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2006年08月01日

「タテ型人脈のすすめ」志賀内泰弘(著)


タテ型人脈のすすめ
タテ型人脈のすすめ


【はじめに】

◆おはようございます。

何やら知らぬ間に鮒谷さんの放談会が告知され、かつ締め切られていたのに夜中になって気が付いたsmoothデス。

たまたま告知から締め切りまでの間、メールボックスに行かなかったのも何かの縁(?)。

残念ながら今回は欠席と相成りました(涙)。

というわけで、「申し込みましたか?」とか「よろしくお願いします」とか、そういうの無しですから(笑)。

◆気を取り直して・・・。

本日ご紹介するのは、「どこぞのブログかメルマガで拝見して」気になっていた一冊。

・・・こういう事もメモっておいた方が良さそうですね(汗)。

「お金儲けを超えた人脈作り」が学べます!


【目次】

序章 「金脈」は「人脈」から
第1章 人脈は「タテ」に掘れ!必ず、ダイヤモンド鉱脈に当たる
第2章 「ギブ・アンド・ギブ」でダイヤモンド鉱脈を「タテ」に掘れ!
第3章 デジタル時代だからこそ、アナログ思考で―「ハガキ」の力は百人力
第4章 「異業種交流会」参加の極意
第5章 「タテ型人脈力」で、あなたもこう変われる
第6章 ダイヤモンド鉱脈を掘る「コツのコツ」


【気になった点など】

★「タテ型人脈力」とは?

◆著者の志賀内さんによると、真の人脈の計算式は次のとおり。


人脈の数量 × 人脈の質 = 真の人脈(本書ではこれを「人脈力」と呼んでいます)


◆ここで、「数量」を横軸に、「質」を縦軸にとって考えると、普通、人脈を広げようとしている人は、横、つまり人数ばかり増やすことに注力し、質を高める努力をしていないわけです。

しかし、計算式からわかるように、「人脈力」をつけるためのキモは、質、つまりタテ方向のベクトル。

本書では一貫して、タテ方向を意識した「タテ型人脈力」をつけるためのノウハウが語られています。


★「ギブ・アンド・ギブ」

◆この言葉についてはすでにご存知の方も多いと思います。

著者曰く、「人脈作りの決め手」というくらい、大事なキーワードなのだとか。

ここでは、「ギブ・アンド・ギブ」を実践するための著者の教えを列挙します。


■「バスクリンの法則」

⇒入浴剤はお湯をかき寄せると逃げて行き、逆に追いやると近づいてきます。

これと同じで、相手にまず与えると返ってくるものなのです。


■「客家(ハッカ)の法則」

「客家」とは中国南部に居住する民族です。

この客家の住居は円形ドーム型で、隣の家同士がつながって、ぐるっと一回りしています。

そして「右隣の家の人に親切にされたら、反対の左隣の家の人に親切をしなければならない」という習慣があるため、隣に親切をすると、いつか回って自分の元に返ってくるのだそう。

「ギブ・アンド・ギブ」というのは、まさにこれと同じなのです。


★「ハガキ」の力は百人力

◆本書では、人脈力をつけるための「ハガキの活用」について、かなりの量(約60ページ)が割かれています。

ここでは、そのテクニックをいくつか・・・。


●1日3枚でも絶大な効果(「心の琴線に触れる」「人がやらないから目立つ」など)

●年賀状より「年末挨拶状」⇒特に志賀内さんのばあい、年末挨拶状にひと工夫されています(詳しくは本書で(笑))。

●ハガキを習慣にできる6つのレッスン(「5行でオーケー」「オリジナル・ハガキを作ろう」「絵葉書で出そう」など)


◆ハガキの活用については、ビジネス寄りですけども、以前こういう本をご紹介しました。

1枚のはがきでお客様を感動させる本
1枚のはがきでお客様を感動させる本

(参考記事:【マインドマップ書評】「1枚のはがきでお客様を感動させる本」竹田陽一(著)

結局、習慣にするためにはある程度のシステム化が必要なんですよね。

そういう意味でもこの本はオススメ。

1枚のお礼状で利益を3倍にする方法―お礼状の皮をかぶった“営業状”
1枚のお礼状で利益を3倍にする方法―お礼状の皮をかぶった“営業状”

(参考記事:★『1枚のお礼状で利益を3倍にする方法―お礼状の皮をかぶった“営業状”』 朝日心月 (著)


★オリジナルグッズのすすめ

◆あまりこういうテクニックの部分ばかり紹介していると、本書の本質から離れちゃうんですけど、私がこういう小ネタが好きなんでご勘弁を(汗)。

■似顔絵入りせんべい

名古屋の「朝日軒」さんというお店の商品です。

お店のサイトではないんですが、似顔絵で作った具体例はコチラ(「チャペル・オブ・ドリーム」さん)・・・。

焼印を1度作ると永久保管だそうなので、私はいずれ作ります(マジ)。


■似顔絵入り金太郎飴

同じく名古屋の「歌舞伎飴本舗」さん



こんな感じで自分の似顔絵の飴が(汗)。


【読後の感想など】

「ビジネス書を読んでいるのに、いわゆるビジネスとは無縁」(笑)の私には、ドンピシャの内容でした。

この本をいくら読んでも、「ほったらかしで〜」ですとか「ザクザク〜」といったフレーズはおろか、「儲ける」という言葉自体ほとんど出てきません。


◆それなのに、「人脈」というと、どうしても「金脈」といったお金がらみのイメージが付きまとうことが多いです。

著者の志賀内さんにとっても、それは不本意なことなのですが、他に適切な言葉が見当たらないため、真の人脈という意味で使ったのが「タテ型人脈力」という言葉。

この「タテ型人脈力」を身につけると、

お金や地位や名誉をも超越して幸せになれる

のだそうです。

まさに私好み(笑)!


◆そしてこの「人脈力」は「伝家の宝刀」、つまり、抜かずに使わないことに価値があるわけで、いざ、という時にこそ役に立つのです。

ただ、私の場合、たとえ形成しても使わないまま朽ち果ててしまいそうなヨカンも・・・(汗)。


◆ちょっと下世話になりますが、こういう「人脈力」のためにかかった経費というのは、通常事業上の経費にできることが多いです(サラリーマンは別ですけど)。

しかも何らかの形で後々返ってくることがあれば、それは「資産(財産)」と言えるわけでして。

自己投資も含めて、こういった「金、金、」と言わない分野に、目を向けるのも宜しいんじゃないでしょうか(笑)?


豊かな人生を送りたい方にオススメ!

タテ型人脈のすすめ
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【トラックバックさせて頂いたブログ】

ヘーゼル・ナッツ☆シネマ カフェさん
D.I.'s Memorandumさん
社長の本音日記さん


【編集後記】

◆ポストイットが無いと読書ができないワタクシ・・・。

実は、財布の中に万が一のためにストックが用意されています。


◆そんな私にこんな「救いの神」が!



「お茶犬ミニメモ&ケース」

これで読書中にポストイットが切れても大丈夫(笑)。


人気blogランキングご声援ありがとうございました!

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Posted by smoothfoxxx at 07:12
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タテ型人脈のすすめ2004年05月単行本/235p◇内容◇ビジネスや人生にとっての最大の武器・財産である「人脈」。しかし、むやみにヨコに広げても「使えない人脈」だけが増えていくのが現実。著者が十数年かけてたどりついた、質の高い「本当に使える人脈力」を掘り当てるた...
『タテ型人脈のすすめ』 志賀内泰弘/著【ヘーゼル・ナッツ☆シネマ カフェ】at 2006年08月01日 10:37
フォームを用意しておいて、手書きで簡単に加えます。 店頭で、ニュースレターの申し込み、ご住所をいただいた方高額商品をお買い求めいただいた方に、即、送ります。
思いを伝える「はがき」戦略!【「マーケティングぼうや」のワクワクする商売日記】at 2006年08月01日 17:44
この記事へのコメント
smoothさん、おはようございます!

そういえば、ハガキは出さなくなりましたね〜。
でも、お礼状をもらうとたしかに印象が残るのは確か!
ハガキの力、勉強になりました♪
Posted by エムストーン at 2006年08月01日 08:47
おお〜携帯ストラップにポストイットとはすばらしいですね!smoothさんがうなるようなアイデアを、私も何か考えますね。
Posted by 週末起業サラリーマン at 2006年08月01日 09:41
こんにちは。

この本、良いですよね。

深堀り型なのがよいかなと思います。

>「お茶犬ミニメモ&ケース」

これ、良さそうですね。

おーい、お茶を買わないと(笑)
Posted by こばやし at 2006年08月01日 10:13
はじめまして^^こんにちは。
TBありがとうございました。
私もこの本読んでいろいろ実行したいのですが、
いまのところギブ&ギブの精神を心がけています。
ビジネス関係の本が多いのですね。
立派なブログですね!
また、遊びにきてください(^-^)/
Posted by へーゼル・ナッツ at 2006年08月01日 10:40
なるほど、人脈の質ですね!

あ、手紙はニガテだぁ〜 (T_T)

私もポストイット、持ち歩きです (^^)

>ふーむ、高杉さん、どうやってアインシュタインの言葉を聞いたのか(笑)。

 アッチの世界での将棋相手です。
Posted by 齊籐 正明 at 2006年08月01日 10:52
smoothさん、こんにちは!

なるほど、面白そうな本ですね。
私も、言葉は悪いですが、
金目当ての人脈作りって、なんか抵抗ありますね。
参考になりました。

Posted by ニタ@教えて会計 at 2006年08月01日 11:01
TB、ありがごとうございます。

> お金や地位や名誉をも超越して幸せになれる

この本を一言でまとめると、こうなりますね!
ハガキの活用を試すため、
著者の志賀内さんに感想を送ってみました。
すると、本当に返事が来ましたよ!
あと、こちらでは紹介されていませんが、
個人的には4人の会がお勧めかと思います。
例えば、Blogつながりのオフ会なども、
そのきっかけになるかと思います。
Posted by D.I. at 2006年08月01日 12:26
smoothさん、こんにちは!
ほったらかし系やザクザク系には正直うんざりと言う感じは私だけではないでしょうね。
ギブ・アンド・ギブを実践するお勧めの書籍は王道といったところでしょうか。
ところで以前お会いした時に本に書き込まずにポストイットをつけていらっしゃいましたが、ブログを書いた後はポストイットははずしておくのでしょうか?私は書き込まないと頭に入らない方なので、興味深いところです。
Posted by マチスケ at 2006年08月01日 13:19
smoothさん、こんにちは。

ギブ・アンド・ギブによる人脈。
「金」にとらわれない人脈。
参考になります^^

そういえば、
「メール道」や「ブログ道」の久米さんも、
Give&Give&Givenという事を説かれていました。

Posted by Ater at 2006年08月01日 13:35
はがきもシステム化ですね^^

ある程度の形ができてないと、
こっちにはおくった、
こっちにはおくってないなんて、
ことになりかねないですしねぇ。ぽちっ
Posted by 笑顔整体の院長 at 2006年08月01日 15:08
smoothさん、こんにちは!

「ザクサク」だの「ほったらかし〜」
だのというのは、要するに
焼き畑農業と一緒ですよね。

次は先ず利益は落として
くれないだろうし、敵対者も
同じくらい増えそうですしね。

継続的に質の高い人脈を
維持するには、ギブ&ギブと
言うことなんですね。

Posted by Yoshizawa Accounting Office at 2006年08月01日 17:16
ん!いい本ですね。好きですよ。こういう本。「客家の法則」は面白いですね。うちの会社もはがき出しに励んでいます。トラバ貼りますねー。よろしく。
そうそう、WEBで見た情報をスクラップしておくすごい良いソフトありますよ。フリー版もあるので使ってみたらどうでしょう。毎日、かなり役立っています。ここに記事直URL貼っておきます。

http://sales-bouya.seesaa.net/article/20880539.html

Posted by マーケティングぼうやのワクワクする商売日記 at 2006年08月01日 17:37
バスクリンの法則、
ハッカの法則、

おぉ!!っていう感じでした。

この本は読まなきゃダメだなって思いましたよ。

ありがとうございます(^-^)
Posted by たなか@心レベル at 2006年08月01日 21:37
こんにちは!

会社の中で、与えられた仕事だけをしていると、人脈広がりませんね。

そういいながら、私も今ひとつ広がりが乏しいです。

こんど、私の飲みの相手をお願いできませんか?(^0^)

Posted by タツ at 2006年08月01日 22:50
文に親しみ智力を練り、人と結びて有情(ゆうじょう)を体し、もって人格の陶冶(とうや)を社会に寄与貢献することを希う(ねがう)ものなり。
【大道塾・道場訓より】
というわけで、文に親しみ、人脈を築く。
シンクロしますなあ・・・

ポストイットが切れると困るところまで・・・
Posted by 空道まさわた@まさわた事務所 at 2006年08月02日 07:36
本質を突いた本ですね。
ハッカの法則は知りませんででしたが、ギブアンドギブの精神は昔から語り継がれていることなんだとよくわかりました。
うちの会社はテイクアンドテイクだから・・・なのねとちょっとしんみり。
Posted by ビルダーナース at 2006年08月02日 15:00
ハッカの法則 有難う御座います。
早速、顧問の切れた会社に挨拶状を送ります。
Posted by 福チャン at 2006年08月04日 08:37
> 「右隣の家の人に親切にされたら、反対の左隣の家の人に親切をしなければならない」という習慣

"Pay it forward"みたいですね。(同名の映画はあまり好きではないけど。ラストが)
「習慣」となっているところがすごいですね。「客家(ハッカ)の法則」


Posted by ken at 2006年12月04日 06:16