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2007年05月18日

「記憶脳革命」スコット・ハグウッド


記憶脳革命―奇跡の速効記憶術
トランスワールドジャパン
スコット・ハグウッド(著)石川 宗生(翻訳)
発売日:2007-02


人気blogランキング応援ありがとうございます!

【本の概要】

◆おはようございます、smoothデス。

今日お届けするのは、「最近健忘症かも(汗)?」と思った事があるアナタにオススメの一冊。

著者のスコット・ハグウッド氏は、「4年連続全米記憶力選手権優勝」という、とんでもない頭脳の持ち主です。

(参考:驚異的な記憶力が激突、NYで『全米記憶力選手権』開催


◆ただ、それは生まれつきのものではなく、ハグウッド氏自身が受けたがん治療の副作用による、集中力と記憶力の低下を防ぐために、編み出した訓練の賜物だとか。

彼ががんの宣告を受けたのは36歳の時。

そして、最初に選手権で優勝したのは丁度その10年後です。

今からでも間に合いますよ!


【目次】

第1章 記憶との出会い
第2章 思い出すための書き方
第3章 感覚を理解すること
第4章 連想と興味
第5章 反復のルール
第6章 ローマン・ルームの発見
第7章 名前と顔の記憶
第8章 記憶の天敵
第9章 記憶力を働かせる
第10章 メモリージム



【感想】

◆本書には記憶(もしくは記憶力増進)に関するさまざまな記述があるのですが、キモとなるのはやはりハグウッド氏が多用している「ローマン・ルーム法」と呼ばれる記憶術でしょう。

これは自分の心の中に部屋(自分の部屋で可)を設置し、四隅や壁、天井等に割り振った番号ごとに、記憶する対象を当てはめていくもので、1世紀末から2世紀初めのローマの雄弁家キケロが用いたところからその名が付けられています。

だいたい、1部屋につき10項目が割り振る事ができるので、10部屋あれば100項目は可能という事(理論的には(笑))。


◆このやり方は、以前別の本で「場所法」という名で読んだことがありましたが、とにかく本書は親切丁寧にそのやり方を指導してくれています。

何かを覚える必要があって、この「ローマン・ルーム法」に興味があるなら、それだけでも本書は「買い」でしょう。

(最終章には、7日間のトレーニングメニューもありますし(笑))


◆もう一つ、繰り返し出てくるのが、「SEA To See」というフレーズ。

これは、『「心の眼」が感覚(Sense)、感情(Emotion)、行動(Action)を記録する(See)』ということを意味する言葉です。

つまり、特定の感覚、感情、行動を経験していたなら、同じような状況がその記憶を呼び起こすということ。

・・・確かに「何かの香りを嗅いで、記憶がよみがえる」、という経験は誰しもあるかと。


◆そして受験生の方(ってこのブログ読んでるのか(汗)?)が注意しなくてはならない「記憶の天敵」とは、「ストレス」「睡眠不足」「注意不足」だとか。

これはインプットする時だけではなく、アウトプット(想起)する時も同様。

寝不足で試験を受けてもダメなわけですよ・・・(反省)。


◆ちなみに自分が税理士受験生の頃は、専門学校が条文をわかりやすくまとめたもの(このギョーカイでは「個別理論」と呼ばれてます)を丸暗記していました。

7ea26249.jpg







・・・こんなのデス(汗)。


◆この位の量の個別理論を30〜50(科目によっても違いますが)くらい丸暗記

もっとも、試験が終わった途端にあっつーまに忘れるんですが(笑)。

そしていざ税理士になって、もう丸暗記しなくなってしまうと、今度は自分が頭が悪くなったのかと悩むほど、「物覚えが悪くなる」のがお約束(汗)。

・・・実際、本気で悩んで、病院にまで行った先輩もいます。


◆要は脳は鍛えれば、まだまだ伸びる(そして怠けるとすぐに元に戻る)ということ。

本書も、何らかの試験を受ける方や、記憶術や脳の仕組みに興味のある方は、読んで損は無いかと。


【編集後記】

◆昨日コンビニで見て、思わず買ってしまったのがコレ!



「贈り物」特集でございます。

毎回この雑誌は眺めているだけなんですが、それでも楽しいですね(笑)。


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Posted by smoothfoxxx at 07:40
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この記事へのコメント
smoothさん、こんにちは!

かなり、やばいと自覚症状がでつつあります(笑)。
年齢的には、遅くないというよりも、
どんぴしゃです!

Posted by ニタ@「教えて会計」 at 2007年05月18日 07:46
こんにちは。

寝不足は、いろいろとだめですよね。
脳も、筋肉だと考えて、鍛えると良いのかもしれません。
Posted by 独立起業家:こばやし at 2007年05月18日 10:55
丸暗記してたんですか^^;

私も、高校のときテスト範囲のページを、
イメージで覚えてテストに望んでました。

同じくテスト終わったら忘れるんですが^^;

応援クリック!ぽちっ

Posted by 笑顔整体 健康の知恵袋:院長 at 2007年05月18日 11:51
smoothさん、こんにちは。


最近、健忘症という単語に反応しまくっています(汗)
昔は記憶力あったはずなのに・・・。

ということで、今回は外せない1冊ですね。

ありがとうございました。



Posted by 決断コーチ at 2007年05月18日 12:48
smoothさんこんにちは。記憶のトレーニングって過剰になるとストレスたまりませんか?今回のトレーニングは違うのでしょうか?いっちょチャレンジしてみましょうかね!
Posted by 週末起業サラリーマン at 2007年05月18日 14:21
最近人の名前を忘れがちなだけに、ドキッとしました。
うーん、やはり何か対応せねばいけないかなぁ。

そーいえば映画CUBUで、その脳構造をモデルとしたCUBU体を使ってサバイバルゲームしてましたね。
これが脳?
と思うと同時にサイコな映画でしたが・・・。


Posted by ビルダーナース at 2007年05月18日 18:58
こんばんは。息子さんのご誕生で大変だとおもいますが、日々更新されてすごいです、えらいですっ。

今日あさって頃ちょっとピークで、詳しいコメントができずすみません!

Posted by meg at 2007年05月18日 20:28
smoothさん、こんばんは!

最近、記憶しようという行為自体から逃げてる事が多いですが(汗)、この本はちょっと興味あります!

あんまり記憶術関係には手を出してなかったので、ちょっと試してみようか考え中です。
Posted by 淺田 義和@創造マラソン at 2007年05月18日 21:08
うわ、個別理論ですか。(^^;

全答練と並んで聞きたくない
キーワードですね。

関係ないですけど、
今日のニッポン放送で
「Dr.コトー会計士版」
屋宮久光物語が10分間ほど
放送されてましたよ。

車の中で聞いていて、なぜは、笑いが止まりませんでした。(^^)
Posted by ヨシザワ@手ガネ経営 at 2007年05月18日 21:18
そうですね。記憶は鍛えれば良くなるものだと思います。

試験などは誰がやっても思いっきり一心不乱に憶えればできると私も実体験で思いました(笑)


Posted by イヴォンヌ at 2007年05月18日 21:38
>ニタさん

まだ若いんだから〜(少なくとも私より)。
お父さん、頑張って!

>こばやしさん

そう、確かに鍛えるといいみたいです。
私も30過ぎから「丸暗記地獄」でしたし(笑)。

>院長サマ

その覚え方はとても「右脳チック」ですね!
税理士試験受けてる人は、試験終わると普通忘れるみたいです(笑)。

>決断コーチさん

ご無沙汰です〜。
本書がベストか他を読んでないのでわかりませんが、結構テクとしてわかりやすかったのは事実ですヨ!

>hikaruさん

ちゃんとしたトレーニングもあるんですが、日記をつけるくらいから始めるので、結構馴染みやすいかも。
hikaruさんもどうです(笑)?
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年05月18日 21:52
>ビルダーナースさん

私の場合昔から人の名前覚えられませんでした(汗)。
"CUBE"は見てないのでわかりませんけど、脳の構造ってちょっとヘビーです(私には(汗))。

>megさん

お忙しいのに私と違って、コメントされているだけすごいと思いますよ。
私自身、クリックしに行くなら、コメントしろ、って自分で自分に思うんですが(笑)。

>淺田さん

この本は東大生には不要です(多分(笑))。

>ヨシザワさん

「全答」というアナタはTACですね(笑)。
(大原は「全統」)
「屋宮久光物語」は本人主演で是非ドラマ化して欲しいものデス(笑)。

>イヴォンヌさん

やはり資格試験受験経験者のご意見は貴重です(笑)。
私はもう試験を受けた事自体信じられないほどボケはじめてますが(汗)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年05月18日 21:58
記憶力をあげようと思っているんで、
ためになりました。
Posted by asdf at 2007年05月18日 22:02
smoothさん、こんばんは
非常に勇気づけられる言葉です。(笑)
確かに睡眠が足りていると、暗記にとどまらずに力を発揮できる気がしますね。
Posted by マチスケ at 2007年05月18日 23:00
>asdf

コメントありがとうございます。
「記憶力増進」は皆の願いですよね(笑)。
お互い頑張りましょう!

>マチスケさん

私の場合、他に何か試験でも受けない限り、脳の働きとしてはこれ以上よくならない予感が(笑)。
そして睡眠は非常に大切なようです(汗)。

Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年05月19日 13:02
smoothさん、こんばんは!
先週メンバーと記憶の衰えについて嘆きあったところです。もう記憶術をするしかないかと話をしているなか、ぴったりの本です。チェックします。
Posted by 手文庫@ビジネス書で問題解決 at 2007年05月20日 23:46
>手文庫さん

この本が「記憶術のベスト」かどうかは保証できませんが、ためになる話はいくつもありましたよ!

とりあえず読んでみるのもいいかも(笑)。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年05月21日 06:50
こんにちはっ☆
記憶力は、才能っ!といつも思っていますっ☆
夫は、一度頭に入ってきたものは、絶対にずっと忘れない、
記憶力と言う才能を持っていますっ☆
だから、生きて来た中の、全ての情報、経験が、自分の蓄えとなっているのですっ☆
記憶力のない私にとっては、すごくうらやましいですっ☆
生卵&海苔で記憶力向上と聞いて、ずっと続けているのですが、
早速、この本を読もうと思いますっ☆
Posted by chiekonyan at 2007年05月24日 16:31
>chiekonyanさん

旦那さんすごいですね〜。
私も旦那さんくらい記憶力良ければ、もっと早く税理士試験受かったのに(涙)。
ただ、普通の人の場合、単純に記憶力をよくするというより、何か目的があった方が、良いと思いますヨ!
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2007年05月24日 16:38
 記憶術関連の本で、必ず取り上げられているものとして場所法や物語法といったものがあります。

 どの本も応用はともかく、基本は殆どいっしょですが、「マンガでわかる記憶力の鍛え方」(著者:児玉光雄)と言う本にユニークなテクニックがのっていました。

 サジェストペディア速習記憶法と一万項目記憶法というものです。前者は、音楽や呼吸のリズムを利用するものです。
 後者は究極の記憶法として紹介してあり、少なくとも、覚える個数が百を超えるようなら場所法より「確実に」有効かつ効率的です。訓練すれば、理論的には確かに一万項目暗記も可能です。

もっとも、基本原理がのせてあるだけなので、多少は他の本を参考にして、応用する必要があるでしょう。
Posted by エピクロス at 2009年05月06日 06:21
>エピクロスさん

コメントありがとうございます。
児玉先生、そんな本も書かれていたのですが。

特に「一万項目記憶法」は興味深いですね〜。
自分が文章丸暗記しかやらなかったこともあり、記憶術についてはそれほど得意じゃないのですが、機会があれば確認してみます。
ありがとうございました。
Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文 at 2009年05月08日 02:11