらを皆、「Yahoo!ビジネスエクスプレス」に登録し、サイト間でリンクを張りあう】・・・等々。

ビジネスエクスプレスは、広告費と考えれば恐ろしく安価ですから、ビジネスでサイトをおやりになってる皆さんは、もう登録済みだと思います。

ただ、私のように、趣味のブログで、「Jディレクトリー」に登録している人はあまりいないと思いますが(笑)。


◆なお、このブログのように「書評」をテーマとしていると、目標キーワードが記事ごとに違う(「書名」or「著者名」)ため、SEOとしてのチューニングはかけにくいようです。

以前鈴木先生の面談を受けたときにも、「著者名でカテゴリが作れませんか?」と言われたりしましたし(笑)。

ただ、ライブドアのカテゴリの限度は100個。

よほど多作の作家さんばかりでないと、すぐに一杯になってしまいます。

私に余裕があったら、著者ごとにブログ立ち上げてそこで記事書けばいいんでしょうけど、そこまでやる意欲は・・・(汗)。


◆ところで、本書を読んで改めて思ったのが、鈴木先生は「やっぱりアツイ!」ということ(笑)。

実際にセミナーに参加されたり、さらに個別面談まで受けた方なら、きっと同意して下さると思います。

知らない人から「心の検索エンジン」と言われたら、思いっきり「?」となるところ、鈴木先生が言われると「そうだよね!ホントそうだよね!」と目がウルウルしてしまう自分(笑)。


◆最近も、とある件でちょっと悩んでメールで質問したところ、先生の会社のメールニュースで公開回答(笑)されたばかり(お恥ずかしい(笑))。

ホント、私がビジネスを立ち上げて、ホームページを作るなら、間違いなく真っ先に相談したい方のお一人なんですよ。

・・・「税理士事務所のホームページはないんか?」というツッコミはナシでお願いします(汗)。


魂のこもったサイトを作りたいなら!



【関連書籍】


◆一部情報として古い点もありますが、クオリティは大変高いです。

SEOの単行本としてはこの本が一番かと。


【関連記事】

「検索キーワード「超」起業術」鈴木将司(2006年10月03日)

「コストゼロで集客!究極のSEM対策テクニック」 鈴木将司 (2006年03月30日)

SEO SEM Technique vol.1(2007年03月08日)

「御社のホームページをヤフー!・グーグルで上位表示させる技術」@「ビジネス・ブック・アーカイブ」さん


【編集後記】

◆静岡にいる、ヨメのお友達さんから頂いたお菓子。

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静岡県磐田市名物(?)の寿美ろーる(ジュビロール)です!

お味もさることながら、名前だけで個人的にはオッケー(笑)!


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Posted by smoothfoxxx at 10:10
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この記事へのコメント
さすが、ご紹介にも力が入ってますね〜。

SEMで有名なT井さんも新しいことを
いろいろお考えのようですね。

今、一番の狙い目は、○○モノだそうです。

WEBマーケティングの世界の
スピードの速さには
ついていけませんね。


Posted by ヨシザワ@手ガネ経営 at 2007年07月16日 10:34
smoothさん、こんにちは
私もSEO本を読みますが一方でまったく考えないでホームページを制作した方の順位が上になっているという事実もあります。つかみ所がないですね。
Posted by マチスケ at 2007年07月16日 14:56
smoothさんこんにちは。私は最近ゲリラ的SEOの実験が功を奏して、検索エンジンからのアクセスが回復しつつあります。ブログはスピードでは圧倒的に有利ですから簡易的なSEOでも上位表示が簡単にできちゃったりしますよね。副作用としてコメントはめっきり減りましたが(汗
Posted by 週末起業サラリーマン at 2007年07月16日 16:45
タイトルもズバリで読んでみたい1冊です。
魂のこもったサイトをこれから作りたいので本屋行かないと!
Posted by ビルダーナース at 2007年07月16日 17:14
SEO本ですか。

検索エンジンも日々変わってますしねぇ。
上位表示がうまくいくとぜんぜん違いますしねぇ。

応援クリック!ぽちっ
Posted by 笑顔整体 健康の知恵袋:院長 at 2007年07月16日 17:36
こんばんは、smoothさん。

ちょっと質問なのですが、
SEO対策って私も本当に勉強したいのですが、私のような初心者でもこの方の本は
イチオシでしょうか?

それとも、もっと初心者向けのものを探した方がいい?!
Posted by イヴォンヌ at 2007年07月16日 23:07
smoothさん、こんばんは!

つい最近、一個新しいブログ(?)を作ってみたので…そちらのサイト活性化のためにも参考にしてみたいです。
Posted by 淺田 義和@創造マラソン at 2007年07月16日 23:25
>ヨシザワさん

さすがに鈴木先生にはお世話になりっぱなしですから(笑)。
本書はSEMとは、ある意味「逆」のスタイルですね。
急いで結果出したいときにはSEOだと間に合わないこともありますが(汗)。

>マチスケさん

YahooかGoogleかでも、順位が大きく違うこともありますし、Yahooなんか、アルゴリズムがしょっちゅう変わってますからねー。
基本だけ押さえて、あまり過度なことはやらないのが得策なのかもしれませんね。

>hikaruさん

私の場合、ネタ(ビジネス書)が決まっているので、あまり今のやり方を変えるわけにもいかないんですよね(汗)。
あとは1日2回投稿とか(笑)。

>ビルダーナースさん

ビルダーナースさんの場合は、お相手が皆さんビジネスをおやりですから、結構使えるノウハウがあると思います。
書店でご確認の上、ぜひお買い求め下さい。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年07月17日 00:21
>院長サマ

聞いた話によると、Vistaのせいで(?)、米国ではMSNの率が若干高くなったそうです。
やはりデフォルトで入っていると強いみたいですね。
上位表示はとりあえずこのブログでは結構難しくなっております(汗)。

>イヴォンヌさん

ちょっと長くなりましたので、そちらのブログにコメントさせていただきました。
参考にしてみてください。

>淺田さん

情報として、役に立つ部分は多々あります。
ただ、私達のような書評ブログではどうなのかな、と(汗)。
結局、一番のキーワードは書籍名や著者名じゃないですか(アナタの場合は妙なキーワードみたいですが(笑))。
ブログ全体としてのキーワードがないんですよね。
・・・結構難しいデス(汗)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年07月17日 00:33