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2007年02月11日

「『天才力』を育てるクオリィア学習法」河内宏之


 0‐10歳『天才力』を育てるクオリィア学習法
0‐10歳『天才力』を育てるクオリィア学習法



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【はじめに】



◆おはようございます、smoothデス。



今日お届けするのは、私も学ばねばならない(汗)幼児教育の本。



著者の河内宏之さんは、「堯舜幼稚舎」という、幼児の英才教育の私塾を開かれている方です。



このブログの読者で「私はまだ関係ない」と思っている方も、いずれは読んで頂きたいところ(笑)。



【目次】



第1章 小学校の実態を知っておこう

第2章 正しい幼児教育がエリートを育てる

第3章 未来を担う人材作りは十歳までが勝負

第4章 母親学で子どもを伸ばす

第5章 幼児教育のココがポイント

第6章 家庭で行う幼児教育

第7章 知能教育学園・堯舜幼稚舎






【気になった点など】



◆今回も抜粋で。



■数の理解



●「数の概念」⇒「5」までの概念が理解できれば、あとは比較的楽



●「数の唱和」⇒100ぐらいまで数えられればいい





■図形の概念



「ブロック」「積み木」「パズル」等で遊んでいた子は、理屈ではなく、図形の概念を理解しやすい





■お稽古事



⇒「継続は力なり」で、いったんやり始めたら、少なくとも1年以上頑張ってみる



⇒すぐにやめさせるのは、子供に「物事は簡単にあきらめていい」という習慣をつけているようなもの



⇒「必ずうちの子は伸びる」と信じる(「ピグマリオン効果」





■幼児の英語教育



⇒英会話と英語の読み書きは全く学習領域が別であり、「書く・読む」はきちんとした日本語の能力が土台にあって初めて成り立つ



⇒ゆえに、日本語の理解力が進んで上で、外国語を学ぶべき





■幼児語を話さない



⇒小さい子は教えれば何でも覚えるので、「ニャーニャ」と教えればそう覚えるが、後で結局「猫」と覚えなおすことになる(二度手間)



主語や述語を略して話すのもダメ!





■日常でできる早期教育のポイント



「ほめ育て」⇒「ウオー、すごいね」「天才だね」



「ゲーム感覚」⇒「競争しようね」で幼児は真剣に



「焦らない」⇒反復によって思考速度やスピード感は確実に向上していく





【読後の感想など】



◆えー、スイマセン(汗)。



本書は、小さなお子さんがいらっしゃらない方にとっては恐ろしく興味が無い話題だったかもしれませんね。



私自身、「子供は伸び伸び育てばいいや〜」みたいに思っていましたが、さすがに周りの話を聞くと、あんまりノンビリしすぎているわけにもいかず。



ムスメの保育園でも、「幼稚園のお受験」にするお友達が結構いるようですし(汗)。





◆ちなみに、幼児期の英語の教育について、私はあまり乗り気ではありませんでした。



実際、自分が小学生の頃、家計が豊かでもないのに英会話教室に通わせてもらっていたのに、正直それだけのリターンがあったとも思えず。





◆というか、ウチのムスメの場合、まず日本語をしっかりさせるべきではないか、と(笑)。



(「発言内容」がユニークなのはいいんですが(?)。)



本書を読んで、ますますその思いを強くした次第。





◆しかし、そんな私の考えとはウラハラに、ベネッセのしまじろうの「英語教材の宣伝DVD」にはまりまくっているムスメ。



このままだと買わされそうです・・・(汗)。





【編集後記】



「福岡の出張専門の整体院 健康の知恵袋」さんのこの記事を読んで初めて知ったのですが、今月6日は、アンパンマンの誕生日だったとか。



8c8354aa.jpg












(写っているのは当然ムスメです(汗))



というわけで、遅ればせながら、「お誕生日おめでとうございます!」





人気blogランキングご声援ありがとうございました!



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この記事へのコメント
               
smoothさん、こんにちは。
>子供は伸び伸び育てばいいや〜
私もそう思っていました。お受験なんて、もってのほかと。
そのくせに「ベイビー・アインシュタイン」のDVDシリーズでも買ってみようかと思ったり。
まずは今回ご紹介された1冊から始めてみようかと。

Posted by 決断コーチ at 2007年02月11日 10:18
               
こんにちは。
教育本(?)なのでしょうか。
ベネッセ強いですね。
子供には、魅力があるのでしょうね。

Posted by 起業独立:こばやし at 2007年02月11日 12:32
               
幼児語を話さないってそうですよね。
何で幼児語が当たり前のように
使われるようになったんでしょうね。
リンク紹介ありがとうございます^^
応援クリック!ぽちっ

Posted by 笑顔整体 健康の知恵袋:院長 at 2007年02月11日 12:43
               
smoothさん、こんにちは
まさにタイムリーな記事ありがとうございます。(笑)
ベネッセの教材はわが家でも使っておりますが、私としてはマーケティングの好事例として参考になっています。(←職業病)

Posted by まちすけ at 2007年02月11日 16:34
               
smoothさんの娘さんがアンパンマンに拉致されている!
たいへんだ〜・・・
んなわきゃ〜ない^^;
私は娘誉めているのに、きらいとか言われています_| ̄|○ ガックシ
必読でしょうか・・・(汗

Posted by 週末起業サラリーマン・・・hikaru at 2007年02月11日 20:29
               
しまじろうってベネッセのキャラだったんですね。
1歳半の子にもしまじろうの宣伝が
届いてました。は〜なるほど。
で、やはり日本語が(基礎が)第一ですよね。
母国語をおろそかにしたら、いけません。

Posted by hanta at 2007年02月11日 23:01
               
smoothさん、こんばんわ。
今日の記事。子供がいない私が読んで、
なるほど〜。と共感しました(^-^;)
>主語や述語を略して話すのもダメ!
以前、通訳付きで外人と話した時、
技術的な話で、通訳の人は
理解できなくてもそのまま訳しました。
そのため上手く伝わっていないことがありました。
それを主語と述語をつけると伝わるようになって・・・。
でも主語と述語をつけると、
「はっきり断言的な言葉」になって
日本人ってあいまいに喋っているんだろうなぁ。それもまた面白いなぁと感じました(^-^;
アンパンマン。おめでとう!!

Posted by たなか@心レベル at 2007年02月11日 23:04
               
smoothさん、こんばんは!
おぉ。これは興味あります。チェックしますね。

Posted by 手文庫 at 2007年02月11日 23:52
               
私も英語を習いたいと両親に10歳のころ頼みました。
そしてたら、「NHKの基礎英語があるだろう」と諭され、やるはめに。
スクールに友達と行きたかっただけなのに〜。
お陰で意志の疎通はできるレベルにはなったので結果オーライでしたが。。。
こんな感じで全てはやりたいなら自分で方法みつけてやれ、本気を見せろと体育会系に育てられました。
これもある意味スパルタだったかも。
天才力というより忍耐力は鍛えられた気がするので親には感謝しております。

Posted by ビルダーナース at 2007年02月11日 23:59
               
smoothさん、こんばんは!
今日はどうもでした〜。
幼児語を話さない・・なるほど、何でもかんでも話させればいいってわけじゃ無いんですね。・・・っていつ必要になる知識か分かりませんが(苦笑

Posted by 淺田 義和@創造マラソン at 2007年02月12日 00:00
               
こんにちは。
最近読んでいる本で、はっと気付いたことがあります。
ひとつの社会の成長パターンは、人間の何万年にわたる成長パターンに似ています。
企業の成長パターンは、人間社会の成長パターンに似ています。
これを繰り返えしていくと、幼児の成長パターンと、人物の成長パターンは似ています。
幼児が成長する様は、おっさんにとっても良いということですな!

Posted by タツ at 2007年02月12日 15:23