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2005年05月10日

"digital dee-jay"の未来


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◆本日は本ブログの掟(笑)を破って、久々の音楽ネタです。

題して"digital dee-jay"の未来(大げさ(笑))


◆画像は私が愛用している(最近はブログが忙しくてご無沙汰ですが)、パソコン上でDJプレイが楽しめる

TRAKTOR DJ STUDIO

のVer2.6です。


◆皆さんは"DJ"と言うと、NOVAウサギがキコキコやってる、スクラッチを思い浮かべるのではないでしょうか?

このソフトは残念ながらターンテーブルを使わないので、あの手のプレイは出来ません。
(マウスでシコシコできますが、雰囲気出ません(笑))


◆その代わり、クラブでDJが行なっているような「曲を切れ目無く繋げる」ことは得意です。

そして、クラブでプロDJが使用できるレベルでの「リアルタイムのDJプレイ」と、実際に販売されるレベルのMixCDを作成可能な「編集作業」の両者を行なう事の出来る点が特長です。

・・・私はどちらもプロレベルじゃないんで、完全にオーバースペックなんです(笑)。


◆ソフトの仕組みを簡単に説明しますと

Aという曲と、Bという曲があったとして、それを左右のデッキにセッティングする

Aの曲のつなぎやすい部分、例えば「2分43秒05」とかで、Bの曲をスタート

●ミキサーは最初Aの方のデッキの音しか出ないようにしておき、
Bがスタートしたら、段々にBの音が出るようにする

AB両曲が聞こえる状態が一定時間続く

●段々とAの音量を下げ、Bの音量を上げていく

●最終的にはBの曲しか聞こえなくなるようにして、曲の移行が完了

こんなカンジです。・・・ちょっとわかりにくいですかね?

実際にタンテを使っている普通のDJさんと、原理は変わらないんですが(笑)。


◆ところで。

市販されているMixCDのうち、レーベルが複数にまたがっているものは、例えHMVで売っていたとしても、大抵海賊版というか、JASRACの審査を通っていません。

(単一レーベルの場合、レーベルから依頼されてDJが作ってるケースが殆どなので訴えられることはない)


◆販売できているのは、恐らく訴訟費用を考えて、JASRACが訴えていないだけだと思います。

なまじ「大ヒット」なんぞしようものなら、訴える事間違いないですね(汗)。


◆現に、ネット上では、いくつかのサイトが閉鎖もしくはファイルの削除に追い込まれています。

私や私の知り合いのMixがアップロードされていたサイトも昨年、突然閉鎖しました。


◆一方「TRAKTOR DJ STUDIOで作ったMixCDを販売」したら、同じように法に抵触しますが、「Mixの情報だけを販売しても法には抵触しない」のです。

これもわかりずらいですよね(汗)。


◆このソフトの仕組みは、上記の通りなんですが、記録して保存するのは、音声ファイルではなく、その「曲をつなげた情報」なんですよ。

つまり「Aという曲の2分43秒05からBという曲をスタートする」という「作業情報」に過ぎないんですよね。


◆そして、例えばこのソフトをもっていない人でも、下記のソフトは、無料で入手できます。

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これは"TRAKTOR DJ PLAYER"といって、上記「作業情報」を作動させると、その情報を忠実に再現します。

つまり、自分が同じ曲(この場合AとBの2曲)を持っていれば、Mixが聴けるのです。

・・・なんか一人で興奮しているみたいですね(笑)。


◆もっとも今回の例はたった2曲ですが、これがMixCDともなりますと、全30曲とかザラですし、1曲でも足りない曲があると、Mixの再生作業は開始できません(汗)。

よって、今までは「1枚のCDに入っている曲のみで作業」するくらいしか、現実的ではなかったのです。

ちなみに私は、とあるアーチストのベストCDから、6曲ばかりつないで、出来上がったファイルを同じCDを持っている友人に送付し、実際にMixを再現してもらったことがあります。


◆というわけで、未来のお話です(笑)。

今後、ネットで曲をダウンロードすることが日常茶飯事になれば、「今までよりは」こういった行為が抵抗無くできるのではないでしょうか?

ユーザーが必要な曲のみを購入することも普通に行なわれるわけですし(アメリカでは曲単位で買う方が普通らしいですね)。


◆現状は、まだまだこれからです。

それ以前に、私はこのソフト、もう半年も触ってないんですが(汗)。


07.11.29追記(トラックバック)

デジタルDJやろうぜ! 第4回「TRAKTORで遊ぼう」


Posted by smoothfoxxx at 18:58
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この記事へのコメント
この前の大前研一さんの本ではネット販売の普及で、タワーレコードが倒産した例を紹介しておりました。
日本では普及していませんが、当たり前になったいるようですね。
米国に住む私の姉もそのようなことを言っていました。
車のカーオーディオみたいなものがネットで曲を1曲いくらかで買うとかなんとか。今度、トヨタのカーナビもそういうサービスを始めたようですが、
米国でのパクリのようです。
そういう文脈では、
>"digital dee-jay"の未来
も十分ビジネスとして明るいですね!
先日の失言は、謹んで訂正いたします(笑)。
Posted by ニタ at 2005年05月10日 19:52
smoothさん、他の一面も持っているのですね。
なんか書いてて楽しそうというのは、伝わりました。
上記の音楽のメカについてはわかりませんが。
Posted by 栗原敏彰 at 2005年05月10日 23:11
>ニタさん

将来的には「アルバム単位で曲を買う」という行為自体が
すたれる可能性もあります(まだピンとこないのですが)。

どの形式が主流になるかはわかりませんが、SONYも折れた所を見ると、
MP3の天下が当分続くのでしょう。
その流れで(?)avexも「コピーガード」外す方向に進んでますし。

ただ、今の日本では1曲あたりの単価が高すぎるようですね。
(実際にネットで買ったことがないのでよくわかっていません)

少なくとも1曲50円程度になってくれないと、Mix情報が商品となることは
まず無いと思います・・・(涙)。

私が会社立ち上げる時には、会社の「目的」の中に一応入れときますが(笑)。

Posted by smooth at 2005年05月10日 23:32
>栗原さん

理解しがたくて当然ですよ。
私のDJ友達(アナログDJ)5人以上説明しましたが、
誰一人としてわかってくれませんでした(涙)。

原理的には、例えば、HPでオルゴールの音が鳴ってるようなのあるじゃないですか。
あれって、CDや音声ファイルが動いてるんじゃなくて、MIDIというデータが音を鳴らしてるんですよ。

(MIDIの解説についてはこちらでも・・・)http://members.jcom.home.ne.jp/nonon/musicbox/kaisetu/midi.html

ここでいう「音源」がまさに著作権のある「曲」で、
私が使うソフトの「動作情報ファイル」がここでいう「データ」になります。

結局は「著作権」があるのは、単に曲それぞれであって、
その曲のボリュームを大きくしたり、止めたりスタートしたり、
というソフトの「動作情報」までは、著作権の対象外、ということ
なんですよね。

それとビジネスとして成立するかは、全くの別の話ですが(笑)。
Posted by smooth at 2005年05月10日 23:43
はじめまして。
栗原さんのブログから訪問しました。
音楽ネタ・・・私は好きですよ。
Posted by ビジネスノウハウ大学・内田拓男 at 2005年05月11日 09:42
>内田さん

いらっしゃいませー。
実はこのブログは、始めた当初は完全な音楽ブログだったんです(笑)。

後で訪問させていただきますね!
Posted by smooth at 2005年05月11日 19:00